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中学英語、どうすればいいの?英検5級、今すぐ挑戦すべき?それとも…

  • 就職活動
2025年06月27日

小学6年生のお子さんを持つお母様から、中学英語の学習方法についてご相談がありました。「NHKラジオ基礎英語」を聞いてリスニング力を養っているお子さんですが、年末年始の過ごし方に不安を感じ、英検5級の受験を検討されているとのこと。6月に受験するか、中1の冬春に受験するか、そもそも英検は必要なのか…と、様々な疑問を抱えています。このご相談に対し、大学野球支援機構の視点から、お子さんの将来を見据えた上で、最適な学習プランを考えてみたいと思います。

中学入学前に英検5級は必要?焦る必要ってありますか?

まず、お母様のお気持ち、とてもよく分かります!周りの子が塾に通ったり、資格取得を目指したりしているのを見ると、どうしても焦ってしまいますよね。特に、ご自身が英語に堪能なだけに、お子さんの学習状況が気になるのも当然です。でも、深呼吸!まずは落ち着いて、お子さんの現状と将来の目標を整理してみましょう。

確かに、英検5級は中学校の英語の基礎的な内容を網羅しています。合格すれば、英語学習への自信につながり、モチベーションアップにも繋がります。しかし、英検5級の取得が、必ずしも中学生活や将来の成功を保証するものではありません。大切なのは、英語の基礎をしっかり固め、継続的に学習していく姿勢です。

例えば、私の友人の子供は、中学入学前に英検5級を取得していましたが、高校受験では英語が苦手科目になってしまいました。一方、中学入学後から本格的に英語学習に取り組んだ子は、高校で英語を得意科目にしていました。大切なのは、資格取得そのものよりも、英語学習への継続的な取り組みです。お子さんが英語学習を楽しんで続けられる方法を見つけることが、何よりも重要です。

お母様自身も英語に堪能とのことですので、お子さんの学習をサポートできる環境にあるのは大きな強みです。お子さんと一緒に英語に触れる時間を持つことで、学習意欲を高めることができるかもしれません。例えば、英語の映画やアニメを観たり、英語の歌を歌ったりするのも良いでしょう。楽しみながら英語に触れることで、自然と英語の理解が深まっていくはずです。

英検5級、いつ受験するのがベスト?6月?それとも中1の冬春?

6月に受験するか、中1の冬春に受験するか…どちらが良いか、これはお子さんの学習状況と性格によって異なります。6月に受験するメリットは、中学入学前に英語学習の成果を確認できること、そしてモチベーションを高められることです。しかし、焦って受験して失敗すると、逆に学習意欲を損なう可能性もあります。

中1の冬春に受験するメリットは、中学で学習した内容を復習しながら受験できることです。より確実な理解に基づいて受験できるため、合格の可能性が高まります。ただし、受験勉強に時間を割く必要があるため、学校の勉強との両立が重要になります。どちらを選ぶにしても、お子さんとよく話し合って、お子さんのペースに合わせて決めることが大切です。

大切なのは、受験時期よりも、学習の質と継続性です。お子さんが無理なく学習を続けられるペースで、計画的に学習を進めていきましょう。定期的に学習内容を確認し、必要に応じて学習方法を見直すことも重要です。お母様は、お子さんの学習をサポートする立場として、お子さんの進捗状況を把握し、適切なアドバイスをすることが重要です。

将来の進路を見据えて、英語学習はどうすべき?

将来、お子さんが大学進学を目指すのであれば、英語力は非常に重要になります。大学受験において英語は必須科目であり、高い英語力は合格の可能性を高めます。さらに、大学生活においても、英語のスキルは様々な場面で役立ちます。海外留学や国際交流、専門的な研究など、英語力は可能性を広げる重要な要素となるでしょう。

しかし、英語学習は、大学受験のための手段として捉えるのではなく、人生を豊かにするツールとして捉えることが重要です。英語を学ぶことで、世界が広がり、異なる文化や考え方を知る機会が増えます。これは、お子さんの将来の可能性を大きく広げることに繋がるでしょう。そのため、英検取得そのものよりも、英語を好きになり、継続的に学習していく姿勢を育むことが大切です。

大学野球支援機構では、大学野球部員の進路支援を行っています。野球と学業の両立は大変ですが、将来の夢に向かって努力する学生を応援しています。英語力も、将来の選択肢を広げる上で重要な要素です。もし、将来、お子さんが野球を続けながら大学進学を目指すのであれば、英語学習の重要性はさらに高まります。将来の選択肢を広げるためにも、継続的な英語学習をサポートしていきましょう。

もちろん、英検は一つの指標として役立ちますが、それ以上に大切なのは、英語を学ぶ楽しさを見つけることです。お子さんと一緒に、英語学習を楽しく続けられる方法を探してみてはいかがでしょうか。

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