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大学で土木を選んで後悔…それでも将来に希望を持てる方法はある?

  • 就職活動
2025年06月27日

「高校3年生です。もう土木学科に進学するのは避けられないんですが、後悔してます。建築土木に興味があって好きな人にはやりがいがある仕事だと思いました。その方向で将来仕事ができるのなら、と建築土木の学科を希望したのです。でも、よくよく調べていくうちにやる気失せました。まず、明らかにこの業界が厳しい局面にあること。激務薄給で家に帰れないことも多く、早くても夜中にしか帰れないそうじゃないですか。家庭もうまくいかず、多くの人がすぐに転職、そのような話しか聞きません。この業界で必死に頑張っている方は本当に尊敬します。日本の要です。しかし、僕はこの仕事に人生尽くすことを生きがいにするつもりはありません!しかし、せっかく大学で学ぶのでこれを生かそうと技術職の公務員になろうと思いました。競争率も激しくて希望通りになるかはわかりません。失敗すれば、ゼネコンやら建設コンサルタントに進む可能性が高いです。土木系で公務員になるために、大学で早いうちからできることや、最悪、他の分野での就職を考えるときに就活で大事なことを教えてください。」 将来への不安を抱え、土木学科への進学を後悔されている高校3年生の方からのご相談ですね。わかります、将来への漠然とした不安は誰しもあるものです。でも、まだこれからです!希望は必ずありますよ。

土木系公務員を目指せる大学生活を送るには?

土木系の公務員を目指されるのであれば、大学生活での取り組み方が非常に重要になります。まず、学業成績は必須です。公務員試験は、筆記試験で高い得点を取ることが不可欠です。そのため、専門科目の勉強はもちろん、教養科目もしっかりと学習する必要があります。ただ、闇雲に勉強するのではなく、効率的な学習方法を見つけることが大切です。例えば、過去問を分析して出題傾向を把握したり、勉強仲間と協力して学習したりするのも良いでしょう。 私の友人で、大学時代に土木学会の学生発表会に参加し、そこで得た経験が公務員試験の面接で役立ったという人がいました。積極的に学外活動に参加することで、専門知識の深化だけでなく、社会性やコミュニケーション能力も磨かれるのでおすすめです。

さらに、インターンシップにも積極的に参加することをお勧めします。特に、国や地方自治体の土木関連部署でのインターンシップは、公務員の仕事内容を肌で感じ、将来のキャリアプランを具体的に考える上で非常に役立ちます。 また、インターンシップを通して得た経験は、公務員試験の面接でも大きなアピールポイントになります。 「このインターンシップで得た経験から、私は〇〇の能力を伸ばすことができました。公務員として、この能力を活かして社会に貢献したいです」といったように、具体的なエピソードを交えて説明することで、面接官に強い印象を与えることができますよ。

そして、忘れてはいけないのが体力づくりです。公務員、特に土木関係の仕事は体力勝負な部分もあります。日頃から体力トレーニングをして、健康な体を作っておきましょう。 健康な体と心は、試験勉強にも、そして将来の仕事にも不可欠です。

もし公務員試験に失敗したら?他の就職先を考える上で重要なこと

公務員試験は、競争率が高く、必ず合格できるとは限りません。そのため、バックアッププランを持つことが重要です。もし公務員試験に合格できなかった場合、ゼネコンや建設コンサルタントへの就職も視野に入れる必要があるかもしれませんね。 しかし、だからといって、今現在抱えている土木業界への不安をそのままにすべきではありません。 そこで重要なのが、自分の強みと弱みをしっかりと把握することです。

大学生活を通して、どのようなスキルを身につけることができるのか、具体的に考えてみましょう。例えば、設計ソフトの操作スキル、測量技術、あるいはチームワークやコミュニケーション能力などです。 これらのスキルを活かせる企業を探すことが、就職活動成功の鍵となります。 また、業界研究も大切です。ゼネコンや建設コンサルタントといっても、企業によって社風や仕事内容は大きく異なります。 企業のホームページをよく読んで、自分の価値観と合う企業を見つける努力をしましょう。

就職活動では、自己PRが非常に重要です。自分の経験やスキルを効果的に伝えられるように、練習を重ねましょう。 例えば、大学時代の研究活動やサークル活動、アルバイト経験などを具体的に説明し、それらを通してどのような能力を身につけてきたのかを明確に示すことが大切です。 また、面接では、志望動機を明確に伝えることが重要です。なぜその企業を選び、その仕事に就きたいのかを、熱意をもって伝えられるように準備しましょう。 企業は、あなたの熱意と能力を見極めようとしています。自信を持って、自分の魅力をアピールしてくださいね。

大学野球と就職活動の両立は可能?

大学で野球部に入部している方もいるかもしれません。野球部活動と学業、そして就職活動の両立は大変だと思いますが、不可能ではありません。 多くの野球部員が、厳しい練習と学業、就職活動の両立に成功しています。 時間管理が非常に重要になります。 効率的な学習方法、計画的な就職活動、そして休息時間の確保を意識しましょう。 また、チームメイトや監督、コーチとの良好な関係を築くことも大切です。 困ったことがあれば、相談し、サポートを受けましょう。 そして、自分の強みを活かすことも重要です。 野球部での経験は、就職活動において大きな武器になります。 チームワーク、責任感、忍耐力など、野球部活動を通して培ったスキルは、多くの企業から高く評価されます。

例えば、ある大学の野球部員は、野球部での経験を活かし、リーダーシップとコミュニケーション能力を高く評価され、大手企業に内定を得ました。 彼は、時間管理を徹底し、効率的に学習と練習、就職活動に取り組んだそうです。 また、チームメイトや監督、コーチからのサポートも受けながら、困難を乗り越えてきました。 彼の経験は、野球部員にとって大きな励みとなるでしょう。 諦めないこと、そして周りの人に相談することが、成功への近道です。 もし、就職活動で行き詰まった場合は、大学や野球部の関係者、そしてもちろん、大学野球支援機構のような組織に相談することも検討してみてください。 私たちは、学生の皆さんのキャリア支援を積極的に行っています。中小企業の中には、野球経験者を積極的に採用し、社会人野球クラブチームへの所属や現役選手としての活動にも配慮のある企業も数多く存在します。 これらの企業の情報提供も、私たちの活動の一環です。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

「野球を続けたい学生」の就活のお手伝い、
それを支える「ご家族」からのご相談、
私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。