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大学で野球をしながら、将来の夢はどう実現できる?~整備士かレーサーか、夢と現実の狭間で悩むあなたへ~

  • 就職活動
2025年06月27日

先日、ある短大生からこんな相談を受けました。「短大1年で就職に迷っています。来年卒業なのですが、整備士として就職するか、それとも違う仕事に就くかです。小さい頃から車が大好きで、高校は自動車科のある学校に通い、大学でも自動車科です。しかし、最近気づいたのですが、私は整備するより車を運転する方が好きなんです。将来はレーサーとして働きたかったのですが、現実問題、家が裕福でないためなれないと思っています。ディーラーに勤めると、所持できる車はメーカーの車だけで、改造もできないと先生によく言われるのですが、実際はどうなのでしょうか?」 夢と現実の狭間で揺れる気持ち、よく分かります。この相談をきっかけに、大学生活と将来のキャリア設計について、一緒に考えていきましょう。

整備士とレーサー、どちらの道も諦めなくてもいい?

車の整備と運転、どちらも好きなのにどちらかを選ばなければならない…悩みますよね。でも、必ずしもどちらか一方を選ばなければならないとは限りません。 例えば、整備士として働きながら、趣味や副業としてモータースポーツに関わることも可能です。 整備のスキルはレーサーとしても役立ちますし、整備士として得た知識や経験は、レーサーとしてのキャリアにも活かせる可能性があります。 もちろん、プロレーサーになるには並々ならぬ努力と才能が必要ですが、整備士としての経験は、レーサーとしての道を歩むための土台作りにもなります。 私の友人で、整備士として働きながら、週末はアマチュアのレースに出場し、着実にスキルアップを図っている人がいます。彼は、将来プロレーサーを目指しているわけではありませんが、整備士としての仕事とレーサーとしての活動の両立を楽しんでいます。

また、ディーラー勤務における車の所有や改造に関する先生の言葉ですが、必ずしも全てが事実ではありません。ディーラーによって、社員の車の所有や改造に関する規定は異なります。中には、比較的自由な社風を持つディーラーもありますし、プライベートカーの所有や改造を制限するディーラーもあります。就職活動の際には、それぞれのディーラーの社風や規定について、しっかりと確認することが大切です。面接の際に質問してみるのも良いでしょう。 大切なのは、自分の価値観と会社の規定とのバランスを見つけることです。

レーサーへの道は本当に閉ざされている?意外な可能性

「家が裕福でないからレーサーになれない」と諦めていませんか? 確かに、プロレーサーになるには多額の費用が必要となるケースが多いのは事実です。しかし、レーサーになるための道は一つだけではありません。 例えば、スポンサーを獲得したり、チームに所属したりすることで、費用面をサポートしてもらうことも可能です。 また、アマチュアのレースからスタートし、実績を積むことでプロへの道が開ける可能性もあります。 さらに、レーサー以外の形でモータースポーツに関わる仕事もあります。例えば、レーシングチームのメカニックやエンジニアとして働くことも可能です。整備士としての経験は、これらの職種への就職にも有利に働くでしょう。

重要なのは、諦めないことです。 あなたの情熱と努力次第で、レーサーへの道は開けるかもしれません。 まずは、自分がどのようなレーサーになりたいのか、どのような形でモータースポーツに関わりたいのかを明確にすることから始めましょう。そして、その目標に向かって、着実にステップを踏んでいくことが大切です。

大学生活と就職活動、両立の秘訣は?

大学生活と就職活動の両立は、大変だと思いますが、決して不可能ではありません。 多くの大学生が、学業と部活動、アルバイト、そして就職活動の両立に奮闘しています。 大切なのは、時間管理優先順位をつけることです。 例えば、スケジュール帳やアプリを活用して、タスクを管理し、効率的に時間を活用しましょう。 また、自分の得意分野や不得意分野を把握し、優先順位をつけて取り組むことも重要です。 大学によっては、キャリアセンターが就職活動のサポートを行っていますので、積極的に利用してみましょう。

また、周りの人に相談することも大切です。 家族や友人、大学の先生などに相談することで、新たな視点やアドバイスを得られるかもしれません。 一人で抱え込まず、周りの人に頼ることも、両立の秘訣の一つです。 そして、自分自身を信じることも重要です。 あなたは、車の整備と運転の両方を好きという素晴らしい才能を持っています。 その才能を活かして、自分の道を切り開いていけるはずです。

大学野球支援機構では、野球部活動と学業、就職活動の両立に悩む学生をサポートする様々な取り組みを行っています。 中小企業の中でも、野球に理解のある企業への就職支援にも力を入れており、社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業への紹介も可能です。 もちろん、これはあくまで選択肢の一つであり、強制ではありません。 あなたの将来設計に役立つ情報提供を心がけていますので、お気軽にご相談ください。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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