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大学を卒業したのに、卒業式に出席しませんでした…後悔しています。どうすればいいですか?

  • 就職活動
2025年06月27日

「大学を卒業したのに、引っ越しを理由に卒業式を欠席しました。本当は行けたのに…と、今になって深く後悔しています。みんなと過ごせる最後の機会を逃してしまったこと、大学への感謝の気持ちを伝えられなかったことが辛いです。自分は最低な人間でしょうか?」というご相談をいただきました。卒業式への出席は、人生の大きな節目であり、大切な思い出となるものです。大切な時間を逃してしまったことによる後悔、お気持ち、痛いほどよく分かります。

卒業式を欠席したこと、本当に後悔していますか?

まず、ご相談者様の「最低だ」「クズだ」という自己評価について、少し落ち着いて考えてみましょう。あなたは、決して最低な人間ではありません。 引っ越しという事情があったとはいえ、卒業式を欠席したことを深く後悔し、その気持ちを言葉にして、私たちに相談してくださったこと自体、あなたの人間性の素晴らしさを示していると思います。 多くの人は、後悔を抱えながらも、その気持ちを誰にも打ち明けず、一人で抱え込んでしまうものです。 あなたは自分の気持ちと向き合い、解決策を探ろうとしています。それは素晴らしい勇気です。

確かに、卒業式は大切なイベントです。同級生、先生方との最後の思い出となる時間であり、大学生活への感謝を伝える機会でもあります。それを逃してしまったことは、確かに残念な気持ちになります。わかります。私もそうでした。大学時代の友人の卒業式に、急な仕事で参加できなかったことが今でも心残りです。

しかし、後悔の気持ちは、未来を変えるためのエネルギーにもなります。過去を悔やみ続けるのではなく、この経験から何を学び、今後どう行動するかを考えることが大切です。

卒業式に出席しなかったことで、失ったものは何ですか?

卒業式を欠席したことで、具体的に何が失われたのでしょうか? それは、同級生や先生方との最後の直接的な交流、大学生活への感謝を直接伝える機会、そして、卒業という節目の達成感などを共有する時間だったかもしれません。 これらの喪失感は、確かに大きく、辛く感じるのも当然です。

例えば、私の友人で、卒業式を病気で欠席した人がいます。彼女は、卒業後に同級生と連絡を取り合い、改めて食事会を開き、卒業の喜びを分かち合いました。 また、大学に手紙を書き、感謝の気持ちを伝えました。大切なのは、失われたものを嘆くことではなく、その喪失感をどのように乗り越え、未来に繋げるかです。

あなたは、大学生活で多くのことを学び、素晴らしい先生方や友人たちに恵まれたと仰っています。それは、決して無駄になったわけではありません。その経験は、あなたの未来を豊かに彩る大切な財産です。卒業式に出席できなかったことは残念ですが、大学生活全体を否定する必要はありません。

これから、どのようにすれば後悔を乗り越えられますか?

後悔を完全に消し去ることは難しいかもしれませんが、その重荷を軽くし、前向きに進むための方法があります。具体的には、以下のことを試してみてはいかがでしょうか。

  • 同級生や先生方に連絡を取ってみる:直接謝罪しなくても、近況を報告したり、感謝の気持ちを伝えるだけでも気持ちが軽くなるかもしれません。メールやSNSで連絡を取ってみるのも良いでしょう。もし勇気が出ない場合は、共通の友人を通して連絡を取ってみるのも一つの方法です。
  • 大学の思い出を振り返ってみる:写真やビデオを見返したり、大学時代のノートやレポートを読み返したりすることで、楽しかった思い出を鮮やかに蘇らせることができます。大学生活のポジティブな側面に焦点を当てることで、後悔の気持ちも和らぎます。
  • 新しい目標を見つける:卒業は、新たなスタートでもあります。就職活動や社会人生活など、これからの目標に集中することで、過去の後悔から意識をそらすことができます。大学で培った経験や知識を活かし、社会に貢献できる仕事を見つけることを目指しましょう。
  • 専門機関に相談する:どうしても気持ちが辛い場合は、カウンセリングや相談窓口を利用するのも良いでしょう。専門家のサポートを受けることで、心の負担を軽減し、前向きな気持ちを取り戻すことができるかもしれません。大学にも相談窓口があるかもしれません。

大学野球支援機構では、大学野球部員の就職活動支援を行っています。野球経験を活かした就職活動や、社会人野球との両立についても相談に乗っています。もし、就職活動で悩んだら、お気軽にご相談ください。もちろん、就職活動とは関係なく、大学生活や卒業式に関するご相談も受け付けています。相談は、あなたの気持ちを整理し、前向きに進むためのきっかけになるかもしれません。

あなたは、決して一人ではありません。多くの人が、あなたと同じような経験や悩みを抱えています。そして、その悩みを乗り越え、前向きに生きています。あなたも、きっと乗り越えられるはずです。自分を責めるのではなく、この経験を糧に、未来に向かって進んでいきましょう。

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