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大学を卒業してすぐにクビ…これからの人生、どうすればいい?

  • 就職活動
2025年06月27日

2年目で会社をクビになった、というご相談をいただきました。大手企業で、しかも採用HPにも出演するなど期待されていた中で、業務内容の理解不足によるミスが原因とのこと。ご本人だけでなく、ご両親や彼女にも大きな失望を与えてしまったとのお話し、大変つらい状況だとお察しします。確かに、2年目でクビになるのはショックですし、将来への不安も募るでしょう。でも、まだ2年目です。これからの人生は、まだまだいくらでもやり直せます。一緒に考えていきましょう。

2年目でクビになるのは、そんなに珍しいことではない?

まず、落ち着いてください。確かに、2年目でクビになるのは、決して良いことではありませんが、決して珍しいことではありません。企業によっては、試用期間を過ぎれば解雇が難しくなるため、試用期間中に能力不足と判断された場合、解雇されるケースがあります。また、企業によっては、成果主義を強く打ち出し、一定期間内に成果を出せない社員は、容赦なく解雇されるという厳しい一面もあります。あなたのケースも、残念ながらその一つだったのかもしれません。 もちろん、あなたのミスは反省すべき点ですが、そのミスがあなたの人格や能力全てを否定するものではないということを、まず理解してください。多くの企業は、成長意欲や学習意欲を高く評価します。今回の経験を糧に、次へと進んでいくことが大切です。

例えば、私の友人で、新卒で入った会社で1年目に大きなミスをして、退職勧奨を受けた人がいます。彼は、その経験をきっかけに、自分の強みや弱みを深く見つめ直し、転職活動に臨みました。そして、自分の能力を活かせる会社を見つけ、今では第一線で活躍しています。彼の経験からもわかるように、最初の失敗が人生の全てを決めるわけではないのです。大切なのは、そこからどのように立ち直り、成長していくかです。

東京に残るか、福岡に帰るべきか?彼女との関係は?

東京に残るか、福岡に帰るかは、非常に難しい選択ですよね。東京には仕事や彼女との関係がありますが、福岡には家族の支えがあります。どちらを選ぶにしても、メリットとデメリットをしっかり比較検討する必要があります。焦らず、じっくりと時間をかけて考えましょう

彼女との関係も大きな問題ですね。彼女が失望しているのは事実でしょう。しかし、今回の出来事が、あなたの人間性を完全に否定するものではないことを、彼女にきちんと伝えましょう。あなたの反省と、これからどうしていきたいのか、具体的な計画を示すことが大切です。そして、彼女の気持ちにも耳を傾け、誠実に対応することが重要です。もしかしたら、彼女との関係は修復できない可能性もありますが、誠実な対応をすることで、あなたの気持ちはきっと伝わるはずです。

ご両親への対応も同様です。ご両親を悲しませたことは、あなた自身も辛いでしょう。しかし、今回の経験を糧に、より成長した姿を見せることが、ご両親への最大の恩返しになるのではないでしょうか。将来の計画を具体的に伝え、あなたの決意を伝えましょう。そして、定期的に連絡を取り、ご両親の気持ちも理解しようと努めることが大切です。

次の就職活動、どうすればいい?

今回の経験を活かし、次の就職活動では、自分の強みや弱みをしっかりと理解した上で、自分に合った企業を見つけることが重要です。 企業選びは、給与や福利厚生だけでなく、企業文化や社風なども考慮する必要があります。例えば、あなたのような経験を持つ人を温かく受け入れてくれる企業、成長を支援してくれる企業を選ぶことも重要です。

また、就職活動においては、自己PRや面接対策も非常に重要です。今回の経験をどのように活かして成長していきたいのか、具体的なエピソードを交えて説明できるよう準備しましょう。 正直に、自分の弱点を認め、そこからどのように学んだのかを伝えることで、企業はあなたの成長意欲を評価してくれるはずです。

そして、大学野球経験は、就職活動において大きな武器になります。団体行動の経験、責任感、粘り強さなど、野球部で培った経験は、多くの企業が求める人材像と合致する部分が多いです。面接では、これらの経験を積極的にアピールしましょう。

もし、社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を探したいのであれば、一般社団法人大学野球支援機構のような団体に相談してみるのも一つの方法です。機構では、野球に理解のある中小企業との就職支援を行っており、あなたの経験や能力を活かせる企業を紹介してくれるかもしれません。もちろん、就職活動は自分自身で行うことが基本ですが、相談できる窓口があることは心強いはずです。

大切なのは、諦めないことです。今回の経験は、あなたの人生にとって大きな試練かもしれませんが、同時に、大きな成長の機会でもあります。この経験を活かし、前向きに進んでいきましょう。あなたは一人ではありません。周りの人を頼り、一歩ずつ進んでいけば、必ず明るい未来が待っています。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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