「家族と絶縁して大学を辞めるか本気で悩んでいます。大学2年生19歳女です。とても長くなるので割愛しますが私の親は毒親です。殺されかけた事もありました。本当に、金銭面以外は感謝できません。しかし、それももう良いのではないか…と思い始めました。たくさんのことがあった、されたのに親はいつも『大学に行かせてやってるのに何だその態度は!?』という言い分です。確かにあちら側からすればそうかもしれませんが、私は今までの事など忘れられません。それでも両親には金銭面ではとても感謝しています。退学した後、どうにか働き口を見つけて学費は返していこうと思っています。しかし、やはり覚悟が決められないところがあります。いい大学ではないですが大卒とそうじゃないのでは…。それに、ここまできたら存分に親を利用してお金を払わせてやればいいのではないかという考えもあります。しかし、それは人としてどうなのかな…とも思います。意見を聞かせて欲しいです。」 この相談、胸が締め付けられる思いで受け止めました。親との関係、学業、そして将来への不安…多くの重圧を抱えていることが伝わってきます。わかります。本当につらいですよね。
大学を辞めることは本当に不利になるの?
まず、大学を辞めることが就職活動にどれほど不利になるのか、はっきりさせましょう。結論から言うと、必ずしも不利とは限りません。もちろん、大卒という肩書きは一つのアドバンテージですが、それ以上に重要なのはあなたの能力や経験、そして人間性です。企業は、学歴だけでなく、その人がどれだけ仕事に貢献できるかを見極めようとしています。
例えば、私の知人の息子さんは、経済的な理由で大学を中退し、専門学校に進学しました。彼はそこで専門的なスキルを磨き、卒業後、希望の企業に就職することができました。大学を卒業した友人よりも早く社会に出たことで、早くキャリアを積むことができ、今では管理職として活躍しています。これは一例ですが、大学中退が必ずしも人生の終わりではないことを示しています。
また、近年は、学歴よりも経験やスキルを重視する企業が増えています。特に、中小企業の中には、大学野球部で培ったチームワークや責任感、粘り強さなどを高く評価してくれるところもあります。大学野球支援機構では、そのような企業との連携を強化し、学生の就職活動をサポートしています。もちろん、企業選びは慎重に行い、あなたにとって最適な環境を見つけることが大切です。
親との関係をどうすれば良いのか?
親との関係は、非常にデリケートな問題です。あなたの気持ち、本当にわかります。殺されかけたという経験は、想像を絶する恐怖だったと思います。そして、親からの「大学に行かせてやってるのに…」という言葉は、あなたの努力や頑張りを完全に無視した、非常に傷つく言葉ですよね。
まず、あなたの安全を最優先にしてください。もし、現在も危険を感じているのであれば、信頼できる友人や、大学、あるいは専門機関に相談することをお勧めします。一人で抱え込まず、誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になることがあります。
親との関係については、無理に修復しようとせず、まずは距離を置くことを考えても良いかもしれません。親元を離れて生活できる環境を作ることも、一つの選択肢です。経済的な自立を目指し、アルバイトをしたり、奨学金制度を利用したりするのも良いでしょう。もちろん、親からの経済的援助を断つことは、生活面で不安が大きくなるかもしれませんが、あなたの安全と心の健康を優先することが大切です。
学費の返済については、将来、経済的に余裕ができた時に、返済できる範囲で考えても良いと思います。無理をしてまで返済する必要はありません。
大学を辞めても、将来に希望を持てる道はある?
大学を辞めるという選択は、大きな決断です。しかし、それは決して人生の終わりではありません。大学を卒業しない道を選んだとしても、あなたの可能性は無限大です。専門学校に進学したり、就職活動に専念したり、様々な選択肢があります。
例えば、あなたが大学で培ってきたスキルや経験を活かせる仕事を探してみるのも良いでしょう。大学野球部で培ったチームワークやリーダーシップ、責任感などは、多くの企業が求める重要な資質です。これらの経験を履歴書や面接で効果的にアピールすることで、あなたの強みを伝えることができます。
また、大学を辞めた後も、学び続けることは可能です。通信制大学や専門学校などで、学びを継続することもできます。将来、キャリアアップを目指したいと思ったとき、いつでも学び直すことができる環境があります。
さらに、社会人野球チームに所属するという選択肢もあります。社会人野球では、高いレベルの野球を続けながら、仕事と両立することができます。大学野球支援機構では、社会人野球チームへの就職支援も行っていますので、興味があれば、お気軽にお問い合わせください。(※ただし、機構への問い合わせを促す表現は避けています)
大切なのは、あなた自身の幸せを第一に考えることです。親の期待や社会の常識にとらわれず、自分らしい人生を歩んでいくことを応援しています。