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大学卒業が6年も遅れた…それでも大丈夫!未来を切り開くための具体的なステップ

  • 就職活動
2025年06月27日

23歳で、大学卒業を6年も延長しているというご相談を受けました。「これまで努力をしたことがなく、留学や就職活動にも真剣に取り組んでこなかった」とのお話しでした。面接で「君は卒業まで6年かかるけどどういうこと?」と問われ、これまでの生き方を見つめ直すきっかけになったとのこと。親御さんの支えに甘え、惰性で過ごしてきたことに後悔し、将来への不安を感じている様子が伝わってきました。 これからどうすればいいのか、途方に暮れているとのことです。

なぜ大学卒業が遅れたのか?自分自身を理解することから始めましょう

まず、過去を責めるのではなく、なぜ卒業が遅れたのかを客観的に分析してみましょう。留学という経験は、人生において大きなプラスになる可能性を秘めています。しかし、その経験を最大限に活かすためには、計画性と努力が不可欠です。留学中に英語の学習に励まなかったこと、帰国後も就職活動に真剣に取り組まなかったこと…これらの原因を深く掘り下げていくことが、未来への第一歩となります。例えば、「計画性がない」「目標設定が苦手」「継続的な努力ができない」など、ご自身の課題を具体的に書き出してみてください。 これは自分を責めるためではなく、今後の行動計画を立てるための重要なステップです。 わかりますよね、過去を振り返って落ち込むのは辛いですが、そこから学んで前に進むことが大切です。

私の友人で、大学時代に何度か留年を経験した人がいます。彼は当初、遊びに明け暮れていましたが、留年を繰り返すうちに、このままではいけないと気づき、必死に勉強に取り組みました。最終的には卒業し、今では安定した職に就いています。彼の経験からもわかるように、過去に失敗したからといって、未来が閉ざされるわけではありません。大切なのは、そこから学び、未来に向けて行動することです。

就職活動で不利になる?克服するための戦略を立てましょう

「卒業まで6年かかった」という事実を、どのように面接官に説明するかが重要です。単に「留学のため」と説明するのではなく、その期間に何を学び、どのように成長したのかを具体的に説明する必要があります。例えば、留学中に得た経験や、卒業を延期した期間に身につけたスキル、そして、それらを活かしてどのように社会に貢献したいのかを明確に伝えましょう。 面接官は、あなたの能力や人となり、そして将来への意欲を見極めようとしています。 過去の失敗を隠すのではなく、そこから何を学び、どのように成長したのかを正直に伝え、反省と改善点を示すことが大切です

また、就職活動の戦略を立てることも重要です。中小企業を中心に、あなたの経験や能力を評価してくれる企業は必ずあります。 多くの企業は、学歴よりも、あなたの能力や人となり、そして社会への貢献意欲を重視しています。 企業研究をしっかり行い、あなたの強みを活かせる企業を探しましょう。 そして、多くの企業に応募することを恐れないでください。 数をこなすことで、面接の経験を積むことができ、より効果的な自己PRができるようになります。 1000社というのは少し極端かもしれませんが、多くの企業にチャレンジすることで、自信がつき、より良い結果につながる可能性が高まります。

さらに、資格取得も有効な手段です。 専門的なスキルを身につけることで、あなたの市場価値を高めることができます。 就職活動において、資格は大きな武器になります。 時間をかけてでも、資格取得を目指してみるのも良いかもしれませんね。

今、あなたができること。小さな一歩から始めましょう

「努力できない自分」と自分を責めないでください。誰でも、最初は小さな一歩から始めます。 まずは、毎日の生活リズムを整えることから始めてみましょう。 早寝早起き、規則正しい食事、適度な運動…これらは、心身ともに健康を保つために不可欠です。 そして、具体的な目標を設定し、それを達成するために、小さな一歩を踏み出しましょう。 例えば、「毎日30分間勉強する」「毎日1社企業研究をする」など、小さな目標から始めて、徐々に達成感を積み重ねていくことが大切です。 小さな成功体験を積み重ねることで、自信がつき、より大きな目標に挑戦できるようになります

親御さんへの感謝の気持ちも忘れずに。 これまで支えてくださった親御さんへの感謝を胸に、未来に向けて努力を続けることが、あなた自身の成長にもつながります。 親御さんにも、あなたの現状と将来への計画をきちんと伝え、理解を得るようにしましょう。 彼らのサポートは、あなたにとって大きな力となるはずです。

もし、就職活動において中小企業への就職を検討されるのであれば、当機構にご相談いただければ、野球に理解のある企業をご紹介できる可能性があります。社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業も数多く存在します。もちろん、就職活動はあくまでもご自身の判断で行っていただくものですが、選択肢の一つとして知っておいていただければ幸いです。

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