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大学卒業後、フリーター…でもまだ間に合う!20代後半からの就職活動、最適な道筋とは?

  • 就職活動
2025年06月27日

24歳でフリーターをされている方から、今後の就職活動についてご相談がありました。「自力で就職活動をする」「転職エージェントを利用する」「興味のある企業の契約社員から社員登用を目指す」という3つの選択肢を検討されているとのこと。それぞれのメリット・デメリットを踏まえ、最適な道筋について一緒に考えていきましょう。

「やりたいことが明確じゃない…」と感じたら、まず何から始めればいいの?

「やりたいことが明確じゃない」と悩まれる方、本当に多いです。わかります!私も就活中はそうでした。やりたいことを見つけるのは、ゴールを決めてからスタート地点を探すようなもの。いきなりゴールを目指すのは難しいですよね。まずは、自分の「好き」や「得意」をリストアップしてみましょう。

例えば、「人と話すのが好き」「細かい作業が好き」「新しいものを学ぶのが好き」など、どんな些細なことでも構いません。そして、それらの「好き」「得意」が活かせる仕事を探してみるのです。 インターネットで検索したり、図書館で職業に関する本を読んでみたり、色々な方法があります。

具体的な例を挙げると、私の友人で、大学時代に野球部に所属しながら、アルバイトで飲食店をしていた人がいます。彼は「人と接するのが好き」で「チームワークを大切にする」という自分の強みを活かしたいと考えていました。結果、飲食業界で営業職に就き、今では店長として活躍しています。彼は、自分の経験や性格を分析し、それを仕事に繋げることで、明確な目標を見つけることができました。

もし、それでも「やりたいことが見つからない…」と悩んだら、転職エージェントに相談してみるのも一つの手です。彼らは多くの企業の情報を持っているので、あなたの適性や希望に合った仕事を紹介してくれるかもしれません。 もちろん、いきなりエージェントに頼るのではなく、まずは自分自身でできることを試みるのが大切ですが、行き詰まった時は頼るのも良い方法です。

契約社員から正社員登用…本当に安定した道なの?

「興味のある企業の契約社員から社員登用を目指す」という選択肢、魅力的ですよね。特に、名の知れた大企業であれば、安定感があるように感じます。しかし、契約社員は正社員とは異なる雇用形態であることを理解しておく必要があります。

契約期間が定められていること、福利厚生が正社員と比べて劣る場合があること、昇進や昇給の機会が少ない可能性があることなど、注意すべき点があります。もちろん、社員登用制度がある企業であれば、正社員になれる可能性はありますが、それはあくまでも「可能性」であり、保証されているわけではありません。 企業の業績やあなたの評価によって、登用がされない可能性もあるのです。

契約社員から正社員への登用を目指す場合、企業の選考基準や登用実績を事前にしっかり確認することが大切です。 また、契約期間中に、積極的に仕事に取り組み、成果を上げることで、登用の可能性を高める努力も必要です。 ただ、契約社員として働くことが、必ずしも正社員への近道とは限らないことを理解しておきましょう。

自力で就職活動…本当に大変だけど、成功への近道になる可能性も?

「自力で就職活動をする」のは確かに大変です。求人サイトを片っ端から見て、応募書類を作成し、面接を受け…と、多くの時間と労力を要します。しかし、自分の力で就職先を見つけ出すことは、大きな自信と成長に繋がるでしょう。

自分の強みや弱みを理解し、それを踏まえて企業を選び、面接でアピールするスキルは、社会人として生きていく上で非常に重要です。 また、企業研究を深く行うことで、その企業の文化や理念を理解し、自分が本当にそこで働きたいのかどうかを判断することができます。これは、エージェントに頼るだけでは得られない貴重な経験です。

自力で就職活動をする場合、情報収集を徹底し、計画的に活動を進めることが大切です。 焦らず、一つずつ丁寧に進めていけば、必ず道は開けます。 もし、どうしても行き詰まった場合は、転職エージェントの力を借りることも検討してみましょう。

大学野球支援機構では、野球経験者の方の就職活動支援も行っています。野球経験で培ったチームワークや粘り強さ、目標達成能力などは、多くの企業から高く評価されます。 中小企業の中には、社会人野球クラブチームへの所属や現役選手としての活動を理解し、サポートしてくれる企業も多くあります。 もしご興味があれば、お気軽にお問い合わせください。

最後に、あなたのキャリアプランについて、3つの選択肢の優先順位を「③→②→①」と考えているとのことですが、これは決して間違っていません。まずは、最も魅力的な③の選択肢をじっくり検討し、準備を進めてみましょう。もし、うまくいかなければ、②の転職エージェントの活用、そして最後に①の自力での就職活動という流れは、現実的で効果的な戦略と言えます。焦らず、一つずつ着実にステップを踏んでいけば、必ずあなたに合った道が見つかるはずです。応援しています!

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