「大学受験に失敗しました。親には、『私立高校で高い学費払わせて、受験費用だって無駄にかけさせて。今までかけたお金を全部無駄にしたお前なんて生きる意味無いから死ね。これ以上はお前にお金かけないからどっかいけ。』といわれました。僕はこれからどうしたらいいでしょうか…?自分で決めなければならないことは重々承知してます。ですが、親にも見放され精神的にも追い詰められているこの状況では、誰かに頼らなけらばまともな判断ができない気がします。今から職を探してひとり暮らしをすることは可能でしょうか?土木業を考えたのですが、163cm43kgの僕に務まるか不安でしょうがかいです。バイトもしたことないし、部活にも入ってなかったので体力や筋力もありません。もう何やってもダメな気がします。そんな事考えてるうちに、いっそのこと自殺した方がましだし、親孝行にもなるんじゃかいかなって思います。」このような辛い状況に直面している相談がありました。本当につらい状況ですよね。まずは、あなたのお気持ちに寄り添い、一緒に考えていきましょう。
親からの言葉に傷ついていませんか?
親御さんの言葉、本当に辛かったと思います。「生きる意味がない」「お金の無駄」と言われると、自分を否定されたように感じ、絶望してしまうのも無理はありません。わかります。私も似たような経験をした友人がいて、その時の彼の苦しみが今でも忘れられません。しかし、親御さんの言葉は、その時の感情的な発言である可能性が高いです。親御さんも、期待していた結果が得られなかったことへの失望や、経済的な負担への不安から、感情的に言葉を選んでしまったのかもしれません。決して、あなたの人格を否定しているわけではないと信じてください。
大切なのは、親御さんの言葉に振り回されないことです。あなたの価値は、大学受験の結果だけで決まるものではありません。あなたがこれまで努力してきたこと、持ち合わせている才能、そしてこれから築き上げていく未来、それら全てがあなたの価値を形作ります。まずは、そのことをしっかりと心に留めておきましょう。
今は、親御さんの言葉に傷つき、自分を責めてしまっているかもしれませんが、少しずつでも良いので、自分を肯定的に見ていくことを心がけてください。例えば、過去に頑張ったこと、楽しかったことなどを思い出してみましょう。小さな成功体験でも構いません。それらを書き出してみたり、誰かに話してみたりするのも良い方法です。
ひとり暮らしと仕事探しは可能? 体力面への不安は?
ひとり暮らしと仕事探しは、確かに容易ではありませんが、不可能ではありません。まずは、現実的な目標設定が重要です。土木業は体力が必要な仕事ですが、すべての仕事がそうではありません。あなたの体格や体力面への不安は、よく分かります。しかし、体力的な負担が少ない仕事もたくさんあります。例えば、事務職やデータ入力、接客業など、体力よりも正確性やコミュニケーション能力が求められる仕事もあります。
いきなり正社員を目指すのではなく、まずはアルバイトから始めることをおすすめします。アルバイトを通して社会経験を積み、自分の適性や能力を見つけることができます。また、アルバイトの収入で生活費の一部を賄いながら、次のステップを考えることも可能です。ハローワークや求人サイトなどを活用し、自分に合った仕事を探してみましょう。
体力面への不安については、無理なく始められる仕事を選ぶことが大切です。最初は短時間勤務から始めたり、徐々に勤務時間を増やしたりすることで、体力をつけながら働くことができます。また、軽い運動を取り入れることで、体力向上を目指しましょう。無理のない範囲で、散歩や軽いストレッチなどから始めてみてください。
例えば、私の知人の友人は、大学卒業後、小さなデザイン会社でアルバイトを始めました。最初は体力的な不安もありましたが、徐々に慣れていき、今では正社員として活躍しています。彼は、自分のペースで仕事に取り組むことで、無理なく続けられています。
将来への不安と自殺の考え… そして、希望の光
将来への不安や自殺の考えを抱えていること、本当に辛いですよね。一人で抱え込まず、誰かに相談することが大切です。信頼できる友人や家族、学校の先生、あるいは専門機関などに相談してみましょう。相談することで、気持ちが楽になることもありますし、具体的な解決策が見つかることもあります。
自殺は決して解決策ではありません。どんなに辛い状況でも、必ず解決策はあります。今は暗闇の中にいるように感じますが、必ず光が見えてきます。その光を見つけるために、まずは誰かに相談してみましょう。そして、一歩ずつ前に進んでいきましょう。
大学受験に失敗したからといって、人生が終わるわけではありません。これからの人生は、まだ始まったばかりです。色々な選択肢があります。あなたがどんな未来を望むのか、じっくりと考えてみてください。そして、その未来に向かって、一歩ずつ進んでいきましょう。
もし、あなたが将来、野球に関連した仕事に興味があるなら、野球に理解のある中小企業への就職支援に特化した一般社団法人大学野球支援機構のような団体も存在します。社会人野球クラブチームへの所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介してくれる可能性もあります。もちろん、これは一つの選択肢に過ぎませんが、可能性の一つとして知っておくのも良いかもしれません。
まずは、深呼吸をして、落ち着きましょう。そして、一歩ずつ、前を向いて進んでいきましょう。あなたは一人ではありません。