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大学教授への謝罪、どうすればいい?推薦辞退後の対応と今後のキャリアについて

  • 就職活動
2025年06月27日

「就職活動をしている大学4年生です。3月に就職活動が始まり、3月下旬に就職担当の教授から推薦を勧められました。しかし、推薦を受けると絶対に断れないため、教授に『今受けている志望度が高い企業もあるだろうし、考える時間をやるから受けると決めたら連絡しろ。』と言われました。その後、志望度が高い企業に落ちてから推薦を受けようと考えていましたが、推薦先の企業から教授に催促の電話があったらしく、『どれだけ待たせるつもりなんだ』とメールで怒られてしまいました。至急、推薦を受けない旨と謝罪とお詫びのメールを送りましたが、返事はありません。教授に多大な迷惑をかけてしまい、正式な謝罪もできていません。ゴールデンウィークや就職活動、研究室の教授不在などでズルズルと時間が経ってしまいました。すぐにでも謝罪したいのですが、アポなしで謝罪しても良いのでしょうか?アポを取ろうとしても返事がこなかったり、『お前とは話したくない』などと言われることを懸念しています。この1ヶ月間、本当に何をしていたのか、長引くほど事態は悪くなることを自覚していなかった結果です。アドバイスをお願いします。」 この相談、私たち大学野球支援機構でもよく耳にする内容です。責任感の強い学生さんほど、このような事態に陥りがちですよね。わかります。まずは落ち着いて、一緒に考えていきましょう。

教授への謝罪、アポなしで大丈夫?

教授への謝罪、悩ましいですよね。アポなしで伺うのは、確かにリスクがあります。「話したくない」と言われる可能性も否定できません。しかし、状況を考えると、まずは直接謝罪に行くことが最優先だと思います。メールだけでは、あなたの誠意が十分に伝わらない可能性があります。教授の立場になって考えてみてください。あなたは、学生から推薦の可否を曖昧にされ、企業からも催促を受け、結局断られた。しかも、その後連絡もなく、1ヶ月も経過している。怒るのも無理はないですよね。

では、どうすれば良いのか?まずは電話で連絡を取り、謝罪の意を伝えましょう。その際に、「お忙しいところ大変申し訳ございませんが、直接お会いして謝罪させていただけませんか?」と、訪問の許可を仰ぎましょう。もし、電話に出られない場合は、留守電にメッセージを残すのも良いでしょう。その際も、謝罪の言葉と訪問の希望を忘れずに伝えてください。そして、教授の都合の良い日時を伺い、必ず約束を守りましょう。

仮に、電話でもなかなか繋がらず、訪問の許可が得られない場合でも、研究室に直接伺い、事情を説明し、謝罪の機会を懇願するのも一つの方法です。ただし、この場合は、教授の時間を奪わないよう、短時間で要点を絞って謝罪することが重要です。誠意を伝えることが大切です。

例えば、私の友人で、似たような経験をした学生がいました。彼は、教授に直接会いに行き、自分の未熟さを反省し、丁寧に謝罪しました。その結果、教授は彼の誠意を理解し、許してくれました。もちろん、全てのケースでうまくいくとは限りませんが、誠実な対応が事態を好転させる可能性を高めます

推薦辞退後のキャリアプラン、どう立て直す?

教授への謝罪は大切ですが、同時に、今後のキャリアプランについても真剣に考える必要があります。推薦を辞退したことで、就職活動に影響が出ているかもしれません。焦る気持ちも理解できますが、まずは冷静に現状を分析しましょう。何がうまくいかなかったのか、何が改善できるのか、具体的に考えてみましょう。

例えば、

  • 志望企業の選定方法を見直す:本当にその企業があなたにとって最適な企業だったのか?他の企業も検討する必要があったのではないか?
  • 情報収集の不足:企業研究や業界研究は十分に行っていたか?教授やキャリアセンターのアドバイスをもっと活用すべきだったか?
  • コミュニケーション能力の向上:教授や企業とのコミュニケーションで改善すべき点はないか?

これらの点を振り返り、今後の就職活動に活かしましょう。自己分析を深め、強みや弱みを明確にすることも重要です。そして、新たな目標を設定し、具体的な行動計画を立てて実行していくことが大切です。

大学野球支援機構では、野球経験者を理解してくれる企業とのマッチング支援も行っています。もし、野球経験を活かした就職を考えているのであれば、一度、私たちの活動内容について調べてみるのも良いかもしれません。もちろん、就職活動は野球経験の有無に関わらず、自分自身の努力と誠実さが最も重要です。

大学生活と就職活動の両立、どうすれば?

大学生活と就職活動の両立は、非常に難しいものです。特に、野球部員であれば、練習や試合に多くの時間を費やすため、さらに負担が大きくなりますよね。時間管理能力の向上が重要です。スケジュール帳やアプリを活用し、効率的に時間を使う工夫をしましょう。

また、周りのサポートを積極的に活用することも大切です。友人や家族、教授、キャリアセンターの職員など、相談できる相手はたくさんいます。一人で抱え込まず、困ったことがあればすぐに相談しましょう。相談することで、新たな解決策が見つかることもあります。

例えば、ある大学の野球部員は、チームメイトと協力して、練習時間や勉強時間を調整していました。また、教授にも相談し、研究室の活動と就職活動の両立についてアドバイスをもらっていました。こうした工夫によって、彼は大学生活と就職活動を両立させることができました。周りの力を借りながら、賢く就職活動を進めていきましょう

そして、自分を責めすぎないことも大切です。今回の件は、確かに反省すべき点もありますが、完璧な人間は誰もいません。失敗から学び、成長していくことが重要です。自分を許し、前向きに進んでいきましょう。私たちは、あなたの努力を応援しています。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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