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大学生活で居場所を見つけられない…どうすればいい?

  • 就職活動
2025年06月27日

「今年の春に大学3年生になります。大学に日本人が少なすぎて友達がいません。留学生にも交流を試みたのですが話しかけても無視されて無理でした。さらに、小さい大学なのでサークルやゼミはもちろんないです。1年の時はコロナでリモートで引きこもりでした。2年になると学校に通うだけで、バイトも短期のものを少し入れていただけです。さらに、摂食障害もあったりしてまるまる2年間、家にひきこもっては過食嘔吐を繰り返していました。そんなことをしていたら生きる理由もお金もなくなってしまって、水商売を始めました。ですが、始めたとて、何か変わるきっかけが見つかると思いましたが今までと変わらず友達もいないです。こんな人生になってしまったのは全て自分の選択なのが分かっています。だから、もうこんな寂しい人生を送りたくないです。どうやったら居場所を見つけることができるでしょうか?前まではアニメオタクだったんですがもう何もハマれず、これといった趣味はありません。趣味探しで、読書、ゲーム、編み物をしていますがイマイチしっくりこないです。コミュニティに入っている方、また私のように引きこもりから友達ができた方、どんな方法でもいいです。どうかご教示いただけますと幸いです。」 このご相談、私たちも心を痛めて受け止めました。大学生活は、学業だけでなく、人間関係を築き、充実した日々を送る上で非常に大切な時間です。今、つらい状況にあるとのことですが、決して諦めないでください。一歩ずつ、前向きに進んでいきましょう。

大学生活で友達を作るのは難しい?

大学で友達を作るのが難しい、というのは決してあなただけではありません。特に、小さな大学や留学生が多い環境では、日本人同士のコミュニティ形成が難しいケースも少なくありません。わかります。私も大学時代、似たような経験をしました。サークルに入っても、なかなか打ち解けられず、孤独を感じた時期がありました。 あなたの状況を聞くと、コロナ禍でのリモート授業や摂食障害など、多くの困難を乗り越えてこられたことにまず敬意を表します。それは並大抵のことではありません。そして、今、水商売をされているとのことですが、経済的な自立を図る努力をされていることに感銘を受けます。自分を責めるのではなく、これまでの経験を力に変えていきましょう。

例えば、私の友人で、大学入学当初は人見知りで、なかなか友達ができなかった人がいました。彼は、最初は小さなことから始めました。図書館で同じ本を読んでいる人に声をかけてみたり、授業の後、同じ方向に歩く人に「今日は良い天気ですね」と声をかけたり。最初は緊張したと言っていましたが、小さな会話から、共通の話題を見つけ、徐々に友達の輪を広げていきました。大切なのは、自分から積極的に行動することです。

まずは、小さな一歩から始めてみましょう。例えば、授業中に隣の人に軽く挨拶をしてみる、図書館で同じ本を読んでいる人に「この本、面白いですよね」と声をかけてみるなど、小さなコミュニケーションから始めてみましょう。最初はうまくいかないことだってあるかもしれません。でも、何度も挑戦していくうちに、きっと心を開いてくれる人が見つかるはずです。

趣味を見つけ、居場所を作るには?

趣味がない、というお悩みもよく聞きます。趣味は、自分自身を表現する手段であり、同じ趣味を持つ人たちとつながるきっかけとなります。読書、ゲーム、編み物…どれも素晴らしい趣味です。でも、しっくりこない、という気持ちもよくわかります。無理に何かを始める必要はありません。

大切なのは、自分が本当に「楽しい」と思えることを見つけることです。例えば、大学周辺を散歩してみたり、図書館で色々なジャンルの本を手に取ってみたり、地域の情報誌を見てみたりするのも良いかもしれません。最近では、オンラインで様々な趣味の講座が開催されていますので、そういったものに参加してみるのも良いでしょう。「これだ!」と思えるものに出会うまで、色々なことを試してみることをお勧めします。

また、大学には、必ずしもサークルやゼミだけがコミュニティではありません。大学の図書館やカフェで勉強している学生同士で自然と会話が始まることもあります。大学周辺の地域活動に参加してみるのも良いかもしれません。地域活動を通して、地域の人々と交流し、新たな人間関係を築くことができるかもしれません。

就職活動と大学生活の両立は可能?

大学生活と就職活動の両立は、多くの大学生が抱える課題です。特に、大学生活に課題を抱えていると、就職活動に集中することが難しくなるかもしれません。しかし、決して不可能ではありません。 まずは、自分の強みや興味を改めて見つめ直してみましょう。大学生活で培ってきた経験、例えば、アルバイトやボランティア活動、そして今、水商売をされている経験も、あなたの個性や能力を証明する貴重な経験です。これらの経験を就職活動でどのように活かせるのか、じっくりと考えてみましょう。

就職活動では、企業の求める人物像を理解することが重要です。企業のホームページをよく読んでみたり、企業説明会に参加してみたりすることで、企業の理念や社風を理解することができます。また、就職活動は、自分自身を知る良い機会でもあります。自分の強みや弱み、キャリアプランについて深く考えることで、より明確な目標を持つことができます。焦らず、一つずつ着実に進めていきましょう。

もし、就職活動で困ったことがあれば、大学のキャリアセンターに相談してみるのも良いかもしれません。キャリアセンターでは、就職活動に関する様々なサポートを受けることができます。また、大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援を行っています。社会人野球クラブチームへの所属や現役選手としての活動を尊重してくれる企業を紹介することも可能です。もちろん、これはあくまで選択肢の一つです。まずは、自分のペースで就職活動を進めていきましょう。

大切なのは、自分を信じることです。あなたは、これまで多くの困難を乗り越えてきました。その経験は、あなたの大きな財産です。自分を責めることなく、前向きに進んでいきましょう。きっと、あなたに合った居場所が見つかり、充実した大学生活を送ることができるはずです。

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