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大学生活と仕事で悩むあなたへ。強みを生かす方法を見つけませんか?

  • 就職活動
2025年06月27日

「中学の時にIQ82の境界知能と診断されました。今の私も、やはり境界知能でしょうか?そしてこれは、かなり酷い症状ですか?凄く勉強を頑張って、大学受験も中堅私立理系大学ですが一般入試で乗り越え、趣味の将棋も有段者になり、上場企業の技術職(SE)に就職できましたが、自身の下記の特徴はいくら努力しても直すことができません。仕事でもこの症状のせいで本当に困っています。確実に無能認定されますし、ボーナスも減額されました。詳しい方教えてください。今まで努力でカバーしてきましたが、もう私はここまででしょうか?」

IQ82の診断と現在の能力、本当に「酷い症状」なのでしょうか?

まず、お気持ち、本当に良く分かります。ご自身の能力について深く悩んでいらっしゃる様子が伝わってきます。中学時代にIQ82と診断されたとのことですが、IQテストはあくまでその時点での能力の一側面を示すものであり、人生全体を決定づけるものではありません。その後、大学受験を突破し、将棋では有段者となり、上場企業への就職も果たしていらっしゃるのですから、ご自身の努力と才能を証明されています。

確かに、ご自身が挙げられている「リスニング力」「忘却力」「文章理解力」「臨機応変な対応」「コミュニケーション」といった点で課題を感じていらっしゃることは事実でしょう。しかし、それらは必ずしも「酷い症状」と断定できるものではありません。むしろ、ご自身の強みと弱みを客観的に把握し、それをどう仕事や生活に活かすかを考えることが重要です。

例えば、私の友人で、大学時代に似たような悩みを抱えていた人がいました。彼は、会議での発言が苦手で、指示されたタスクもすぐに忘れてしまうことがありました。しかし、彼は自分の得意分野である緻密なデータ分析に集中することで、チームに大きな貢献をしていました。彼の弱点を補うために、チームメイトは彼をサポートし、彼は自分の強みを活かすことで、周囲からの評価を高めていきました。 これは、ひとつの成功例です。

苦手な部分を克服するより、強みを伸ばす戦略を立てましょう

現状を分析すると、あなたは「じっくり時間を掛けて解ける数学的、論理的思考を要する問題を解く能力」に長けているようです。これは、SEとして非常に重要なスキルです。多くのSEの仕事は、複雑な問題を論理的に解き、最適な解決策を見つけることにあります。あなたの「じっくり時間をかけて」という部分は、もしかしたら「深く考える時間が必要」という、あなたの個性かもしれません。

苦手な部分を無理に克服しようと努力するよりも、あなたの強みを最大限に活かせる仕事環境を探す方が、より現実的で効果的かもしれません。例えば、チームで仕事をする場合、あなたの苦手な部分を補うメンバーと協力することで、全体のパフォーマンスを向上させることができます。また、単独でじっくり取り組める仕事を選べば、あなたの強みを存分に発揮できるでしょう。

具体的な対策としては、

  • 自分の得意分野を明確にする:どのような仕事が好きで、どんな仕事で成果を出せるのかを分析しましょう。
  • 弱点を補うためのツールや方法を探す:メモアプリ、タスク管理ツールなどを活用して、忘却やコミュニケーションの課題を克服しましょう。
  • 周囲とのコミュニケーションを工夫する:あなたの考えを伝えにくい場合は、事前にメモを用意したり、図表を使って説明するなど、工夫してみましょう。
  • キャリアカウンセリングを受ける:専門家のアドバイスを受けることで、あなたに合った仕事やキャリアパスを見つけることができます。

これらの対策は、誰にでも当てはまるものではありません。あなた自身の個性や状況に合わせて、最適な方法を見つけることが大切です。

「境界知能」というレッテルにとらわれず、可能性を信じて

「境界知能」という診断結果に囚われすぎず、ご自身の可能性を信じることが重要です。あなたは既に多くの困難を乗り越えてきました。大学進学、将棋の有段者、そして上場企業への就職。これらは、並外れた努力と才能の証です。過去の経験を活かし、あなたの強みを活かせる環境を探し、自分らしいキャリアを築いていってください。

もし、野球に理解のある中小企業への就職を考えているのであれば、大学野球支援機構が支援できる可能性があります。社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介するなど、あなたの状況に合わせたサポートを提供できるかもしれません。もちろん、これはあくまで可能性の一つであり、あなたのキャリアプランに沿った選択をすることが一番大切です。

大切なのは、「あなたは何をしたいのか」「あなたはどんな人間なのか」を常に自問自答し続けることです。そして、その答えに基づいて、一歩ずつ進んでいくこと。あなたは、きっと素晴らしい未来を築き上げることができるでしょう。

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