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大学生活と仕送り…親に相談しにくい金額ってどれくらい?

  • 就職活動
2025年06月27日

「大学までの通勤時間が2時間&乗り換え3回もかかっていて、疲れてしまったので一人暮らしをしたい。でも、仕送りの金額がどれくらいが妥当なのか分からず、親に相談しにくい…」そんな相談を受けました。 確かに、親御さんへの相談は難しいですよね。今回は、一人暮らしにかかる費用と、親御さんへの相談のポイントについて、一緒に考えていきましょう。

一人暮らしにかかる費用は、本当に15万円で足りる?

希望の家賃5万円、生活費を家賃の3倍と仮定して15万円…確かに、ざっくり計算するとそのくらいになりそうですね。でも、本当にそれで足りるのか、もう少し詳しく見ていきましょう。 「家賃×3」はあくまでも目安で、実際には生活スタイルや地域によって大きく変わってきます。

例えば、食費です。コンビニ弁当やスーパーのお惣菜ばかりだと、思った以上に費用がかさむかもしれません。自炊をメインにすれば節約できますが、時間がない時はどうしても外食に頼ってしまうこともありますよね。 毎日の食事、本当にしっかり計画を立てていますか? 献立表を作成し、必要な食材をリストアップして買い物に行くことで、無駄遣いを防ぎ、食費を抑えることができますよ。 私の友人で、週に一度まとめて食材を買い、週末にまとめて調理して冷凍保存している人がいます。そうすれば、平日は温めるだけで済むので、時間と費用を節約できます。

また、趣味のバイクやファッション、パソコン関連の費用も考慮しなければなりません。 バイクの維持費(ガソリン代、メンテナンス費用など)はバカにならない金額になります。ファッションも、流行を追いかけると費用がかかります。パソコンや通信回線費用も、月5000円では足りない可能性もあります。趣味や嗜好を考慮して、現実的な予算を立てましょう。

さらに、光熱費、通信費、日用品、交際費なども忘れずに計算しましょう。これらの費用は、生活スタイルによって大きく変動します。 例えば、お風呂を毎日使うか、週末にまとめて洗濯をするかなど、小さな工夫で節約できます。

親御さんへの相談…どうすればスムーズに話せる?

仕送りの金額を相談する前に、まずは親御さんとの信頼関係を築くことが大切です。日頃から感謝の気持ちを伝え、大学生活や部活動のこと、そして一人暮らしへの希望などをきちんと共有しましょう。 親御さんは、あなたのことを心配しているはずです。あなたの考えや気持ちを丁寧に説明することで、理解を得やすくなります。

具体的に、「一人暮らしをすることで、学業に集中できる」「通勤時間が短縮されることで、部活動にもっと時間を割ける」といったメリットを伝えましょう。 また、家計簿をつけて、具体的な支出を提示することも効果的です。 これにより、あなたが費用をきちんと管理していることを示すことができます。 例えば、エクセルで家計簿を作成し、具体的な支出をグラフ化して見せるのも良いかもしれませんね。

そして、「15万円で生活できるか試算してみたけれど、もう少し余裕が欲しい」と、具体的な金額を提示するのではなく、「この金額だと少し不安なので、〇〇万円あれば安心です」と、希望金額を伝えるのではなく、安心できる金額を伝えるようにしましょう。 そうすることで、親御さんも安心して相談に乗ってくれるはずです。

もし、親御さんが経済的に厳しい状況であれば、アルバイトを増やす奨学金を検討するより家賃の安い物件を探すなどの方法も考えてみましょう。 親御さんの負担を少しでも軽減できるよう、一緒に解決策を探ることが大切です。 例えば、大学周辺の相場よりも少し離れた地域で家賃を抑え、その分を食費や光熱費に充てるなど、工夫次第で費用を抑えることも可能です。

大学生活と就職活動…両立するための時間管理術

一人暮らしを始めることで、時間管理がより重要になります。大学生活、部活動、アルバイト、そして就職活動…全てを両立させるためには、綿密な計画と効率的な時間管理が不可欠です。 時間管理アプリを活用したり、タスク管理ツールを使って、スケジュールを可視化することで、時間配分を意識しやすくなりますよ。 例えば、大学の講義の合間や、部活動の練習前後に、少しの時間でも勉強時間を確保するなど、工夫次第で効率的に学習を進めることができます。

就職活動においても、時間管理は重要です。企業研究、応募書類作成、面接対策…どれも時間のかかる作業です。 早め早めに準備を進めることで、余裕を持って就職活動に取り組むことができます。 また、企業説明会や面接の日程調整も重要です。 部活動の練習やアルバイトとの兼ね合いを考えながら、効率的にスケジュールを組む必要があります。 この点においては、大学野球支援機構が紹介する、野球に理解のある企業の情報が役立つかもしれません。 彼らは、選手の活動状況を理解し、柔軟な対応をしてくれる可能性が高いです。

一人暮らしは、自立への第一歩です。 経済的な面だけでなく、時間管理や生活習慣など、多くのことを学ぶ機会となります。 困難な状況でも、前向きに努力を続けることで、必ず成長できると信じています。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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