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大学生活と友情…野球漬けの日々で失ってしまった大切なものを取り戻すには?

  • 就職活動
2025年06月27日

先日、21歳の大学生の方から、こんな相談を受けました。「最近、高校時代の友人や大学で仲良くしていた友人と連絡が取れなくなりました。何度か『いつでも誘って』と言っていたのに、他の友人と遊んでいる様子をSNSで見かけて、嘘だったんだなとショックを受けました。友達ってなんだろうと嫌悪感を抱いています。このまま距離を置くべきか、それとも何かアクションを起こすべきか悩んでいます。特定の友人だけSNSのフォローを外すことも考えています。」 大学生活、特に野球部に所属する学生は、練習や試合に多くの時間を費やすため、友人関係に悩むケースは少なくありません。この相談をきっかけに、大学野球と友情、そして将来のキャリアとのバランスについて考えてみましょう。

大学生活と野球部活動の両立で、友情に悩むのはよくあること?

まず、ご相談者の方のお気持ち、本当に良く分かります。大学生活、特に野球部に入部しているとなれば、練習や試合、遠征などで、想像以上に時間が奪われますよね。 私もかつて大学で野球部に所属していましたが、練習の厳しさや試合へのプレッシャー、そして学業との両立に追われる毎日の中で、友人との連絡が疎かになってしまった経験があります。 「友達と遊ぶ時間がない」「連絡する時間がない」というのは、決して珍しい悩みではありません。特に、高校時代からの友人と大学で新しい友人関係を築く中で、以前のような親密な関係を維持するのが難しくなるケースも多いようです。 例えば、私の友人で、野球部でキャプテンを務めていたA君は、練習やチーム運営に多くの時間を費やし、以前のように頻繁に友人と遊べなくなりました。彼はそのことを非常に悩んでいました。彼は、自分の時間の使い方や優先順位を見直すことで、徐々に友人関係を修復していきました。

大切なのは、「疎遠になった」という事実を受け止め、その原因を冷静に分析することです。もしかしたら、相手にも何か事情があったのかもしれません。一方的に「裏切られた」と感じる前に、一度、自分の行動を振り返ってみることも必要です。 もしかしたら、あなたが忙しすぎて、連絡を怠っていたのかもしれませんし、相手があなたに気を遣って連絡を控えていたのかもしれません。 まずは、自分自身の行動を客観的に見つめ直してみましょう。そして、もし、あなたが何か改善できる点があれば、積極的に行動を起こしてみましょう。

SNSとの付き合い方…フォローを外すのは有効な手段?

SNSのフォローを外すことについては、賛否両論あると思います。「勝手にすればいい」という意見も当然ありますし、実際、それで気持ちが楽になる人もいるでしょう。 しかし、フォローを外す前に、本当にそれで解決するのか、よく考えてみてください。 フォローを外すことで、一時的に気持ちは楽になるかもしれませんが、根本的な問題は解決しません。むしろ、関係をさらに悪化させる可能性もあります。 もし、その友人と今後、関係を修復したいと考えているのであれば、フォローを外すのは得策ではないかもしれません。 まずは、直接、話してみることをおすすめします。 もちろん、直接話すのが難しい場合は、メールやメッセージで気持ちを伝えるのも良いでしょう。 大切なのは、あなたの素直な気持ちを伝えることです。

SNSの使い方についても、見直す必要があるかもしれません。常にSNSをチェックし、他人の投稿を気にしてしまうと、かえってストレスが溜まってしまいます。 SNSは便利なツールですが、使い方を間違えると、精神的な負担になることもあります。 自分のメンタルヘルスを優先し、SNSとの適切な距離感を保つことが大切です。 例えば、SNSの通知をオフにする、特定のアカウントの投稿を見ないようにする、使用時間を制限するなど、工夫してみましょう。

大学野球と将来のキャリア…友情と両立できる方法はある?

大学野球に打ち込みながら、将来のキャリアを築くことは、容易ではありません。練習や試合で忙しい毎日の中で、就職活動に時間を割くのは大変な苦労を伴います。しかし、友情とキャリアを両立させることは、決して不可能ではありません。 時間管理のスキルを磨くこと、そして、周りの人に協力を仰ぐことが重要です。 例えば、時間管理術を学ぶセミナーに参加したり、効率的な学習方法を研究したりすることで、限られた時間の中で、野球部活動と学業、そして友人との交流を両立させることができます。

また、大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援を行っています。社会人野球クラブチームへの所属や、現役選手としての活動を配慮してくれる企業を紹介することも可能です。 もちろん、就職活動は個々の状況によって異なりますが、将来のキャリアパスについて、早いうちから計画を立て、具体的な行動を起こしていくことが大切です。 大学野球での経験は、社会に出ても必ず活かされます。チームワーク、責任感、目標達成能力など、野球部で培ったスキルは、多くの企業から高く評価されます。 これらの経験を効果的にアピールすることで、就職活動で有利に働く可能性があります。 もし、就職活動について悩んでいることがあれば、周りの人に相談したり、キャリアカウンセリングを受けたりすることをおすすめします。

友情、学業、そして将来のキャリア…どれも大切なものです。 どれか一つを犠牲にするのではなく、バランスをとりながら、充実した大学生活を送ることが理想です。 そのためには、自分自身としっかり向き合い、自分の気持ちを理解し、周りの人に素直に気持ちを伝えることが大切です。 そして、必要であれば、周りの人の力を借りながら、一歩ずつ前に進んでいきましょう。 あなたの未来が明るく輝くことを心から願っています。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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