「大学4年生で、実家暮らしの女性です。母親との関係に悩んでおり、就職を機に家を出て自立したいと考えています。彼氏と真剣なお付き合いをしていますが、性的な話題について母親から非常識な発言をされることがあり、苦しんでいます。例えば、彼氏から誕生日プレゼントのネクタイを身に着けた写真を送られてきた際、『その写真見ながら1人でするんだ』『気持ちよくなるんでしょ』などと言われました。他にも、私を傷つけるような発言が何度もあり、とても辛いです。このような母親との関係、そして就職活動と大学生活の両立について、何かアドバイスをいただけませんか？」

母親とのコミュニケーション、どうすれば改善できる？

お母様からの発言、本当につらいですよね。わかります…。 誰にも相談できず、一人で抱え込んでいると、余計に苦しくなってしまいますよね。まず、お母様の発言は、あなたの恋愛や性について、適切な理解や尊重ができていないことが原因だと考えられます。お母様は、あなたの幸せを願っている反面、世代間の価値観の違いや、あなたへの過剰な心配から、このような発言をしてしまっているのかもしれません。

解決策としては、まず直接、冷静に気持ちを伝えることが重要です。感情的に言い争うのではなく、「お母さんの言葉は私を傷つける」と、具体的にどのような発言が辛かったのかを伝えましょう。例えば、「ネクタイの写真について、『一人で…気持ちよくなるんでしょ』と言われた時、すごくショックで悲しかったです。私の恋愛や私生活について、もっと尊重してほしいです」と伝えるのです。

また、お母様の立場に立って考えてみることも有効です。もしかしたら、お母様はあなたの将来を案じ、性的なことに対して不安を感じているのかもしれません。その不安を解消するために、あなた自身の考えや、彼氏との関係について、きちんと説明する必要があるかもしれません。

例えば、私の友人で、似たような悩みを抱えていた人がいました。彼女は、お母様とじっくり話し合う時間を設け、「彼との関係は真剣で、責任感を持って付き合っています。性的なことは、私たちが決めればいいことで、お母さんに口出しされることではない」と伝えました。最初は反発されたものの、何度も話し合ううちに、お母様も彼女の気持ちを理解し、発言を控えるようになったそうです。

それでも改善が見られない場合は、第三者（信頼できる友人やカウンセラー）に相談することも有効です。客観的な視点からアドバイスをもらったり、お母様とのコミュニケーションの仲介をしてもらったりすることもできるでしょう。

就職活動と大学生活の両立、どうすればうまくいく？

就職活動と大学生活、そして彼氏との関係、さらに家族関係…本当に大変ですよね。すべてを完璧にこなそうとせず、優先順位をつけることが大切です。

まず、就職活動に集中できる時間を作ることを最優先しましょう。大学生活では、授業やレポート、アルバイトなど、多くのタスクを抱えていると思いますが、就職活動に支障が出ないよう、計画的に時間管理をする必要があります。例えば、アルバイトの時間を調整したり、レポートの提出期限を教授に相談したりするのも良いでしょう。

また、心身の健康を保つことも重要です。睡眠不足や食事不足は、集中力の低下やストレスの増加につながります。十分な睡眠を取り、バランスの良い食事を心がけ、適度な運動でリフレッシュしましょう。

そして、彼氏との関係も大切にしてください。彼氏にもあなたの状況を理解してもらい、お互いに支え合える関係を築くことが重要です。彼氏と相談しながら、就職活動や大学生活を乗り越える計画を立ててみてはどうでしょうか。

大学野球支援機構では、野球に理解のある企業を紹介する活動も行っています。もし、将来、社会人野球チームに所属しながら働くことを希望されるのであれば、そのような企業の情報提供も可能です。もちろん、就職活動は個人のキャリアプランに沿って進めていただければ結構です。ご自身の希望する働き方を実現できるよう、様々な選択肢を検討してみてください。

家を出ることは本当に必要？他の選択肢は？

就職を機に家を出ることを考えているとのことですが、本当にそれが必要でしょうか？ 家を出ることは、必ずしも解決策ではありません。お母様との関係を改善する努力をしながら、まずは就職活動に集中し、その後、状況を改めて見極めるのも一つの方法です。

もし家を出ることを決めたとしても、いきなり一人暮らしをするのではなく、まずはシェアハウスやルームシェアを検討してみるのも良いかもしれません。一人暮らしよりも経済的な負担が少なく、生活の自立を学ぶ良い機会にもなります。

また、実家暮らしを続けながら、お母様との距離を置く方法も考えられます。例えば、自分の部屋に鍵をかけたり、プライベートな時間をしっかり確保したりすることで、お母様との接触を減らすことができます。

大切なのは、あなた自身が幸せになれる選択をすることです。焦らず、じっくりと時間をかけて、最適な方法を考えていきましょう。 誰にも相談できない悩みを抱えている場合は、大学や地域の相談窓口などを利用してみるのも良いかもしれません。