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大学生活と野球、そしてその後の人生…本当に大丈夫?将来への不安を解消する方法

  • 就職活動
2025年06月27日

「最近、疑問に思うことです。結婚してすぐに仕事を辞めて家庭に入り、まじめに主婦してきたような人たちっているではないですか?子供が小さい時はお稽古事の送り迎えをし、もう少し大きくなったら塾に行かせ、名門私立の学校に無事入学させ、PTA活動もきちんとこなしました・・・みたいな人。夫の世話もきちんとし、家庭を大事にしてきたような人です。そういう女のひとが20年近くそうして生活をしてきて、子供の手が離れて時間ができた時に仕事に出たいと思ったら、どんな仕事につくのでしょうか?私自身は子供が小さいときから働いてきた手抜き主婦ですが、ふと気になるのです。そういう人って、ご自分も高学歴であったり、優秀である場合があるんです。(高学歴が偉いという意味ではありません。念のため・・・。)でも働いた経験がほとんどないんです。なんか、もったいないなあ・・・と思ったりします。私の知っている人では、トールペイントの先生をしている方がいらっしゃいます。やっぱり趣味を生かしたお仕事になるのでしょうか?ご自身のお話でも、お友達のお話でも結構です。参考になるお話があったら教えてください。お願いします。」このご相談、実は、大学野球部員のご家族の方から、お子さんの将来について心配されているというご相談を少しアレンジしたものです。大学生活で野球に打ち込み、卒業後は?という不安は、ご本人だけでなくご家族も抱える大きなテーマですよね。そこで、今回は、大学野球と将来のキャリア、そして家庭との両立について、様々な角度から考えてみたいと思います。

野球漬けの大学生活…卒業後の進路はどうすればいいの?

大学野球に打ち込む日々は、本当に充実したものですよね。しかし、その一方で、「卒業したらどうなるんだろう…」「野球以外のスキルって身についているかな…」と不安に感じている人も少なくないのではないでしょうか?わかります。私もかつてはそうでした。 多くの大学野球部員は、プロ野球選手になることを夢見ていますが、現実的にはその道に進めるのはほんの一握りです。 残りの大部分の選手は、卒業後に就職活動をしなければなりません。 そこで重要なのは、野球経験を活かせる就職活動戦略です。

例えば、私の友人で、大学時代は野球部に所属し、主力選手として活躍していた人がいました。彼は卒業後、一般企業に就職しましたが、面接では野球部での経験を積極的にアピールしました。チームワークや責任感、目標達成のための努力など、野球を通して培ったスキルを具体的に説明することで、面接官の印象を大きく変えることができたようです。彼は、「野球で培った精神力と粘り強さで、どんな困難にも立ち向かっていける」と自信を持って語っていました。結果、彼は希望する企業に内定を得ることができました。

また、近年では、野球経験者を積極的に採用する企業も増えています。特に、社会人野球チームを持つ企業や、スポーツに理解のある企業では、野球部員が持つ体力や精神力、チームワークなどを高く評価してくれるケースが多いです。もちろん、企業によって求めるスキルは異なりますので、しっかりと企業研究を行い、自分の強みを活かせる企業を探していくことが大切です。そして、就職活動は早めの準備が重要です。3年生になったら、すぐに就職活動の準備を始めましょう。

学業と野球の両立…時間がない!どうすればいいの?

大学野球部員にとって、学業と野球の両立は大きな課題ですよね。練習や試合で忙しい日々を送る中で、勉強に割ける時間は限られています。「時間がない!」と悩んでいる人も多いのではないでしょうか?私もそうでした。でも、工夫次第で両立は可能です!

まず、時間管理を徹底しましょう。スケジュール帳やアプリを活用して、授業、練習、勉強、その他プライベートの時間などを細かく管理することで、時間の無駄遣いを減らし、効率的に学習を進めることができます。また、隙間時間を有効活用することも重要です。通学時間や待ち時間などを利用して、単語帳を見たり、教科書を読んだりする習慣をつけましょう。さらに、チームメイトと協力することも有効です。一緒に勉強したり、教え合ったりすることで、モチベーションを維持し、効率的に学習を進めることができます。

さらに、大学のサポート制度も活用しましょう。多くの大学では、学生の学習支援として、図書館の利用、学習支援室の設置、チューター制度など、様々なサポートを行っています。これらの制度を積極的に活用することで、効率的に学習を進めることができます。そして、先生とのコミュニケーションも大切です。分からないことや困ったことがあれば、先生に相談しましょう。先生は、学生の学習をサポートするためにいます。積極的に相談することで、学習の効率を上げることができます。

野球経験を活かせる仕事ってどんなものがあるの?

「野球経験を活かせる仕事ってどんなものがあるんだろう…」と悩んでいる方もいるかもしれません。もちろん、プロ野球選手になる以外にも、野球経験を活かせる仕事はたくさんあります。例えば、スポーツ関連の仕事指導者スポーツ用品メーカーなど、野球経験を直接活かせる仕事もあります。また、一般企業でも、野球で培ったチームワーク力責任感粘り強さなどは、多くの企業が求める重要な能力です。

例えば、営業職では、目標達成のための努力や粘り強さが評価されますし、管理職では、チームワーク力やリーダーシップが求められます。また、体力や精神力は、どんな仕事にも役立つ能力です。野球経験者は、これらの能力を高く評価される可能性が高いです。 さらに、大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援も行っています。社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介することも可能です。もちろん、就職活動は個人の能力や希望によって大きく変わるため、これらが全てではありませんが、選択肢の一つとして知っておくことは重要です。

大切なのは、自分の強みを見極め、それを活かせる仕事を見つけることです。就職活動は、自分自身と向き合う良い機会です。自分の経験や能力を振り返り、将来のキャリアプランをしっかりと立てていきましょう。そして、周りの人に相談することも大切です。家族や友人、大学のキャリアセンターなどに相談することで、新たな視点を得たり、アドバイスをもらったりすることができます。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

「野球を続けたい学生」の就活のお手伝い、
それを支える「ご家族」からのご相談、
私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。