「第1、2志望の大学に落ち、滑り止めで入学した東京国際大学商学部で、最初の英語の授業を受けました。授業内容のレベルの低さに衝撃を受け、仮面浪人を考える友達もいるほどです。センター英語で6~7割取れていた私にとって、この授業は本当に酷く、大学選びを後悔しています。このまま大学に通うべきか、それとも仮面浪人すべきか悩んでいます。」
大学レベルの授業に失望…よくあること?
「こんなはずじゃなかった…」そう感じているあなた、決して一人ではありません。志望校に届かず、入学した大学で授業レベルに落胆する…そんな経験をする学生は、実は少なくありません。特に、英語や専門科目の授業で、高校までの学習内容とのギャップに戸惑うケースはよく耳にします。 例えば、私の友人で、有名私立大学を目指していたけれど、惜しくも届かず、地方国立大学に進学した子がいました。彼女は高校時代、常に上位クラスにいましたが、大学では授業の進度やレベルに戸惑い、最初の頃は自信を失いかけていました。しかし、彼女は大学独自の学習方法を見つけ、持ち前の努力で成績を上げていきました。
あなたの感じた落胆、本当にわかります。センター英語で6~7割取れる実力があるのに、大学の授業レベルが低いと感じた時の落胆は、想像以上に大きいですよね。期待していたレベルと現実のギャップに、戸惑いや失望を感じるのも当然です。もしかしたら、東京国際大学商学部の英語授業のレベルが低いというよりも、あなたの高い英語力が、相対的に授業内容を低く感じさせているのかもしれません。
大切なのは、現状を客観的に分析することです。授業内容が低いと感じるのは事実かもしれませんが、それがあなたの将来のキャリアに直接的に悪影響を及ぼすとは限りません。むしろ、このギャップを自分の成長のチャンスと捉えることもできます。
英語力の向上は、どうすれば?大学生活と両立できる方法とは?
TOEICや英検の受験を検討されているとのこと、素晴らしいですね!具体的な目標設定が大切です。例えば、「半年後までにTOEICで○○点取得」といった具体的な目標を立て、勉強計画を立ててみましょう。大学生活との両立が大変かもしれませんが、時間管理術を身につけることで、野球部活動と勉強、そしてTOEIC対策をバランス良く進めることが可能です。例えば、通学時間や空き時間を活用して単語学習をしたり、週末に集中して問題演習に取り組むなど、工夫次第で時間は作れます。
また、大学の図書館やインターネットを活用して、自分に合った学習方法を見つけることも重要です。独学が難しいと感じたら、英会話教室に通うのも良いでしょう。費用面が心配な場合は、大学のキャリアセンターに相談してみるのも一つの手です。多くの大学では、学生の学習支援プログラムを用意しています。 さらに、学習仲間を作るのも効果的です。一緒に勉強することでモチベーションを維持しやすくなりますし、分からない点を教え合ったり、互いに励まし合うことで、学習効率もアップします。
大学生活と野球の両立は大変ですが、時間管理と計画性がカギです。野球部活動のスケジュールを把握し、その上で勉強やTOEIC対策の時間を確保しましょう。 例えば、練習後や休日にまとまった時間を確保し、集中して勉強に取り組む時間を作るなど、工夫が必要です。 効率的な学習方法を身につけることで、限られた時間を最大限に活用できます。
大学生活と野球部活動、そして将来のキャリア…どう繋げていく?
大学生活で感じる不満や不安は、将来のキャリアへの不安に繋がることがありますよね。しかし、大学生活は、将来のキャリアを考える上で非常に重要な時間です。今、感じている英語力に関する不安も、将来のキャリアに役立つ経験に転換させることができます。例えば、TOEICのスコア向上は、就職活動において大きな武器になります。また、大学生活を通して培ったコミュニケーション能力や問題解決能力なども、企業から高く評価されます。
そして、大学野球部での経験も、あなたの大きな強みになります。チームワークや責任感、目標達成能力など、野球部活動を通じて培った経験は、多くの企業が求める能力です。 就職活動では、これらの経験をどのようにアピールするかが重要になります。 例えば、面接で「大学野球部での経験を通して、チームワークの大切さを学びました」といったように、具体的なエピソードを交えて説明することで、あなたの能力を効果的に伝えることができます。
もし、野球を続けながら就職活動を進めたいと考えているなら、社会人野球クラブチームの存在も知っておくと良いでしょう。 一般社団法人大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援を行っており、社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介することも可能です。もちろん、就職活動はあなたの意思決定が最優先です。しかし、選択肢の一つとして知っておくことは、将来のキャリアを考える上で役立つでしょう。
大学生活、野球、そして将来のキャリア…これらをどのように繋げていくかは、あなた次第です。焦らず、一歩ずつ、自分らしい道を進んでいきましょう。 そして、もし困ったことがあれば、大学のキャリアセンターや、周りの人に相談してみるのも良いかもしれません。