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大学生活に迷子…このままじゃダメ?希望を見つけるためのヒント

  • 就職活動
2025年06月27日

「昨年、大学に入学したのですが、毎日一人ぼっちで目的もなくただ自宅と大学を往復する毎日です。法学部に入ったのですが、競ったり互いに高め合える相手がいないと急にどうでもよくなり、学業も適当に手を抜くようになり…友達はいません。高校までの頃の友人とも大学に入ってから共通の話題もなく付き合うのが面倒になり疎遠になっています。毎日電車で通勤していますが、たまに魔が差した時にはいっそこのまま電車に飛び込んで楽になりたいとさえ思っています。」 このような相談を受けました。大学生活、特に一人暮らしではない状況下での孤独感、将来への不安、そして人間関係の悩みは、多くの大学生が抱える共通の課題です。決してあなただけではありません。一緒に、希望の光を探していきましょう。

大学生活で「居場所」を見つけられないのは、なぜ?

大学生活、特に1年生の頃は、環境の変化に戸惑い、孤独感を抱える人が少なくありません。高校までとは違い、大学では自分でスケジュールを管理し、学び方を工夫しなければなりません。あなたのケースでは、親元を離れていないこと、通学時間が長いこと、そして高校時代の友人との関係が薄れていることが、孤独感を増幅させているように感じます。わかります。高校時代までとは全く違う環境に放り込まれ、自分自身で何かを見つけ出さなければならない状況は、誰にとっても大きなストレスです。 例えば、私の友人で、地方から一人暮らしで上京した学生がいました。彼は、慣れない都会生活と学業の両立に苦しみ、最初の半年は本当に辛い日々を送っていました。しかし、彼は大学のサークル活動に参加することで、多くの友人と出会い、大学生活を楽しむことができるようになりました。最初は勇気がいりましたが、一歩踏み出すことで、彼の大学生活は大きく変わりました。

重要なのは、自分から積極的に行動することです。 最初は難しくても、小さな一歩を踏み出すことで、必ず何かが変わります。 まずは、大学の授業やゼミで積極的に質問をしてみたり、周りの学生と少しだけ話してみるだけでも良いでしょう。 少し勇気がいるかもしれませんが、そこから新しい人間関係が生まれる可能性があります。

学業に身が入らない…モチベーションを上げるには?

単位を落としてしまったこと、そして学業に身が入らないこと、とても悩ましいですよね。 これは、目標や目的が見つかっていないことが大きな原因の一つかもしれません。法学部に進学した目的、将来どのような仕事に就きたいのか、じっくりと考えてみましょう。 目標が明確になれば、自然とモチベーションも上がってくるはずです。 例えば、法律を学ぶことで社会貢献したい、特定の分野の法律を専門的に学びたい、といった具体的な目標を設定することで、学習への意欲も高まるでしょう。 また、目標達成のための具体的なステップを立て、計画的に学習を進めることも大切です。 小さな目標を達成するごとに、達成感を味わうことで、モチベーションを維持することができます。

もし、将来の仕事についてまだ具体的なイメージが湧かない場合は、キャリアカウンセリングを利用してみるのも良いかもしれません。大学にはキャリアセンターなど、就職活動のサポートをしてくれる部署があります。そこで相談に乗ってもらうことで、自分の適性や興味、将来のキャリアパスについて考える良い機会になるでしょう。 また、アルバイト先で得た経験やスキルを活かせる仕事を探してみるのも一つの方法です。 小さな成功体験を積み重ねることで、自信を取り戻し、モチベーションを向上させることができます。

将来への不安…自分らしい生き方を見つけるには?

将来への不安、そして生きる意味を見出せない、というお気持ち、とてもよく分かります。 多くの人が、特に大学時代には将来への不安を抱え、自分探しの旅に出ます。 「やりたい仕事がない」「自分の意思がない」というお気持ち、私もかつてそうでした。 しかし、大切なのは、焦らずに自分自身と向き合い、じっくりと時間をかけて考えることです。 色々な経験を通して、少しずつ自分の興味や才能、そして本当にやりたいことを見つけていく過程なのです。

まずは、自分の好きなこと、得意なことをリストアップしてみましょう。小さいことでも構いません。 例えば、「読書が好き」「音楽を聴くのが好き」「料理をするのが好き」など、何でも良いので書き出してみましょう。 そして、それらの要素を組み合わせることで、将来の仕事や生き方につながるヒントが見えてくるかもしれません。 また、ボランティア活動に参加したり、新しい趣味を始めたりすることで、新たな発見や出会いがあるかもしれません。 色々な経験を通して、自分自身を客観的に見つめ直すことで、自分らしい生き方を見つけることができるはずです。

就職活動については、焦らずに、自分のペースで進めていきましょう。 大学には就職支援の部署がありますので、積極的に利用しましょう。 また、中小企業の中には、社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業もあります。 もし、野球を続けながら働きたいと考えているのであれば、そういった企業を探してみるのも良いかもしれません。 大切なのは、自分の強みや個性、そして将来のビジョンを明確にし、それに合った企業を見つけることです。

最後に、あなたの抱える孤独感や不安は、決してあなただけのものではありません。多くの人が同じような悩みを抱え、乗り越えてきました。 誰かに相談することも、解決への一歩です。 大学には相談窓口がありますし、信頼できる友人や家族に話を聞いてもらうのも良いでしょう。 一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることも大切です。

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