「人生において、私は今あまり頭の良くない大学に通っています。高校生の時にパッと決めた指定校でした。でも大学2年生になってから、どこにも就職が決まらないゼミの先輩方を見て自分の大学では良いところに就職出来ないことに気付きました。また、新しく始めたスタバのアルバイトで3カ国語話せる人など、多彩で頭の良い人たちを見て感化され高みを目指したいと思いました。もっと上の大学に行きたいし、良いところに就職したいと思う様になりました。結論としては、編入学試験か、夏休みにTOEICを極める、中国語を極める。の三つで考えています。皆さんならどれを選択しますか?編入学試験は、津田塾、青山学院、学習院、お茶の水などを考えています。大学2年生になってまで何を今更と思うかもしれませんが、この夏休みが本当に最後のチャンスな様な気がするんです。」 このご相談、よく耳にする悩みです。大学生活の中で、将来への不安や、もっと高い目標を目指したいという気持ちに葛藤する…本当にわかります。
編入試験、語学学習…どっちが「あなた」にとっての最適解?
大学2年生になってからの目標変更、決して遅すぎることはありません!むしろ、自分の将来について真剣に考え始めたという点で、素晴らしいことだと思います。 「何を今更」なんて思わないでください。大切なのは、今、何をすべきかを明確にすることです。 編入試験、TOEIC、中国語学習…どれも魅力的で、それぞれにメリット・デメリットがありますよね。
例えば、編入試験は、学力向上だけでなく、新たな環境で刺激を受け、人間関係を築き直すチャンスにもなります。一方、短期間で集中的な学習が必要で、大学生活との両立が大変なことも事実です。目標とする大学によって難易度も大きく変わるでしょう。 私の友人で、地方国立大学から難関私立大学に編入した人がいますが、彼は、徹底的な計画性と、周りのサポートがあってこそ成功しました。時間管理能力と強い意志が不可欠です。
一方、語学学習は、グローバルな視点やコミュニケーション能力を養う上で非常に有効です。特に、TOEICや中国語は、就職活動において大きな武器になります。 また、語学学習は、編入試験対策にも役立ちます。例えば、英語の読解力やリスニング力は、多くの編入試験で問われます。
野球部活動との両立は可能?時間管理の秘訣
大学野球部員として活動しながら、編入試験や語学学習に取り組むのは、確かに大変な挑戦です。しかし、不可能ではありません。時間管理が鍵となります。 例えば、野球部の練習時間や試合日程を把握し、それ以外の時間を有効活用するスケジュールを作成することが重要です。 早朝や深夜の学習時間確保、スキマ時間の活用など、工夫次第で時間は作れます。 また、チームメイトや監督・コーチとの相談も大切です。理解を得て、サポート体制を整えることで、負担を軽減できるかもしれません。
さらに、効率的な学習方法を身につけることも重要です。例えば、過去問分析や集中できる学習環境の確保、学習内容の優先順位付けなど、工夫次第で学習効率は大きく向上します。 そして、休息も大切です。睡眠不足や疲労は、学習効率を下げるだけでなく、怪我のリスクも高めます。 バランスの良い生活を心がけましょう。
中小企業への就職…野球経験を活かす道
就職活動において、「良いところに就職する」という目標は、人それぞれです。 高学歴であることだけが、必ずしも「良い」就職に繋がるわけではありません。 あなたの野球経験、そしてこれからあなたが身につける語学力や学力は、多くの企業にとって魅力的な要素となります。 特に、野球に理解のある中小企業の中には、社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業も多く存在します。 あなたの個性や強みを活かせる企業を探すことも、就職活動の重要なポイントです。
一般社団法人大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業との就職支援にも力を入れています。 もちろん、就職活動は、企業選びだけでなく、自己分析や面接対策など、多くの準備が必要です。 しかし、あなたの努力と才能を信じて、積極的に活動していくことが大切です。
就職活動は、自分自身を見つめ直し、成長できる貴重な機会でもあります。 焦らず、一歩ずつ着実に進んでいきましょう。 そして、あなたの将来が、希望に満ちたものになることを心から願っています。