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大学病院への就職活動…選考内容が不明瞭で不安?病院見学は可能?

  • 就職活動
2025年06月27日

先日、大学野球支援機構には、26卒の学生からこんな相談がありました。「医療系の学部に所属し、大学病院への就職を考えているのですが、求人情報を見ていると、選考内容が具体的に書かれていない病院が多くあります。履歴書を送ってから選考内容がわかるのでしょうか?また、病院見学をしたいと考えているのですが、大学病院でも見学を受け付けてくれるのでしょうか?」と。

選考内容が不明瞭な病院への応募…どうすればいい?

わかります、その不安、すごくよくわかります!私も就活をしていた頃は、選考内容がハッキリしない求人に遭遇して、ドキドキしながら応募した経験があります。特に、大学病院のような規模の大きな病院だと、選考プロセスが複雑で、情報が少ないと余計に不安になりますよね。

結論から言うと、履歴書を送ってから選考内容がわかる場合と、事前に詳細がわかる場合があります。 求人票に選考内容が明記されていない場合は、まず病院のホームページをよく確認しましょう。採用情報ページなどに、選考プロセスに関する情報が掲載されている可能性があります。それでも見つからない場合は、直接病院に問い合わせるのが一番確実です。電話やメールで問い合わせて、選考内容や応募方法について丁寧に質問してみましょう。

例えば、私の友人で、ある大学病院に就職した者がいます。彼は、求人票に選考内容が詳細に書かれていなかったので、直接人事部に電話で問い合わせたそうです。すると、丁寧な対応で選考プロセスを説明してもらい、安心して応募できたと言っていました。勇気を出して問い合わせることで、不安が解消されるだけでなく、病院側の対応の良さも知ることができるので、積極的に活用することをおすすめします。 また、問い合わせる際には、あなたの熱意や病院への理解を示すことが大切です。事前にホームページをよく読んで、病院の理念や取り組みについて理解を深めておきましょう。

さらに、複数の病院に同時に応募することも有効です。一つに絞らず、複数の病院に応募することで、選考内容が明確な病院から選考が進み、結果的に就職活動の進捗をスムーズにすることができます。焦らず、一つずつ丁寧に進めていきましょう。

大学病院の見学は可能?見学のポイントとは?

大学病院の見学は、多くの場合可能です。 ただし、事前に連絡を取り、見学の許可を得ることが重要です。ホームページに問い合わせ窓口があれば、そこから連絡を取りましょう。担当者へ電話で直接問い合わせるのも有効です。その際、見学希望日時、希望する部署、見学の目的などを明確に伝えましょう。

見学では、単に施設を見るだけでなく、積極的に質問をすることが大切です。例えば、「どのような患者さんと接する機会が多いですか?」「研修制度はどのようなものですか?」「医師や看護師との連携はどのように行われていますか?」など、具体的な質問をすることで、病院の雰囲気や働き方をより深く理解することができます。また、事前に病院のホームページで、病院の理念や診療方針などを確認しておくと、より有意義な質問ができます。

私の知人の先輩は、大学病院の見学で、医師や看護師の方々と積極的に交流し、病院の雰囲気や働き方を肌で感じることができたと言っていました。その経験が、最終的な就職先を決める上で大きな助けになったそうです。見学は、病院を知るための貴重な機会です。積極的に参加して、あなたの未来の職場選びに役立てましょう。

野球部経験と就職活動…活かせるスキルと伝え方

大学野球で培った経験は、就職活動において大きな強みになります。チームワーク、責任感、忍耐力、目標達成能力など、企業が求める多くの能力を野球部活動を通して身につけているはずです。しかし、これらの経験を効果的に伝えるためには、具体的なエピソードを交えて説明することが重要です。例えば、「大学選手権で優勝を目指した際に、チームメイトと協力して練習メニューを工夫し、結果的にチームの成績向上に貢献できた」といった経験を、面接で具体的に説明することで、あなたの能力を効果的にアピールできます。

また、医療系の仕事においても、野球部経験は活かせます。 例えば、野球部で培った忍耐力や責任感は、患者さんへの丁寧な対応や、正確な医療行為に役立ちます。チームワークを重視する野球部の経験は、医療現場におけるチーム医療にもスムーズに適応できることを示すことができます。これらの経験を、医療現場での具体的な状況に置き換えて説明することで、面接官にあなたの能力をより深く理解してもらえます。

さらに、大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援も行っています。社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介することも可能です。もし、野球を続けながら働きたいと考えているのであれば、一度、機構の活動内容について調べてみるのも良いかもしれません。もちろん、就職活動は、あなたの希望や能力に合った企業を選ぶことが大切です。野球部経験を活かし、あなたの理想の職場を見つけてください。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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