大学野球「主務(マネージャー)」「学生コーチ」「アナリスト」を対象にしたアワード開催中!

大学進学、将来の夢はまだ見つからない…でも野球は大好き!そんな君へ贈る進路相談

  • 就職活動
2025年06月27日

高校3年生、地方高校に通う野球部員の方から、進路に関するご相談がありました。「大学進学の志望校に迷っています。将来の目標も定まっていません。高2の1月の進研模試の成績は、英国数81点、5科目80.5点。理系(医学部は除外)で、関東(東北も視野)の国公立大学を希望していますが、私立も考えています。」とのお悩みです。野球を続けながら、学業と将来のキャリアをどう両立していくか、多くの野球部員が抱える共通の悩みですよね。一緒に考えていきましょう。

将来の夢が見つからないのは、普通のこと?

将来の夢がまだ見つかっていない…と悩んでいるあなた、大丈夫ですよ!「将来の夢」なんて、すぐに決まるものではありません。 多くの高校生、大学生が同じように悩んでいます。私も大学生の頃、将来の夢は漠然としていて、焦った経験があります。例えば、私の友人で、高校時代は野球に打ち込み、大学でも野球を続けたいと考えていた子がいました。しかし、進路を決める時期になって、プロ野球選手になる夢は諦め、将来の仕事について真剣に考え始めました。彼は、大学で専門性を高め、卒業後に安定した仕事に就きたいと考えるようになり、結果的に、彼の能力と興味に合った企業に就職することができました。大切なのは、「今、何ができるか」「何をしたいか」をじっくり考えることです。あなたの模試の成績は優秀ですし、可能性は十分にあります。焦らず、一歩ずつ進めていきましょう。

野球と学業の両立、どうすればうまくいくの?

野球部員にとって、学業と部活動の両立は大きな課題ですよね。わかります!私もそうでした。時間管理が本当に大変でした。でも、工夫次第でうまく両立できます。ポイントは、時間割表の作成と、優先順位をつけることです。まず、授業時間、部活動時間、睡眠時間を確保した上で、勉強時間、休息時間などを割り振ります。そして、試験期間や重要な試合前は、勉強時間を増やし、部活動の練習時間を調整するなど、状況に応じて柔軟に対応することが重要です。さらに、効率的な学習方法も大切です。集中して短時間で学習する、友達と勉強し合うなど、自分に合った方法を見つけることが重要です。例えば、A大学野球部のBさんは、毎朝早起きして1時間勉強し、電車の中や空き時間にも単語帳で勉強するなど、隙間時間を有効活用していました。彼のように、工夫次第で時間は作れるということを覚えておきましょう。

野球経験を活かせる就職活動って?

野球経験は、就職活動において必ずしも不利ではありません。むしろ、多くの企業が野球部員を高く評価しています。 なぜなら、野球部活動を通して培ってきた責任感、協調性、忍耐力、目標達成能力は、社会人として働く上で非常に重要な資質だからです。ただし、企業が求める能力を理解し、それをアピールする必要があります。履歴書や面接では、具体的なエピソードを交えて、野球部活動で学んだこと、成長したことなどを説明しましょう。例えば、「チームメイトと協力して困難を乗り越えた経験」や「厳しい練習を通して培った精神力」などを具体的に説明することで、あなたの能力を効果的にアピールできます。一般社団法人大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援に力を入れており、社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介することも可能です。もちろん、就職活動はあなたの意思決定が最も重要です。まずは、自分の強みや興味を明確にすることから始めましょう。

大学進学は、将来のキャリアを考える上で非常に重要なステップです。進路選択に迷うのは当然のことです。じっくり時間をかけて、自分自身と向き合い、将来のビジョンを描きながら、最適な進路を選択していきましょう。焦らず、一歩ずつ進んでいけば、必ず道は開けます。

大学生活は、野球だけでなく、様々な経験を通して成長できる貴重な時間です。将来の夢はまだ見つかっていないかもしれませんが、大学生活を通して、自分の可能性を広げ、将来の夢を見つけることができるはずです。そして、その過程で、一般社団法人大学野球支援機構のような組織が、あなたの進路選択をサポートできるかもしれません。

大切なのは、「今、何をすべきか」を考え、行動することです。まずは、大学受験に向けてしっかりと勉強し、目標とする大学を目指しましょう。そして、大学生活では、野球部活動に打ち込みながら、将来のキャリアについてじっくりと考えてみてください。きっと、あなたにとって最適な道が見つかるはずです。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

「野球を続けたい学生」の就活のお手伝い、
それを支える「ご家族」からのご相談、
私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。