「県外の大学へ行った19歳の娘から、私が、子離れ出来ずに困ってます。子供が大好きで、主人との会話もないので、つい、子供のとこへ遊びに行くのですが、娘は、最初の2日は機嫌が良いのだけど、狭い部屋に2人はきついらしく、また、ひとり暮らしがしたいらしくて、3日目からかなり機嫌が悪くなり、早く帰ってって感じです。ひとりの時間を大切にしたい性分だそうです。寂しがりやの私は、今は、高2の娘と一緒にいるのが、幸せで、下の娘は、あまり人といても、苦にならないので、一緒に大学、県外へ行っても暮らしていいと行ってくれてます。こんな子離れ出来ない、寂しがりやの私は、どうしたものかと。また、この上の子の態度は普通の事なのかと。皆さんは、どうされているのかと。始めての事で、戸惑っています。どうか、意見をお聞かせ下さい。宜しくお願いします。」
娘さんの独立への気持ち、理解できますか?
お子さんの気持ち、よく分かります。大学進学を機に、新しい環境で自立したいと願うのは、ごく自然なことです。19歳ともなれば、親元を離れて、自分自身の人生を切り開いていきたいという強い思いを抱いていることでしょう。 狭い部屋に親が長時間いると落ち着かない、というのは、プライバシーを尊重したいという気持ちの表れでもあります。 親御さんとしては寂しい気持ちも分かりますが、娘さんの独立心を尊重することが、まずは大切です。 例えば、私の友人の親御さんも、お子さんが大学進学で一人暮らしを始めた際、最初は頻繁に会いに行っていたそうですが、娘さんから「もう少し自分のペースで生活したい」とやんわりと伝えられたことで、徐々に訪問頻度を減らしていきました。 その結果、娘さんとの関係は以前より良好になったそうです。
親として、娘さんの自立をどのようにサポートできますか?
娘さんの自立をサポートするには、物理的な距離だけでなく、精神的な距離感も大切です。頻繁な訪問をやめるだけでなく、連絡方法も工夫してみましょう。毎日電話するのではなく、週に1回程度の電話やメールに絞ったり、娘さんの都合の良い時に連絡を取るようにするなど、娘さんのペースを尊重することが重要です。 また、娘さんの生活を尊重しつつ、さりげなくサポートすることも大切です。例えば、定期的に必要な生活用品を送ったり、遠方の大学生活で困ったことがあれば相談に乗ったりするなど、娘さんの自立を支える存在であり続けることが重要です。 単なる「親」ではなく、「頼れる存在」として娘さんと接することで、より良好な関係を築けるかもしれません。 例えば、月に一度、娘さんの好きなお店で食事をする約束をしたり、オンラインゲームで一緒に遊んだりするのも良いですね。 大切なのは、娘さんの独立を尊重しつつ、適度な距離感を保ち、良好な関係を維持することです。
ご自身の寂しさ、どう乗り越えていますか?
親御さんの寂しさ、本当に分かります。長年一緒に過ごした娘さんが離れていく寂しさは計り知れません。しかし、この寂しさは、娘さんとの関係を良好に保つ上で、乗り越えるべき課題です。 まず、ご自身の趣味を見つけることをお勧めします。 例えば、今まで時間がなくてできなかった習い事を始めてみたり、ボランティア活動に参加したりするのも良いでしょう。 また、ご主人とのコミュニケーションを深めることも大切です。 娘さんのことでご主人との会話が減っているとのことですが、一緒に映画を見に行ったり、旅行に行ったりするなど、積極的にコミュニケーションを取る時間を作りましょう。 娘さんへの依存度を下げ、ご自身の生活を充実させることで、寂しさも軽減されるはずです。 もしかしたら、今まで以上に充実した人生が送れるかもしれません。 そして、下の娘さんとの時間もしっかりと大切にしましょう。 下の娘さんも、大学進学を控えているかもしれません。 その時、上のお子さんと同じように、寂しさを感じることのないように、今のうちから良好な関係を築いていくことが大切です。
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