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大学野球で疲れた…人生の意味を見失った時、どうすればいい?

  • 就職活動
2025年06月27日

「受験生の高校3年生です。私は17年生きてきてまったく面白いことがなく生きていてつまんなかったです…生きている意味もこれから生きる意味もわからないのに勉強する意味がわかるわけありません…かなり精神的に参ってるのとこのようなところに質問するのははじめてで支離滅裂な文章になったかもしれません。申し訳ありませんでした許してください」

この相談、私たち大学野球支援機構にも似たような相談が寄せられることがあります。 17年の人生、確かに長い時間ですよね。 何も楽しくない、意味がないと感じている…それは決してあなただけではありません。 多くの大学生、そして高校球児たちが、同じような悩みを抱えていることを知ってください。 「つまらない」「意味がない」と感じるのは、決してあなたの心が弱いからではありません。 むしろ、真面目で、自分の心に正直に向き合おうとしている証拠です。

大学野球と人生の意味、どう繋げればいいの?

「受験勉強も、将来の就職活動も、すべてが意味がないように感じてしまう…」わかります。 特に、高校球児として厳しい練習を積んできたあなたにとって、その努力が将来に繋がるのか、不安に感じるのも当然です。 でも、少し視点を変えてみませんか?

大学野球で培ってきた経験、それは「忍耐力」「責任感」「チームワーク」など、社会で必要とされる多くの能力を磨く絶好の機会でした。 辛い練習を乗り越えてきた経験は、将来、どんな困難に直面しても、それを乗り越える力になるはずです。 就職活動においても、これらの経験は大きな武器になります。 例えば、面接で「大学野球部で培ったチームワークを活かして、会社に貢献したい」と語れば、あなたの熱意はきっと面接官に伝わるでしょう。

そして、人生の意味は、必ずしも「大きな成功」や「明確な目標」だけにあるわけではありません。 小さな喜びや達成感、人との繋がり、日々感じる小さな幸せ…それら一つ一つが、人生を彩る大切な要素です。 大学野球を通して得た友情、仲間との絆、勝利の喜び…これらは、あなたの人生にとってかけがえのない宝物です。 それらを改めて振り返り、その価値を見つめ直してみるのも良いかもしれません。

病気と勉強、両立できる方法はある?

中学生から抱えている病気のこと、大変でしたね。 病気と勉強の両立は、想像以上に辛いと思います。 「何もしたくない」という気持ちも、無理強いする必要はありません。 まずは、自分のペースで、できる範囲のことをやっていくことが大切です。 そして、誰かに相談することも、とても大切です。

信頼できる先生や友人、家族などに、あなたの気持ちを打ち明けてみましょう。 一人で抱え込まず、誰かに話を聞いてもらうだけでも、気持ちが軽くなることがあります。 もし、学校に相談窓口があれば、利用してみるのも良いかもしれません。 また、必要であれば、専門医の診察を受けることも検討してみてください。 病気と向き合いながら、自分らしい生き方を見つけることが大切です。

例えば、私の友人で、大学時代に病気と闘いながら野球を続けていた人がいます。 彼は、練習メニューを調整したり、休むべき時はきちんと休むことで、病気と野球の両立を実現していました。 無理せず、自分のペースで頑張ることが、結果的に良い方向に進むこともあります。 「頑張りすぎない」という勇気も必要です。

就職活動で「大学野球経験」を活かすには?

「就職がどうでもいい」という気持ちも、よくわかります。 将来のことなど、考えたくないですよね。 でも、少しだけ前向きに考えてみましょう。 大学野球経験は、必ずあなたの将来に活かせます。

多くの企業は、大学野球部員が持つ「責任感」「忍耐力」「チームワーク」といった能力を高く評価しています。 特に、野球に理解のある中小企業の中には、社会人野球クラブチームへの所属を支援したり、現役選手としての活動を尊重する企業もあります。 就職活動では、これらの点をアピールすることで、あなたの強みを効果的に伝えることができます。

就職活動は、自分の「強み」をどのように企業に伝えるかという勝負です。 大学野球での経験を、単なる「部活動」としてではなく、「社会で活かせるスキル」として捉え直すことが重要です。 例えば、厳しい練習を乗り越えた経験から得た「粘り強さ」や、チームメイトと協力して目標を達成した経験から得た「協調性」などは、多くの企業が求める人材像に合致します。

就職活動は、自分自身を見つめ直し、成長できる貴重な機会でもあります。 焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。 そして、もし就職活動で悩んだら、周りの人に相談してみるのも良いかもしれません。 相談することで、新たな視点や解決策が見つかることもあります。

最後に、あなたの相談に直接お答えします。「皆様もこういう事がありましたか?あったとしたらどのように対処していたりしましたか?あとこれは鬱病の症状だったりするのですか?それと皆様は生きていて楽しいですか?死にたくなることなどはありませんか?」という質問ですね。 多くの人が、人生のどこかで「意味がない」と感じたり、苦しい時期を経験します。 あなたの感じていることは、決して異常ではありません。 「鬱病」の症状かどうかは、専門医に相談する必要があります。 そして、「生きていて楽しいですか?」という質問には、正直に言うと、楽しいことばかりではありません。 辛いこと、苦しいこと、悲しいこと…色々な感情があります。 でも、だからこそ、楽しいこと、嬉しいこと、幸せな瞬間が、より一層輝いて見えるのではないでしょうか。

まずは、あなたの今の気持ちを誰かに話してみることから始めてみましょう。 そして、少しずつでも良いので、前を向いて進んでいきましょう。 あなたは一人ではありません。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。