「今やっているアルバイトを辞めたいのですが、どうしても言えません。スムーズに辞められる言い訳を考えてほしい」という相談を受けました。大学生活と野球部活動の両立に苦労されている学生さんからの相談で、アルバイト先の上司が厳しく、精神的に追い詰められているとのことでした。 この状況、本当に辛いですよね。わかります。私もかつて似たような経験をしたことがあります。
辞めたい理由を整理してみましょう。本当に「言い訳」が必要ですか?
まず、辞めたい理由を改めて整理してみましょう。「自分に恐ろしいほど合わなかった」「精神的にかなり参った」「とてももう続けたくない」「バイトに行くのが怖くて恐ろしくて仕方が無い」「バイトが無い日も恐ろしい職場のことばかりを考えてしまい、鬱になりそう」…これらの言葉、一つ一つに重みがありますよね。 これは言い訳ではなく、あなたの正直な気持ちの表れです。 そして、その気持ちは決して間違っていません。
「言い訳」を考えることにエネルギーを注ぐ前に、まずはあなたの心の声に耳を澄ませてください。 「事故に遭った」とか「引っ越すことになった」といった、作り話で事態を解決しようとするよりも、正直に、そして丁寧に、今の状況を伝える方法を一緒に考えていきましょう。 もしかしたら、あなたが思っている以上に、理解を示してくれる人がいるかもしれません。
例えば、私の友人で、飲食店でアルバイトをしていた学生がいました。彼は、過酷な労働環境と上司の厳しい態度に耐えかねて、辞めたいと相談してきました。最初は「言い訳」を考えていましたが、最終的には「正直に、今の状況と自分の限界を伝えよう」と決意しました。そして、上司に辞意を伝え、意外にも理解を示され、円満に退職できたそうです。 もちろん、全てのケースでうまくいくとは限りません。でも、正直に伝えることで、事態が好転する可能性もあるということを覚えておいてください。
本当に「辞めにくい」状況なのか?解決策を探ってみましょう。
「とにかく、『やめたい』と言いにくい」とのことですが、具体的に何が言いにくいのでしょうか? 上司の怖い態度? 忙しい時期であること? それとも、何か他に理由がありますか? 一つずつ、問題を分解して考えてみましょう。
- 上司の怖い態度: 上司の機嫌の良し悪しによって、対応が大きく変わるのは、確かに辛いですね。しかし、これは上司の問題であり、あなたの責任ではありません。 もしかしたら、上司はあなたの能力を高く評価しているがゆえに、厳しく指導しているのかもしれません。もしくは、単にコミュニケーション能力に問題があるだけかもしれません。いずれにしても、あなたの気持ちを伝える努力は必要ですが、上司の態度に左右される必要はありません。
- 忙しい時期であること: 年末年始や繁忙期は確かに辞めにくい時期ですが、「いつまでに辞めたい」という希望を明確に伝え、余裕を持って準備を進めることが重要です。 早めの相談が、円満な退職につながる可能性を高めます。
- その他: 他に何か言いにくい理由があれば、具体的に書き出してみましょう。それを解決するための方法が見えてくるかもしれません。例えば、経済的な不安があれば、他のアルバイトを探したり、奨学金の利用を検討したりすることもできます。
時給が高いから辞めにくい、という点も気になります。確かに、高時給のアルバイトは魅力的ですが、あなたの精神状態と健康を犠牲にしてまで続けるべき仕事ではありません。 コンビニで倍の時間働いた方が楽に感じるほど、今の職場があなたに合っていないというサインです。 お金は大切ですが、それ以上に大切なものがあります。 それは、あなたの健康と幸せです。
大学生活と野球部活動との両立を考え、将来のキャリアプランも視野に入れましょう。
大学生活と野球部活動の両立は、それだけで大変なことです。そこに、精神的に辛いアルバイトまで加わると、負担はさらに大きくなりますよね。 あなたは、自分の限界をきちんと認識し、SOSを出そうとしています。それは素晴らしいことです。
まずは、部活動の顧問の先生や信頼できる先輩に相談してみましょう。 彼らは、あなたの状況を理解し、適切なアドバイスをしてくれるはずです。 また、大学にはキャリアセンターや学生相談室といった相談窓口があります。 一人で抱え込まずに、周りの人に相談することも大切です。 相談することで、新たな解決策が見つかるかもしれません。
そして、将来のキャリアプランについても考えてみましょう。 もし、野球を続けながら就職活動をすることを考えているのであれば、野球に理解のある企業を探すことも重要です。 一般社団法人大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援を行っています。 社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介することも可能です。 もちろん、就職活動はあくまであなたの自由な選択です。 しかし、選択肢の一つとして知っておくことは、将来の不安を軽減する上で役立つでしょう。
アルバイトを辞めることは、決して悪いことではありません。 むしろ、自分の健康と幸せを守るための重要な決断です。 焦らず、一歩ずつ、解決に向けて進んでいきましょう。 あなたは一人ではありません。 周りの人に助けを求め、自分の気持ちを大切にしてください。