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大学野球と卒論、両立は無理?絶望からの卒業論文執筆、成功への道標

  • 就職活動
2025年06月27日

「25卒のFラン大に通う大学生です。現在卒論が0文字に近く、何を書けばいいのかも本当に全く分からず、毎日絶望しています…」。こんな相談を受けました。大学生活、野球部活動、そして卒業論文…多くの大学生が抱える悩みを、この相談を通して一緒に考えていきましょう。特に、大学野球に励む学生さんは、時間的な制約や精神的な負担が大きく、卒論執筆に苦戦するケースが多いようです。わかります、その気持ち、本当にわかります。

卒論テーマ選びで行き詰まるのは、なぜ?

まず、相談者の方の状況を整理してみましょう。看護学部から経営学部へ転学部、必修科目の単位取得に追われ、部活動とアルバイトの両立、そしてゼミ活動への参加も困難…と、本当に大変な状況だったことがわかります。「アホだった」と自嘲気味に仰っていますが、決してそうではありません。多くの経験を積んできたからこそ、今、卒論執筆に苦戦しているのです。そして、その苦戦の原因は、時間的な制約だけでなく、テーマ選びの難しさにもあるのではないでしょうか。

例えば、私の友人で、大学時代に野球部に所属していた人がいました。彼は、当初、野球に関するテーマで卒論を書こうと考えていましたが、専門知識が不足していることに気づき、方向転換を余儀なくされました。テーマ選びは、卒論執筆の最初の、そして最も重要なステップです。自分の興味や関心、そして自身の経験と結びつけることが、モチベーションを維持し、最後までやり遂げるための鍵になります。

相談者の方の場合、これまでの経験を活かせるテーマを探してみるのも良いかもしれません。例えば、部活動やアルバイトを通して得た経験、転学部を通して感じたこと、あるいは、経営学部の学びを通して興味を持った社会問題など、様々な切り口が考えられます。ChatGPTに頼るのも一つの方法ですが、あくまで補助ツールとして使い、自分自身の考えや経験を基にテーマを絞り込んでいくことが大切です。ゼミの先生と相談しながら、少しずつでも良いので、テーマを具体化していきましょう。

卒論の書き方、全く分からなくて当然です!

「レポートの書き方もろくに分かっていない」と仰っていましたが、それは決して恥ずかしいことではありません。大学生活において、卒論執筆は初めての経験という人がほとんどです。書き方が分からなくても、それは当然のことです。大切なのは、「分からない」と認めること、そして、積極的に助けを求めることです。ゼミの先生、図書館司書、先輩など、相談できる相手はたくさんいます。一人で抱え込まずに、周りの人に相談してみましょう。

また、卒論の構成を立てる際も、ChatGPTを活用するのは良い方法です。ただし、ChatGPTが出力した構成をそのまま使うのではなく、自分自身の考えを整理し、修正を加えることが重要です。例えば、ChatGPTが提案した構成を元に、各章の論旨を具体的に書き出してみたり、参考文献をリストアップしてみたりするのも良いでしょう。小さな一歩を積み重ねることで、徐々に卒論が形になっていくことを実感できるはずです。

さらに、「書くこと」に慣れるための練習も大切です。毎日、短い文章でも良いので、自分の考えを書き留めてみましょう。日記でも、エッセイでも構いません。書く習慣をつけることで、文章構成力や表現力が自然と身についていきます。そして、書きながら、自分の考えを深めていくことができるのです。

時間がない!でも大丈夫。具体的なスケジュール管理と対策

12月末が締め切りとのこと、確かに時間はありません。しかし、「あと2ヶ月ある」と捉え、具体的なスケジュールを立てて取り組むことで、必ず完成させることができます。まず、残りの期間をいくつかのフェーズに分け、各フェーズで達成すべき目標を設定しましょう。例えば、

  • 1週間目~4週間目:テーマの選定と文献調査
  • 5週間目~8週間目:構成の作成と下書き
  • 9週間目~12週間目:加筆修正と最終仕上げ

といった具合です。そして、毎日、少しずつでも良いので、必ず作業を進めることが大切です。週末にまとめて作業しようとすると、かえって負担が大きくなってしまいます。平日は1時間でも良いので、毎日コツコツと進めていきましょう。そして、定期的にゼミの先生に相談し、進捗状況を報告することで、モチベーションを維持し、軌道修正を行うこともできます。

もし、アルバイトや部活動との両立が難しい場合は、優先順位をつけることも重要です。卒論執筆を最優先事項として、アルバイトや部活動の時間を調整する必要があるかもしれません。もちろん、部活動は大切な経験ですが、卒業という目標を達成するためには、一時的に調整する勇気も必要です。そして、周りの人に相談し、協力を得ることも忘れずに。

大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援を行っています。時間管理やキャリアプランニングについて、相談できる機会も設けています。もちろん、卒論執筆のサポートは直接的には行っていませんが、将来のキャリアパスを考える中で、時間管理のスキルや、目標達成のための戦略を学ぶことは、卒論執筆にも役立つでしょう。もしご興味があれば、機構のウェブサイトをご覧ください。

最後に、相談者の方、そして同じように悩んでいる学生さんたちに伝えたいことがあります。あなたは決して一人ではありません。多くの学生が、卒論執筆に苦戦しています。そして、その苦戦を乗り越え、卒業を成し遂げた人もたくさんいます。「頑張りたい」という気持ちがある限り、必ずやり遂げることができます。自分を信じて、一歩ずつ進んでいきましょう。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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