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大学野球と学業の両立、本当に難しい?時間管理術とキャリアプランのヒント

  • 就職活動
2025年06月27日

「全ての高校の授業は、文部科学省が定めた学習指導要領に従って実施される。芸術も入っている。私立の進学高校でも、芸術で写生画などの絵画の授業はありますか?例えば芸術。私のように理科系の大学を目指すものに、美術は必要ないし、希望もしてないが、公立高校では必修である。習字、音楽、絵画の3つから1つを選ぶが、有名校を目指す人の殆どは習字を取る。すぐに書いて、提出し、後は受験勉強していた。私も習字を希望したが、病気欠席した為、欠席判定で絵画に回された。写生等で3年間、無駄な時間を浪費した。教師から教わったものは何もない。写生等、絵画に全く関心なし。写真があるから、それで十分という考えだった。私立も公立も、進学校での高校生活は、大学進学への単なる通過点。しかも義務教育ではなく、希望者のみが行く学校。そのような学校に対して文科相が授業内容を細かく規定して従わせる意図は何ですか。私立は民間が建設した学校なのに、政府が口出しはする。規制もする。公立高校は該要領に厳格に従い、私立はある程度の柔軟性があるという。例えば、週30コマの授業を33コマにしてもよいなど。高校普通科の必修単位は、国語、地理歴史、公民、数学、理科、保健体育、芸術、外国語、家庭、情報。法律で、卒業に必要な単位数は74単位、がある。私立高校に該授業科目に関する柔軟性はありますか?」というご相談をいただきました。高校時代の経験から、学習指導要領と高校生活、そして将来のキャリアへの影響について、大学野球と両立させるためのヒントを交えてお話ししたいと思います。

大学野球と学業の両立、どうすれば可能?

大学野球で活躍しながら、学業もきちんとこなすのは、本当に大変ですよね。わかります!私も学生時代、同じような悩みを抱えていました。練習時間、試合、遠征…それに加えてレポートや試験勉強。時間がない!と焦る毎日でした。でも、工夫次第で両立は可能です!

まず大切なのは時間管理です。例えば、私の友人は、毎朝早起きして授業前に1時間、自主練をしていました。また、通学時間や空きコマを有効活用して、予習・復習に取り組んでいました。さらに、チームメイトと協力して、宿題の助け合いをしたり、勉強会を開いたりしていました。計画性をもって、1日のスケジュールをしっかり立て、それを守る努力が重要です。もちろん、予定通りにいかないことだってあります。そんな時は、柔軟に対応できるよう、予備日や予備時間を確保しておくことも大切です。

さらに、効率的な学習方法も重要です。ただ闇雲に勉強するのではなく、自分の学習スタイルに合った方法を見つけることが大切です。例えば、集中して勉強できる時間帯を把握し、その時間帯に重要な科目の勉強をしたり、理解できないところはすぐに先生や友人、チューターに質問したりするなどです。効率的に勉強することで、限られた時間を最大限に活用できます。

そして、周りのサポートも大切です。先生や友人、家族、そしてチームメイトなど、周りの人に相談したり、協力を得たりすることで、負担を軽減し、モチベーションを維持することができます。一人で抱え込まず、積極的に助けを求めることも大切です。

野球部員にとって、就職活動は本当に不利?

「大学野球部員は就職活動で不利なのでは?」と不安に思う方もいるかもしれません。確かに、企業によっては、部活動に理解がないところもあるかもしれません。しかし、多くの企業は、大学野球部員の高い責任感や忍耐力、チームワーク力などを高く評価しています。実際、私の知っている限りでも、多くの大学野球部員が、一流企業に就職しています。

就職活動においては、自分の強みを明確に示すことが重要です。大学野球部での経験を通して培った、リーダーシップ、コミュニケーション能力、目標達成能力などを、具体的に説明できる準備をしておきましょう。例えば、「チームのキャプテンとして、メンバーをまとめ、リーグ優勝に貢献しました」や「厳しい練習を乗り越え、目標達成の大切さを学びました」など、具体的なエピソードを交えて説明することで、企業にあなたの能力を効果的に伝えることができます。

  • 自己分析を徹底的に行い、強みを明確にする
  • 企業研究を行い、企業の求める人物像を理解する
  • 面接対策をしっかりと行い、自信を持って臨む

また、大学野球支援機構のような、野球に理解のある企業を紹介してくれる機関を利用することも有効です。もちろん、就職活動は自分自身で行うことが基本ですが、サポート体制を利用することで、よりスムーズな就職活動を進めることができるでしょう。機構では、社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を中心に紹介しています。

高校時代の「無駄」と感じた時間、どう活かす?

高校時代の必修科目で、絵画の授業に時間を費やしたことに「無駄だった」と感じているとのこと、お気持ちよく分かります。特に、理系志望で絵画に興味がなかった場合、貴重な時間を奪われたように感じるのも無理はありません。しかし、この経験を「将来のキャリアに活かす」という視点で考えてみましょう。

例えば、絵画の授業を通して、忍耐力や集中力を養ったかもしれません。あるいは、異なる視点を持つことの大切さを学んだかもしれません。これらの経験は、一見関係ないように見える大学生活や就職活動においても、必ず役に立つはずです。例えば、プレゼンテーション資料を作成する際、デザインセンスや視覚的な表現の重要性を理解できるかもしれません。あるいは、困難な課題に直面した際、粘り強く取り組む姿勢を保つことができるかもしれません。

重要なのは、過去の経験を否定するのではなく、そこから何を得られたのかを振り返ることです。そして、その学びを活かして、将来の目標達成に繋げていくことです。もしかしたら、高校時代の「無駄」と感じた経験が、将来のあなたの大きな力になるかもしれません。

学習指導要領についてですが、文部科学省が高校の授業内容を細かく規定するのは、一定の教育水準を確保し、社会に貢献できる人材育成を目指すためです。芸術科目が必修であるのも、創造性や感性を育むことが重要だと考えられているからです。私立高校は、公立高校に比べて柔軟性がある部分もありますが、基本的には学習指導要領に沿った教育が行われています。 高校生活は、大学進学への通過点であると同時に、人間形成の重要な時期でもあります。様々な経験を通して、自分自身を成長させていきましょう。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。