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大学野球と家族の関係:母の仕事と私の受験、そして感謝の気持ち…どうすればいい?

  • 就職活動
2025年06月27日

「ずっと専業主婦だった母が高一の頃から仕事を復帰し、最近寂しく、なにか悲しく感じてしまいます。母は薬剤師で最近新しく薬局を任されました。母が働き始めてから私が毎日夜ご飯を作っています。母は最近特に帰るのが遅くなり、遅い時は10時を回っています。最近特に母はイライラしていて、すごく気を遣ってしまいます。私がするのが当たり前?、少しいつもありがとうという言葉をかけてもらいたいだけなのですが、母は、私が感謝してもらいたいとだけ思っているような言い方をしてきます。じゃあやらなくていいよ、とか私だってやってる、とか他諸々言われて積み重なり私の中で重く溜まってきています。母は私のことをあまりわかってくれないように感じて、とても苦しいです。」このようなご相談を多くいただきます。受験勉強のストレスに加え、家族関係の悩みを抱えるのは本当につらいですよね。わかります。

母と私の関係、どうすれば良好になれるの?

お母様は、薬剤師として新しい薬局の責任者という、大きな責任を負っている状況なのですね。想像をはるかに超えるプレッシャーと忙しさの中で、お母様も心身ともに疲れているのではないでしょうか。 新しい環境、責任、そして長時間の労働…想像してみてください。毎日10時過ぎに帰宅するというのは、相当な負担です。さらに、ご姉弟の生活のサポートも加わると、なおさら大変でしょう。 お母様は、ご自身の大変さをうまく伝えられず、あなたへの感謝の気持ちを言葉にするのが苦手なだけかもしれません。「ありがとう」という言葉が足りない、それは寂しい気持ちになりますよね。私もそうでした。

例えば、私の友人の一人は、大学時代に野球部と学業の両立に苦労していました。その友人は、家事や家族のサポートも担っており、親御さんとのコミュニケーションに悩んでいました。彼は、まず自分の気持ちを正直に伝え、そして親御さんの苦労を理解しようと努力しました。具体的には、一緒に夕食を食べる時間を確保し、その時間にお互いの近況を話すようにしました。また、週末に一緒に買い物に行ったり、近所の散歩に出かけたりすることで、家族との時間を大切にしました。

あなたも、お母様とじっくり話せる時間を作ることをお勧めします。例えば、週末の夕食時や、お母様が少し落ち着いた時間帯に、「最近、お母さんが疲れているように見えるけど、大丈夫?何か手伝うことはある?」と、優しく声をかけてみてはいかがでしょうか。 そして、あなたが毎日夕食を作っていることへの感謝の気持ち、そしてお母様への愛情を素直に伝えてみてください。「お母さんの仕事、本当に大変だと思う。いつもありがとう。でも、最近ちょっと寂しい気持ちもあるんだ」と、自分の気持ちを具体的に伝えることが大切です。お母様も、あなたの気持ちを理解すれば、もっと優しく接してくれるようになるかもしれません。

受験勉強と家事の両立、どうすればうまくいくの?

受験生であるあなたは、学業と家事の両立に苦労していることと思います。毎日夜ご飯を作るのは、確かに大変ですよね。「やらなくていいよ」という言葉に傷つくのも、当然です。あなたは、家族への愛情から自発的に家事をしているのに、その気持ちが理解されないのは辛いでしょう。

まずは、家事の分担について家族で話し合うことが必要です。姉さんも一緒に参加してもらい、現実的な分担を決めましょう。例えば、夕食作りは毎日ではなく、ローテーションを組む、週末は外食にする、簡単な料理に切り替えるなど、工夫次第で負担を軽減できます。姉さんには、料理のスキルアップを促すため、簡単な料理から始めてもらうのも良いかもしれません。料理が得意でないからこそ、「料理は魔法だ!」と、楽しく取り組む姿勢を身につけることが大切です。また、冷凍食品やレトルト食品を活用するのも有効な手段です。完璧を求めすぎず、「みんなで協力して乗り越える」という意識を持つことが重要です。

そして、自分の気持ちを優先することも大切です。受験勉強は、あなたの人生にとって非常に重要なイベントです。勉強に集中できる時間と空間を確保するために、家族に協力を求めることも必要です。例えば、「今日は勉強に集中したいから、夕食は簡単に済ませても良いかな?」と、事前に伝えておくことで、家族の理解を得やすくなります。自分の限界を理解し、無理をしないことが、結果的に家族全体にとってプラスになります。

感謝の気持ち、どう伝えたら伝わるの?

お母様は、「感謝してほしい」というあなたの気持ちを誤解しているのかもしれません。それは、お母様自身もストレスを抱えているからかもしれません。「感謝してほしい」というあなたの言葉が、プレッシャーに感じられている可能性があります。 「感謝」は、言葉だけでなく、行動でも示すことができます。例えば、お母様に「お疲れ様」と声をかけて、肩もみをしてあげたり、お母様の好きなものを買ってきてあげたりするなど、具体的な行動で感謝の気持ちを伝えることも効果的です。 また、感謝の気持ちを伝える際には、「お母さんの○○のおかげで、私は○○することができました。本当にありがとう」と、具体的なエピソードを交えて伝えると、より気持ちが伝わりやすくなります。

さらに、感謝の気持ちは、日頃からこまめに伝えることが大切です。大きな出来事だけでなく、日常の些細なことに対しても、「ありがとう」と伝えることで、良好な関係を築くことができます。例えば、夕食を作ってくれたこと、洗濯をしてくれたこと、など、些細なことでも感謝の気持ちを伝えることで、家族の絆を深めることができます。 「ありがとう」という言葉は、魔法の言葉です。あなたと、お母様、そしてご家族みんなを幸せにする力があります。

大学生活や部活動、就職活動においても、感謝の気持ちは非常に大切です。周りの人々への感謝を忘れずに、前向きに進んでいきましょう。もし、就職活動で悩んだ際は、野球に理解のある企業を紹介する支援も行っておりますので、お気軽にご相談ください。

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