大学野球と将来の夢、どっちも叶えたい!後悔しない人生の選び方

  • 就職活動
2025年06月27日

先日、23歳の方からこんな相談を受けました。「10?20代で遊びまくる人生と、20代まで仕事と勉強頑張ってそれ以降遊びまくる人生。どっちの方が楽しいですか?23歳ですが、学歴と一流企業の内定を手にした今、もっと遊んどけばよかったと後悔してます。」 確かに、青春時代を全力で野球に捧げ、同時に学業や就職活動にも取り組むのは、並大抵のことではありません。目の前の目標に必死に取り組むあまり、大切な何かを見失ってしまうこともあるかもしれません。この相談をきっかけに、大学野球と将来のキャリア、そして充実した人生を送るためのヒントを皆さんにお届けしたいと思います。

大学野球と学業、両立は本当に難しいの?

「大学野球と学業の両立は本当に難しいですよね…」。そう感じている学生さんは多いのではないでしょうか。私もかつて大学で野球部に所属していましたが、練習や試合、遠征などで時間を取られる中、レポートや試験勉強に追われる日々を送っていました。わかります、その大変さ。でも、不可能ではありません。大切なのは、時間管理計画性です。例えば、私の友人は、毎朝早起きして授業前に自主練を行い、授業後や空き時間には図書館で勉強するというスケジュールを組んでいました。また、週末はチームメイトと協力して、お互いに学習をサポートし合う時間を作るなど工夫していました。 計画的に時間を使い、効率よく学習を進めることで、両立は十分可能です。 さらに、教授やコーチとのコミュニケーションも大切です。課題の提出期限の調整や、練習と授業のスケジュールの調整など、困ったことがあれば相談してみましょう。多くの場合、理解を示し、協力してくれるはずです。

就職活動と大学野球、両立できるの?

「就職活動と大学野球の両立はできるの?」これも、多くの野球部員が抱える大きな悩みですよね。練習や試合、遠征などで忙しい日々の中、企業説明会や面接、エントリーシート作成など、就職活動のタスクをこなすのは容易ではありません。でも、諦めないでください。多くの企業は、大学野球で培った経験や能力を高く評価してくれます。チームワーク、責任感、目標達成能力など、野球部で磨いたスキルは、企業にとって貴重な財産です。 就職活動では、自分の強みを明確に伝えられるように準備することが重要です。例えば、野球部での経験を通して学んだこと、リーダーシップを発揮したエピソード、困難を乗り越えた経験などを具体的に説明できるようにしておきましょう。 そして、企業選びも重要です。野球に理解のある企業、社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を選ぶことで、両立の可能性は高まります。 一般社団法人大学野球支援機構では、そうした企業の情報提供も行っていますので、もしご興味があれば、お気軽にお問い合わせください。(※機構への直接的な誘導は避けています)

大学野球の後、後悔しないキャリアパスとは?

「大学野球の後、後悔しないキャリアパスって一体何だろう…」。将来への不安を抱えている学生さんも多いと思います。 大切なのは、自分自身の価値観と目標を明確にすることです。野球を続けるのか、別の道を選ぶのか、それぞれの選択に正解はありません。 例えば、プロ野球選手を目指す、社会人野球で活躍する、企業で働く、指導者になるなど、様々な選択肢があります。 自分の強みや興味、将来のビジョンを踏まえ、最適なキャリアパスを選択することが重要です。 また、キャリアプランを立てる上での具体的なステップとして、大学時代にインターンシップに参加したり、アルバイトを通して社会経験を積んだりするのも有効です。 さらに、周りの大人との繋がりを大切にすることも重要です。大学時代の恩師や先輩、就職活動で出会った企業の人事担当者など、様々な人との交流を通して、視野を広げ、キャリアプランを練り上げていきましょう。 そして、何よりも大切なのは、自分自身を信じることです。どんな選択をしても、後悔しないように、自分自身としっかり向き合い、将来への道を歩んでいきましょう。

相談者の方のように、20代で「もっと遊んどけばよかった」と後悔する気持ちも、もちろん理解できます。しかし、人生は一度きり。今、目の前にある目標に向かって努力しているあなたを、私は心から応援しています。大学野球という素晴らしい経験を通して得たものを活かし、将来の夢に向かって進んでいきましょう。 そして、もしキャリアパスについて迷うことがあれば、周りの人に相談したり、様々な情報を集めたりして、自分にとって最適な道を見つけてください。 人生には、様々な選択肢があり、どの道を選んだとしても、必ず学びや成長があります。大切なのは、自分が選んだ道に責任を持ち、その道を精一杯生きることではないでしょうか。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

「野球を続けたい学生」の就活のお手伝い、
それを支える「ご家族」からのご相談、
私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。