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大学野球と将来の夢:クオンツ・アクチュアリーを目指すあなたへ

  • 就職活動
2025年06月27日

「大学野球を続けながら、クオンツかアクチュアリーを目指している経済学部2年生です。金融系の企業の採用情報を見ると、英語力、プログラミングスキル、数理的処理能力が必須で、学歴フィルターも気になります。残りの大学生活でプログラミングスキルと数理的処理能力を極めたいのですが、プログラミングの学習方法が全く分かりません。C++かJavaのどちらかを選んで勉強したいと考えていますが、どの言語を選ぶべきか、おすすめの書籍、そして他に役立つ言語があれば教えてほしいです。以前、Visual BasicとActive Basicを少し触った経験があります。」 この相談、多くの大学生から寄せられる悩みの一つです。野球と学業、そして将来のキャリア…どれも諦めたくない気持ち、よく分かります。

C++とJava、どちらを先に学ぶべき?

まず、C++とJava、どちらを先に学ぶべきか悩まれているとのこと。どちらも強力なプログラミング言語で、それぞれに特徴があります。結論から言うと、あなたの目標であるクオンツやアクチュアリーを目指すなら、Pythonを最初に学ぶことを強くお勧めします。

なぜPythonなのか?それは、金融業界で広く使われていること、そして比較的学習しやすいからです。C++やJavaは高度なスキルを必要とするため、初学者にはハードルが高いと言えるでしょう。一方、Pythonは文法がシンプルで、多くのライブラリが用意されているため、効率的に開発を進めることができます。特に、金融工学関連のライブラリは豊富で、数理ファイナンスの計算やデータ分析に非常に役立ちます。

例えば、私の友人で、大学時代に野球部と両立しながらPythonを独学でマスターし、卒業後に金融機関に就職した者がいます。彼は、Pythonを使って金融モデルの構築やシミュレーションを行い、周囲の学生と差をつけることに成功しました。もちろん、C++やJavaの知識も必要になる場面はありますが、まずはPythonで基礎を固め、その後必要に応じて他の言語を学ぶ方が効率的です。

過去にVisual BasicとActive Basicの経験があるとのこと。これは大きなアドバンテージです!プログラミングの基礎的な考え方は既に身についているはずです。Pythonの学習は、その経験を活かしながらスムーズに進められるでしょう。

クオンツ・アクチュアリーを目指すなら、おすすめのPython学習書籍は?

Pythonの学習に役立つ書籍は数多くありますが、初心者向けで分かりやすく、かつ金融関連の話題にも触れているものを選ぶことが重要です。いくつか具体的なタイトルを挙げるのは難しいですが、「Pythonによる〇〇」といったタイトルで、金融工学やデータ分析に特化した書籍を探してみることをお勧めします。書店で実際に手に取って、目次やサンプルコードを見て、自分に合ったものを選びましょう。

また、オンライン学習サイトも有効です。UdemyやCourseraなどでは、Pythonの入門コースから金融工学に特化した高度なコースまで、様々なレベルの講座が提供されています。無料のコースから始めて、自分に合っているかを確認してから有料コースに進みましょう。

重要なのは、「継続すること」です。毎日少しの時間でも良いので、コードを書いて、実際にプログラムを動かすことを繰り返しましょう。最初は簡単なプログラムから始め、徐々に複雑なプログラムに挑戦することで、着実にスキルを向上させることができます。わからないことがあれば、インターネットで検索したり、プログラミングコミュニティに参加したりして、積極的に解決策を探しましょう。

他に役立つ開発言語は?R言語も視野に入れよう

Pythonに加えて、R言語も学ぶことをお勧めします。R言語は統計解析に特化したプログラミング言語で、データ分析や可視化に非常に強力なツールです。クオンツやアクチュアリーの仕事では、大量のデータを分析する機会が多く、R言語のスキルは非常に役立ちます。

PythonとR言語は、それぞれ得意分野が異なります。Pythonは汎用性が高く、様々なタスクに使用できますが、R言語は統計解析に特化しており、高度な統計分析を行うことができます。両方の言語を習得することで、より幅広い業務に対応できるようになります。

また、SQLも覚えておくと便利です。データベースを扱うための言語であるSQLは、金融機関で大量のデータを扱う際に必須のスキルです。データベースから必要なデータを取り出し、分析するための基礎となります。

大学生活は限られています。野球部活動と学業、そしてプログラミング学習の両立は大変ですが、計画的に学習を進め、効率的に時間を活用することが重要です。 週末に集中して勉強する、あるいは平日のスキマ時間を活用するなど、自分に合った学習方法を見つけることが大切です。そして、周りの人に相談したり、サポートを求めることも忘れないでください。 仲間と学習グループを作るのも良い方法です。 もし、就職活動の際に、野球経験やプログラミングスキルを活かせる企業を探したい場合、一般社団法人大学野球支援機構が中小企業との就職支援を行っています。 機構では、野球に理解のある企業を紹介するなど、就職活動のサポートも行っています。 ただし、これはあくまで就職活動の一助として、ご自身のキャリアプランをしっかり立てて進めていくことが重要です。

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