大学野球「主務(マネージャー)」「学生コーチ」「アナリスト」を対象にしたアワード開催中!

大学野球と将来の夢:娘さんの気持ちとあなたの葛藤、どう乗り越える?

  • 就職活動
2025年06月27日

「娘に嫌われました。娘(23)息子(19)いるバツ1の母です。…娘は私が仕事が終わってすぐには帰らずほぼ毎日飲み歩いていること(帰りは午前中だったり、彼氏の家に泊まったりしています。)、家事を一切しなくなったこと(気分がいいときは軽く料理はします)、パチンコ癖、にイライラしているようです。…改善する方法はないでしょうか。」 このようなご相談、大学野球支援機構にも、少し形は違えど、親御さんからの似たようなお悩みは寄せられます。お子さんの将来、そしてご自身の生活、どちらも大切にしたい気持ち、よくわかります。今回は、娘さんの気持ちと、あなたの葛藤を整理しながら、一歩ずつ解決に向けて進んでいきましょう。

娘さんの怒りの原因は、本当に「あなたの行動」だけ?

まず、娘さんがあなたに嫌悪感を抱いている原因を、冷静に分析してみましょう。「飲み歩き」「家事放棄」「パチンコ」…確かに、これらは娘さんから見て好ましくない行動でしょう。しかし、それだけが原因だと断定できますか? 娘さんは、大学卒業後、一度は就職したものの、精神疾患で実家に戻ってきています。これは、想像を絶するストレスと葛藤があったことを示唆しています。もしかしたら、娘さんは、あなたの行動よりも、もっと深いところであなたへの不満や不安を抱えているのかもしれません

例えば、離婚後、パニック障害を抱えながら、必死に生活を立て直そうと頑張ってきたあなた。その姿は、娘さんにとって、不安定で頼りない存在に見えている可能性があります。特に、父親との離婚という大きな出来事を経験した中学生の頃から、あなたは娘さんにとって心の支えとなる存在であったはずです。しかし、現在は、娘さんの精神状態も不安定な状況の中、あなたが以前のように娘さんにとって頼れる存在ではなくなってしまったと感じているのかもしれません。

また、あなたは「息子は私が甘やかしすぎたせいか高校大学と私立に行き今ではわがままし放題です」と仰っていますが、もしかしたら娘さんは、あなた自身の抱える問題や、息子の問題に巻き込まれていると感じているのかもしれません。そして、それら全てを一人で抱え込んでいる、もしくは抱え込もうとしているのかもしれません。彼女は、あなたに甘えることができない、もしくは甘えたくない状況にあるのかもしれません。

「嫌われる」という事実と向き合う

「娘に嫌われた」という事実を受け入れるのは、とても辛いことですよね。わかります。しかし、まずはこの事実を認め、娘さんの気持ちに寄り添うことから始めましょう。「娘が私を嫌っている」という事実を認め、その原因を分析し、改善策を考えることが重要です。 感情的に反論したり、言い訳をしたりするのではなく、娘さんの気持ちを理解しようと努めることが大切です。

例えば、私の友人で、似たような状況に陥った人がいます。彼女は、自分の行動を反省し、娘さんとじっくり話し合う時間を設けました。その中で、娘さんが抱える不安や不満を丁寧に聞き取り、自分の行動が娘さんにどれだけの負担を与えているかを理解しました。そして、具体的な改善策を提示し、実行することで、徐々に娘さんとの関係を修復していきました。重要なのは、一方的に自分の言い分を主張するのではなく、娘さんの言葉に耳を傾け、共感することです。

具体的な改善策:小さな一歩から始めよう

では、具体的な改善策を考えてみましょう。まず、あなたの生活習慣を見直すことが重要です。毎日遅くまで飲み歩く習慣は、娘さんにとって大きな不安材料になっているはずです。まずは、帰宅時間を早めることから始めてみましょう。無理に全てを変える必要はありません。小さな一歩から始めることが大切です。例えば、週に一度でも、早めの帰宅を心がける、などです。

次に、家事への協力を増やすことも重要です。完璧を求める必要はありません。娘さんの負担を少しでも軽減するために、できることから始めましょう。例えば、朝ごはんの準備をする、食器を洗う、ゴミ出しをするなど、小さなことでも構いません。「やってあげている」という態度ではなく、「一緒に家事をしている」という意識を持つことが大切です。

そして、娘さんとのコミュニケーションを改善することも重要です。毎日必ず話す時間を作る、娘さんの話をじっくり聞く、など、具体的な行動を心がけてみましょう。「嫌われた」という事実を、娘さんとの良好な関係を取り戻すためのきっかけと捉えましょう。 難しいかもしれませんが、まずは小さなことから始め、少しずつ信頼関係を築いていくことが大切です。 もしかしたら、娘さんは、あなたに「甘えたい」と思っているのかもしれません。まずは、あなた自身が変化することで、娘さんの気持ちに変化が生まれる可能性があります。

最後に、あなたの抱える問題についても、誰かに相談することをお勧めします。信頼できる友人や家族、あるいは専門機関に相談することで、あなた自身の心の負担を軽減することができます。一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めることも、大切なことです。 大学野球支援機構では、野球に理解のある企業を紹介する活動も行っています。もし、あなたが将来のキャリアについて不安を感じているのであれば、一度ご相談ください。もちろん、娘さんのことについても、相談できる窓口があれば、ぜひ活用してみてください。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

「野球を続けたい学生」の就活のお手伝い、
それを支える「ご家族」からのご相談、
私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。