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大学野球と将来の進路…迷う気持ち、すごくよく分かります!

  • 就職活動
2025年06月27日

「同志社の医生命システムに合格しました。府大の自然科学に後期の願書を出しているのですが、受けるつもりでいようかとても迷っています。前期はセンターの結果からしてとても厳しいのですが、府大も同じくらい厳しく、受けたところで可能性は低いです。同志社は初めに興味を持った学部で、親もお金のことは大丈夫と言ってくれていますが、華やかなイメージで、山の中にあること、まだ新設であることなど、少し不安もあります。府大は費用が安く済みますが、地味なイメージで、田舎にあること、受験が長引くこと、理学部なので就職が心配です。家からの距離はほぼ同じです。院に行くか就職かはまだ決めていませんが、同志社の院に行くのは金銭面で少し気が引けます。みなさんなら後期は受けるつもりでいますか?長文失礼しました。」 このご相談、大学進学と将来の進路に悩む多くの学生さん、そして保護者の方々が抱える、まさに本質的な問題を突いていますよね。大学野球部員として、学業と部活動、そして将来のキャリアをどのように両立させていくか…本当に悩ましいですよね。

大学野球と学業の両立は可能?時間管理のコツは?

大学野球部は、練習や試合に多くの時間を費やすため、学業との両立が難しいと感じる学生さんも多いのではないでしょうか?私もそうでした。でも、不可能ではありません! ポイントは時間管理です。 例えば、私の友人で、強豪大学野球部に所属しながら、常に成績上位を維持していた学生がいました。彼は、授業時間以外の隙間時間を有効活用していました。通学時間には予習復習、食事中や移動中にも単語帳を開くなど、常に学習モードを意識していたのです。さらに、チームメイトと協力して、お互いに学習をサポートし合うシステムを作っていました。これは、効率的な学習だけでなく、モチベーション維持にも繋がります。

また、教授とのコミュニケーションも大切です。授業の理解度が低い場合や、課題に追われて練習に支障が出そうな時は、早めに教授に相談しましょう。多くの教授は、学生の状況を理解しようと努力してくれます。私の経験では、教授に相談することで、課題の提出期限を調整してもらったり、学習方法のアドバイスをもらったりすることができました。遠慮せずに相談することが、両立への近道です。

さらに、学習スケジュールを綿密に立て、優先順位をつけることも重要です。部活動のスケジュールを把握した上で、授業や課題のスケジュールを組み込み、空いた時間に効率的に学習を進めるようにしましょう。そして、定期的な見直しを行い、必要に応じてスケジュールを調整していくことが大切です。完璧なスケジュールを作る必要はありません。柔軟に調整しながら、自分にあった学習方法を見つけることが重要です。

理学部出身者の就職活動…不安は解消できる?

府大の自然科学学部を志望されているとのことですが、「理学部出身者の就職活動…不安」というお気持ち、よく分かります。特に、文系職種への就職を希望する場合、不安に感じる方も多いかもしれません。しかし、理学部出身者の強みはたくさんあります。論理的思考力、問題解決能力、データ分析力…企業が求めるこれらの能力は、理系教育を通して培われます。これらの能力は、文系職種でも十分に活かすことができます。

就職活動では、自分の強みを明確に示すことが重要です。例えば、研究活動を通して培った分析力や、実験を通して得た忍耐力などを、具体的なエピソードを交えてアピールしましょう。また、企業研究をしっかり行い、自分の能力が活かせる企業を見つけることも大切です。企業の求める人物像を理解し、それに合わせた自己PRを作成することで、選考に有利に働くでしょう。

さらに、インターンシップに参加してみるのも良いでしょう。企業の雰囲気を肌で感じ、社員の方々と交流することで、企業理解を深めることができます。また、インターンシップを通して得た経験は、就職活動の際に大きな武器となります。積極的に行動することで、不安は解消されていくはずです。

大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援も行っています。社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介することも可能です。もちろん、就職活動は個々の状況に合わせて進めるべきですが、選択肢の一つとして知っておいていただければ幸いです。

大学選び…費用と将来の夢、両立できる方法はある?

同志社と府大、どちらも魅力的な大学ですよね。費用面と将来の夢、両方を考慮して、本当に悩ましい選択だと思います。経済的な負担を心配されているとのことですが、奨学金制度やアルバイトなどを活用することで、経済的な負担を軽減することも可能です。奨学金制度は、返済不要のものから返済が必要なものまで、様々な種類があります。自分の状況に合った制度を選ぶことが大切です。また、アルバイトは、学費の負担軽減だけでなく、社会経験を積む良い機会にもなります。

将来の夢については、大学での学びを通して、より明確にしていくことも可能です。大学生活では、様々な授業や研究活動を通して、自分の興味関心を深めることができます。また、大学には、キャリアセンターなどのサポート機関もあります。これらの機関を活用することで、将来のキャリアプランについて相談したり、就職活動のサポートを受けたりすることができます。

大学選びは、人生における大きな決断です。どちらの大学を選んでも、後悔しない選択をするために、しっかりと情報収集を行い、自分自身で納得できる結論を導き出すことが大切です。ご自身の将来像を具体的に描き、その実現に最も適した環境を選ぶことが重要です。そして、周りの方の意見を参考にしながらも、最終的にはご自身の意思で決断されることをお勧めします。

大切なのは、どちらの大学を選んだとしても、充実した大学生活を送ることです。大学生活は、人生における貴重な経験となります。野球部活動に励みながら、学業にも取り組み、将来の夢に向かって努力する…その過程自体が、あなたを成長させてくれるはずです。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

「野球を続けたい学生」の就活のお手伝い、
それを支える「ご家族」からのご相談、
私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。