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大学野球と就活…興味のある企業が見つからない!焦る気持ち、本当にわかります

  • 就職活動
2025年06月27日

「大学3年生で、もうすぐ就活なのに、興味のある企業が見つからないんです。後輩はすでに30社以上リストアップして企業研究を進めていて、焦っています。大手企業ではなく中小企業に興味があるのですが、情報が少ないので、表面的なことしか分からず、どう進めていけばいいのか悩んでいます。」 このような相談を受けました。野球部員として忙しい日々を送る中で、就活準備を進めるのは本当に大変ですよね。でも、大丈夫!焦らず、一歩ずつ進めていきましょう。

企業研究、どこから始めたらいいの?中小企業の情報収集のコツ

企業研究、特に中小企業の情報収集は難しいですよね。大手企業のようにニュースやIR情報が豊富にあるとは限りません。わかります、私もそうでした。でも、諦めないでください!いくつかコツがあります。

まず、「30社リストアップ」されているのは素晴らしいスタートです。そこから、「本当に興味がある企業」を絞り込むことが重要です。リストアップした企業を、興味の度合いを3段階(高・中・低)でランク付けしてみましょう。そして、「高」にランクされた企業に絞って、より深く掘り下げていくことをお勧めします。

中小企業の情報収集は、「直接的なアプローチ」が効果的です。企業のホームページはもちろんですが、「会社説明会に参加する」「企業のSNSをフォローする」「社員に直接話を聞く」など、積極的に行動してみましょう。会社説明会では、パンフレットや資料だけでなく、社員の雰囲気や会社の文化を感じ取ることが重要です。社員の方と直接お話できる機会があれば、積極的に質問してみましょう。企業の事業内容や社風だけでなく、「働く人の声」を聞くことで、企業の本当の姿が見えてきます。

例えば、私の友人で、地方の中小企業に就職した野球部出身者がいます。彼は、企業のホームページだけでは分からなかった、「地域貢献への取り組み」「社員同士の温かい関係性」を、会社説明会や社員との面談を通して知り、入社を決めたと言っていました。ホームページだけでは分からない、企業の「人間味」に触れることが、中小企業研究のポイントです。

また、「業界団体」「地域商工会議所」などのウェブサイトも役立ちます。中小企業の情報は、これらの団体を通じて得られることもあります。さらに、「知人のネットワーク」を活用することも有効です。大学のキャリアセンターやOB・OGに相談してみるのも良いでしょう。意外な繋がりから、有益な情報を得られるかもしれません。

野球経験を活かせる企業ってどんなところ?

野球部員としての経験は、就活において大きな強みになります。「粘り強さ」「チームワーク」「責任感」など、野球を通して培ってきたスキルは、多くの企業が求める人材像と合致します。しかし、これらのスキルをどのようにアピールするかが重要です。

企業研究をする際には、「企業の求める人物像」「自分の野球経験」をどのように結びつけるかを意識してみましょう。例えば、「困難な試合を乗り越えた経験」は、「粘り強く目標達成を目指す姿勢」として、「チームメイトと協力して勝利を目指した経験」は、「協調性とコミュニケーション能力」としてアピールできます。具体的なエピソードを交えながら、自分の経験を効果的に伝えられるように準備しておきましょう。

また、「野球に理解のある企業」を探すことも有効です。社会人野球チームを持っている企業や、部活動に理解のある企業は、あなたの経験を高く評価してくれる可能性があります。一般社団法人大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業の情報提供も行っています。就職活動において、あなたの経験や強みを活かせる企業を見つけるお手伝いができれば幸いです。

就活と両立できる?時間管理術とメンタルヘルス

大学野球と就活の両立は、想像以上に大変ですよね。時間管理とメンタルヘルスの両面から、工夫が必要です。まず、「スケジュール管理」を徹底しましょう。野球の練習や試合、授業、就活活動など、全ての予定を明確に把握し、効率的に時間を使うように心がけましょう。タスク管理アプリなどを活用するのも良いでしょう。

そして、「優先順位」を明確にすることが重要です。どうしても時間が足りない場合は、優先順位の高いタスクから取り組み、他のタスクは後回しにする、あるいは、協力者を探すなどの工夫が必要です。例えば、企業研究は、野球の練習や試合がない日に集中して行うなど、時間配分を工夫してみましょう。

さらに、「メンタルヘルス」にも気を配りましょう。就活はストレスが溜まりやすい時期です。うまくいかないことや、周りの人と比べてしまうことなど、様々な悩みが出てくるかもしれません。そんな時は、一人で抱え込まずに、「友人」「家族」「大学のキャリアセンター」などに相談してみましょう。一人で抱え込まず、周囲の力を借りながら、乗り越えていきましょう。

例えば、ある大学の野球部員は、就活のストレスから、練習に身が入らなくなってしまった時期がありました。しかし、監督やチームメイトに相談することで、気持ちを整理し、再び前向きに活動できるようになったそうです。周囲に相談することは、決して弱さではありません。むしろ、「強さ」です。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

「野球を続けたい学生」の就活のお手伝い、
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私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。