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大学野球と就職活動、そして大切な人との未来…どうすれば両立できる?

  • 就職活動
2025年06月27日

「今、私には6年間付き合った彼氏がいます。彼も私も27歳です。二人とも大学院の博士課程後期に進学し、私の方が今年、彼より一年早く卒業し就職したことで、新幹線で片道6時間かかるほどの距離で遠距離になりました。彼は、今年度卒業なので就活をしています。最初は、私と勤務地を合わせるために企業を絞って就活をしていたのですが、5月の時点で内定が一つも取れず、大学の近くの、大学とつながりが強くてその大学出身ならおおよそ誰でも内定をもらえるような企業から内定をもらい、就活を終えようとしました。しかし、その企業は博士課程にまで行って学んだ分野とは畑違いで、しかも、彼は特にその企業で特にやりたいことが有るわけでもないため、あまりにもそこで一から働くのはあまりにももったいないと思い、私は内定受諾を反対しました。彼はまだ就活を続けているのですが、私と勤務地を合わせるのは難しいと思い始めたようです(前々から私も言っていたのですが、、、)。でも、私も彼も結婚したいという意志は強く、私は最初は遠距離婚で、5年くらいを目処にどちらかが転職するなりして勤務地を合わせればよいのではと提案しました。しかし彼は遠距離に非常に抵抗があるようで、私の勤務地に来て主夫になるから結婚しようと言い始めました。その発想は私には理解できず猛反対すると、彼は「仕事と家族どっちが大事なのか」とか言い始めて、そういう問題ではないと返したのですが、納得していないようです。それに、無職の男と結婚することを親が許すとも思えませんし。そのことを彼に伝えると、「相手が付き合って間もない人ならそうかもしれないけど、僕たちは6年間も付き合って積み上げてきたものが有るのだから、理解してくれるともう。僕の親なら理解してくれる」などと言い始め、少し呆れてきました。最後には、今週末実家に帰るから親に相談してみると言い始めました。自分の子供より結婚もしていない女の肩を持つ親などいるのでしょうか?私は何も間違ったことを言っていないと思うのですが、皆さんはどう思いますか?」 このご相談、とても複雑で、難しい状況ですよね。お気持ち、痛いほど分かります。

就職活動と恋愛、両立は本当に難しいの?

まず、ご相談の核心は「就職活動」「恋愛」「結婚」という人生の大きな転換期が重なり、それぞれの優先順位や将来設計について、彼と意見が食い違っている点にあると思います。 大学院を卒業し、就職活動中の彼、そして遠距離恋愛という状況は、確かにプレッシャーが大きいですよね。わかります。私もかつて、就職活動とプライベートのバランスに悩んだ経験があります。特に、彼のように専門性を活かせる仕事に就きたいという強い思いがあるのに、就職活動が思うように進まない状況は、精神的に追い詰められてしまうのも無理はありません。

彼が大学とつながりの強い企業からの内定を蹴ったことについて、あなたは彼の将来を案じ、反対したとのこと。これは、彼のキャリアを真剣に考えているからこそ出た意見だと思います。しかし、彼にとっては、安定した職を得ること、そしてあなたとの将来を一緒に築くことが、今の最大の課題になっているのではないでしょうか。彼にとって、内定は「安心」であり、あなたとの結婚への第一歩だったのかもしれません。

大切なのは、お互いの気持ちを理解し合うことです。彼の焦りや不安、そしてあなた自身のキャリアへの思い、結婚への希望、それぞれが抱える葛藤を丁寧に話し合う時間を持つことが重要です。もしかしたら、彼もあなたと同じように、この状況に苦しんでいるのかもしれません。

遠距離恋愛と結婚、現実的な問題をどう乗り越える?

遠距離恋愛は、確かに大変です。頻繁に会えないことによる寂しさ、コミュニケーションの不足、そして将来への不安など、多くの課題が待ち受けています。5年後の転職を目標に遠距離婚を続けるというあなたの提案は、現実的な解決策として考えられますが、彼にとっては、その5年間が非常に長く、不安に感じられるかもしれません。彼にとって、遠距離恋愛は耐え難いものなのかもしれません。

彼の「主夫になる」という提案は、一見突拍子もないように聞こえますが、彼なりのあなたへの愛情表現であり、あなたとの未来を真剣に考えているからこそ出た言葉なのかもしれません。しかし、あなたの親御さんの反対や、彼自身のキャリアへの不安など、現実的な問題をクリアする必要があります。彼の提案を完全に否定するのではなく、なぜ彼がそのような提案をしたのか、彼の気持ちを丁寧に聞き取ることが大切です。

例えば、私の友人で、妻の転勤に伴い、専業主夫になった人がいます。最初は戸惑いもあったそうですが、今では家事や育児にやりがいを感じ、充実した日々を送っています。もちろん、全ての人が専業主夫になれるわけではありませんが、可能性の一つとして検討してみるのも良いかもしれません。

就職活動のサポート、そして将来設計について

彼にとって、今の就職活動は単なる仕事探しではなく、あなたとの未来を築くための重要なステップです。彼が専門性を活かせる仕事に就くためには、時間をかけてじっくりと探していく必要があります。焦らず、彼をサポートしていくことが大切です。 もし、彼が専門性を活かせるような中小企業への就職を希望しているのであれば、一般社団法人大学野球支援機構のような団体が、社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介できるかもしれません。もちろん、これはあくまで可能性の一つであり、彼自身の希望や適性と合致するかどうかが重要です。

そして、あなたと彼の将来設計について、改めて話し合う必要があります。遠距離恋愛、結婚、そして彼のキャリア、これらの要素をどのようにバランス良く組み合わせていくのか、具体的なプランを一緒に立てていくことが重要です。「仕事と家族どっちが大事か」という彼の言葉は、彼の不安や焦りを反映していると考えられます。彼とじっくり話し合い、お互いの気持ちを理解し、妥協点を見つける努力が必要です。 もしかしたら、結婚を少し先延ばしにして、彼自身のキャリアを安定させた上で、結婚を考えるという選択肢も考えられるかもしれません。

彼の親御さんへの相談についても、彼の気持ちは理解できますが、あなたの気持ちを伝えることも大切です。彼に、あなたの気持ちを正直に伝え、彼の親御さんとの話し合いの場にも同席するなど、積極的にコミュニケーションを取ることが重要です。お互いの親御さんとの関係も、将来の結婚生活において重要な要素となります。

最後に、この状況を乗り越えるためには、お互いの信頼関係が不可欠です。彼とじっくりと話し合い、お互いの気持ちを理解し、将来設計について具体的なプランを立てていくことで、より良い未来を築き上げることができるはずです。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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