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大学野球と就職活動の両立…正社員への道とアルバイト探し、どうすればいい?

  • 就職活動
2025年06月27日

「現在、就職活動中の大学4年です。昨年まで行っていたアルバイトの所持金も底をつき始め、数週間前からアルバイトを探しています。自分の考えとして『大学卒業まで就活を続け、内定の有無に関わらず2月末、3月中旬にアルバイトを辞め、4月からは就職先、もしくは零細企業でも何処でもいいので正社員として働く』と決め、フリーターにだけはならない!と決めています。しかし、短期で辞めることがネックとなり、アルバイト探しに苦戦しています。正直に理由を言って短期で雇ってもらえるアルバイト先を探すべきでしょうか、それとも嘘をついてでも働くべきでしょうか…悩んでいます。」 多くの大学生が抱える就職活動とアルバイトの両立、そして将来への不安。この相談、本当に多くの学生から寄せられる悩みのひとつです。わかります、その気持ち。私もかつて同じような経験をして、本当に苦しみました。

正社員を目指しながら、短期アルバイトは本当に無理?

「嘘をつきたくないけど、短期で辞めることを伝えると断られる…」このジレンマ、本当に悩みますよね。でも、まず安心してください。嘘をつかなくても、短期アルバイトを確保できる可能性は十分にあります。重要なのは、あなたの状況を正直に伝え、雇用主の立場を理解した上で、誠実に対応することです。

例えば、飲食店などに電話をかける際、「就職活動中で卒業までしか勤務できませんが、責任感を持って仕事に取り組みたい」と伝えることを試みてみましょう。多くの事業主は、あなたの真摯な姿勢を評価してくれるはずです。もちろん、断られる可能性もあります。でも、それはあなたのせいではありません。採用する側にも事情があるのです。

私の友人で、卒業を控えてアルバイト探しに苦労していた人がいました。彼は、正直に就職活動中であることを伝え、短期間でも精一杯頑張ることをアピールしました。結果、いくつかの店から断られましたが、最終的には「君の誠実さが好印象だった」と、短期アルバイトとして採用してくれた店がありました。彼は、そこで責任感を持って働き、お店の方々からも感謝されました。大切なのは、あなたの誠実さです。

また、短期アルバイトの募集をしている求人サイトやアプリも活用してみましょう。中には、短期勤務に理解のある企業も多いです。条件を絞り込み、積極的に応募してみましょう。

就職活動とアルバイトの両立、時間管理はどうすればいい?

就職活動とアルバイトの両立は、時間管理が非常に重要です。スケジュール帳やアプリを活用し、就職活動、アルバイト、授業、プライベートの時間をきちんと区分けしましょう。 時間がないと感じるかもしれませんが、効率的に時間を使うことで、両立は可能です。

例えば、私の知人は、朝早く起きてアルバイトをし、午後は就職活動に充てていました。また、週末はまとめて就職活動を行い、平日はアルバイトに集中するという方法をとっていました。自分に合った時間管理方法を見つけることが大切です。そして、休息の時間も確保しましょう。 疲れてしまうと、効率が下がり、どちらも中途半端になってしまいます。

さらに、就職活動に集中できる時間を作るために、アルバイトの勤務時間を調整できるか、お店に相談してみるのも良いかもしれません。 あなたの状況を理解してくれる可能性もあります。もちろん、無理強いはせず、まずは相談してみましょう。

野球経験が活かせる就職先ってあるの?

大学野球で培った経験は、就職活動において大きな武器になります。責任感、チームワーク、忍耐力、目標達成力… これらの経験は、多くの企業が求める人材像に合致します。あなたの野球経験を、積極的にアピールしましょう。履歴書や面接で、具体的なエピソードを交えて説明することで、より効果的にアピールできます。

例えば、「大学野球部で主将を務めた経験から、チームをまとめるリーダーシップを学びました」や、「厳しい練習を通して、困難な状況にも諦めずに挑戦する精神を養いました」といったように、具体的なエピソードを交えて説明することで、面接官はあなたの能力をより深く理解することができます。あなたの経験は、企業にとって貴重な財産です。

  • チームワークを重視する企業:野球部での経験は、チームワークの重要性を理解していることを示すことができます。
  • 目標達成能力を重視する企業:目標達成のために努力してきた経験は、企業にとって魅力的なアピールポイントになります。
  • 粘り強さを重視する企業:厳しい練習を乗り越えてきた経験は、粘り強さを示すことができます。

そして、一般社団法人大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援を行っています。 社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介することも可能です。もちろん、就職活動はあなたの意思決定が最優先です。しかし、選択肢の一つとして、知っておいて損はないでしょう。

就職活動は、大変な道のりですが、決してあなた一人ではありません。周りの人に相談したり、支援機関を利用したりすることで、乗り越えることができます。焦らず、一歩ずつ進んでいきましょう。応援しています!

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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