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大学野球と就職活動…親に反対されても自分の道を切り開く方法はある?

  • 就職活動
2025年06月27日

22歳、大学4年生の女性から、就職活動に関するご相談がありました。「両親の期待に応え、銀行の内定を得たものの、本当は事務職を希望している。しかし、家族に反対され、再就職活動ができない」とのこと。これまで親の期待に応え、自分の意思表示を避けてきた彼女にとって、親への伝え方、そして自分の道を進むための具体的な方法に悩んでいらっしゃいます。 親への伝え方、そして自分の意思を貫くための具体的なステップを、一緒に考えていきましょう。

自分の気持ち、本当に理解されていますか?まずは自分と向き合うことから

わかります…親の期待に応えながら生きてきた、反抗期らしい反抗期もない…そんな状況で、急に自分の意思を伝えるのは、本当に難しいですよね。 まず大切なのは、自分の気持ちとしっかり向き合うことです。 銀行の内定を得たこと、親が喜んでくれていること、それらは確かに素晴らしいことですが、それ以上にあなたが本当にやりたい仕事、あなたが心から幸せになれる仕事は何なのか? それをじっくりと考えてみてください。

例えば、私の友人で、大学時代に野球部で活躍し、卒業後は地元の企業に就職した人がいます。彼は、親の期待に応え、安定した企業を選びましたが、内心ではずっと違う道を歩みたがっていました。数年後、彼は思い切って転職し、自分の夢を叶えるために奮闘しています。彼の経験からわかるのは、「親の期待」と「自分の幸せ」は必ずしも一致しないということです。 あなたの気持ちは、決して間違っていません。

今、あなたは一人で泣いてしまうほど辛い状況にいるかもしれません。でも、それはあなたが自分の気持ちに正直になろうとしている証拠です。 その勇気を、どうか大切にしてください。 まずは、自分の気持ち、そして本当にやりたい仕事について、ノートに書き出してみるのも良いかもしれません。 書き出すことで、自分の気持ちが整理され、親に伝えるための準備も整っていきます。

親に伝えるための準備:具体的なステップと伝え方

自分の気持ちが整理できたら、次は親に伝える準備です。 いきなり「銀行の仕事は辞めて、事務の仕事を探したい」と伝えるのは、確かに難しいかもしれません。 段階的に、そして丁寧に伝えることが重要です。

まず、「銀行の内定を得たこと、そして親の喜びを理解している」ことを伝えましょう。 これは、親との信頼関係を築く上で非常に大切です。 例えば、「お母さん、お父さん、銀行の内定をいただいたこと、本当に嬉しいです。そして、あなたが喜んでくれていることも、よくわかっています。」と、感謝の気持ちを伝えることから始めてみましょう。

次に、「事務の仕事に興味を持った理由」を具体的に説明しましょう。 漠然と「事務の仕事がしたい」と言うのではなく、「数字を扱うのが好きで、正確な仕事がしたい」「人と接するよりも、集中して仕事に取り組むほうが向いている」など、具体的な理由を伝えることで、親もあなたの気持ちを受け止めやすくなります。

そして、「再就職活動をするための具体的な計画」を示しましょう。 「あと4ヶ月で就職活動をする」と漠然と伝えるのではなく、「この期間に、〇〇の資格を取得する」「〇〇の企業をターゲットに就職活動を行う」など、具体的な計画を提示することで、親も安心するでしょう。

  • 具体的な計画例:
    • 残りの4ヶ月間で、事務職に特化した資格取得を目指す。
    • 求人サイトや転職エージェントを活用し、積極的に情報収集を行う。
    • 面接対策として、ロールプレイングや模擬面接を行う。
    • 親に定期的に報告をすることで、安心感を与える。

最後に、「親の気持ちを尊重しつつ、自分の気持ちも伝えよう」と心がけましょう。 「あなたの気持ちも大切だけど、私も自分の幸せを掴みたい」というように、自分の気持ちを伝えることが大切です。 親も、あなたの幸せを願っているはずです。

東京での就職活動:親への説明と安全対策

来週、東京で就職活動をするとのことですが、親への説明も重要です。 単に「東京へ行く」と言うのではなく、「具体的な企業名、日程、宿泊先」などを明確に伝え、親の不安を取り除くことが大切です。

また、安全対策も万全にしてください。 一人での移動は避け、公共交通機関を利用するなど、安全に配慮しましょう。 そして、東京での活動状況をこまめに親に報告することで、安心感を与えましょう。

もし、親との話し合いがうまくいかない場合は、第三者の意見を聞くことも検討してみましょう。 信頼できる友人や先生、キャリアカウンセラーなどに相談してみるのも良いかもしれません。 一般社団法人大学野球支援機構では、大学野球経験者のキャリア支援も行っています。 野球部での経験を活かした就職活動についても相談できますので、もし機会があれば、お気軽にご相談ください。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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