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大学野球引退後、内定承諾後の連絡がない…不安ですよね?企業への連絡方法と時期について解説

  • 就職活動
2025年06月27日

「2012年3月に大学を卒業する予定で、10月の初めに内定をいただいた会社に、10月末に内定承諾書を送付しました。しかし、承諾書がちゃんと届いたか、これから何をするべきかの連絡が全くありません。連絡がないのは普通なのでしょうか? 先日まで部活に所属していたため気にしていませんでしたが、引退して不安になってきました。企業に連絡した方がいいのでしょうか?もし連絡するなら、どのように連絡すれば良いですか?また、今の時期に連絡するのは大丈夫でしょうか?」というご相談をいただきました。大学生活と野球に打ち込み、卒業間近で就職活動を終えたばかりの皆さんにとって、内定承諾後の企業からの連絡がないというのは、不安ですよね。わかります。この状況、どうすれば良いのか一緒に考えていきましょう。

内定承諾後、連絡がないのは普通?企業の対応に一喜一憂しないコツ

まず、結論から言うと、内定承諾後、企業からすぐに連絡がないケースは決して珍しくありません。企業側にも様々な事情があるからです。採用担当者は多くの学生とやり取りをしているため、個々の学生への連絡がすぐに回らない場合もあります。また、年末年始などの繁忙期に差し掛かると、連絡が遅れることも考えられます。さらに、企業によっては、入社手続きに関する詳細な案内は、まとめて一斉に行うところもあります。

私の友人で、大手企業から内定を得た者がいました。彼は内定承諾後、1ヶ月以上連絡がなく、かなり不安になったと言っていました。しかし、最終的にはきちんと入社手続きの案内が届き、現在もその企業で活躍しています。彼の経験からもわかるように、連絡がないこと自体が必ずしも悪い兆候とは限りません。まずは落ち着いて、状況を把握する事が大切です。

不安なのは当然ですが、連絡がないからといって、すぐに悪い方向に考え込まないよう、心がけましょう。企業の対応に一喜一憂せず、まずは事実確認をしましょう。

企業への連絡は必要?連絡する際の適切な方法とタイミング

では、いつまで待てば企業に連絡すべきなのでしょうか?一般的には、内定承諾後、1週間~10日程度連絡がない場合は、企業に確認の連絡をしても良いでしょう。ただし、時期によっては、企業の対応が遅れる可能性があります。例えば、年末年始や年度末などは、企業の業務が繁忙期となるため、連絡が遅れる可能性があります。そのため、そういった時期を避けて連絡するのが良いでしょう。

連絡方法は、電話が最も確実です。メールだと見落としやすいため、電話で直接担当者に状況を確認しましょう。電話をかける際には、以下の点を意識しましょう。

  • 明るく元気な声で話す
  • 自分の名前と大学名、内定を得た部署を明確に伝える
  • 「内定承諾書は無事に届いているか」「今後の手続きについていつ頃連絡が来るのか」を簡潔に質問する
  • 企業の都合を尊重する姿勢を示す

例えば、「○○大学野球部の○○と申します。10月末に内定承諾書を送付させていただきましたが、その後連絡がないため、承諾書が無事届いているか確認させて頂きたくお電話いたしました。また、今後の入社手続きについて、いつ頃連絡をいただけるか教えていただけますでしょうか?」といった具合です。焦らず、丁寧な言葉遣いを心がけましょう

もし、担当者が不在の場合は、折り返しの連絡を依頼しましょう。その際も、落ち着いて、丁寧な言葉遣いを心がけてください。あなたの誠実な対応が、企業への好印象につながります

大学野球経験と就職活動:企業が求める能力とあなたの強み

大学野球で培った経験は、就職活動において大きな強みになります。責任感、チームワーク、忍耐力、目標達成能力など、企業が求める多くの能力を野球を通して身につけているからです。例えば、厳しい練習や試合を通して培った粘り強さや精神力は、社会人になってからも大きな武器になります。また、チームメイトと協力して目標を達成した経験は、コミュニケーション能力や協調性を証明する良い例になります。

面接では、これらの経験を具体的に説明することで、あなたの能力を効果的にアピールできます。例えば、「大学野球部で主将を務めた経験から、チームをまとめるリーダーシップや責任感、目標達成能力を磨きました。厳しい練習や試合を通して培った粘り強さは、どんな困難にも諦めずに挑戦する原動力となっています。」といったように、具体的なエピソードを交えて説明することで、説得力が増します

もし、あなたが野球に理解のある企業への就職を考えているのであれば、大学野球支援機構が紹介する企業リストなども参考にされてみてはいかがでしょうか。機構では、社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介しています。もちろん、就職活動は、自分のキャリアプランと照らし合わせて、最適な企業を選択することが大切です。焦らず、じっくりと検討していきましょう。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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