大学野球経験者は就活で不利?履歴書は手書き?PC作成?面接対策を徹底解説!

  • 就職活動
2025年06月27日

「中高年で就業しながら転職活動中です。履歴書持参で面接のオファーがあり、近日、企業様へお伺いすることとなりました。以前、面接に行った企業では、私の時間に考慮頂き、一番最後の時間にしていただいたところ、いずれも沢山の履歴書が積んであり、畳んだ状態で上に重石が載せられていて、ほとんどの履歴書が反り返っていました。また、他の企業様でも面談時間が遅い目だったので、置かれた履歴書を女の子が慎重に整理していたりとかが多く、多数の履歴書が透けていたので、チラ見してしまいました。全てPCで作成された履歴書ということだけまでは、ハッキリと目にしました。以前、ハロワでは、履歴書は手書き!と言われ、4社中、内定を貰ったのが1社でした。私の履歴書の書き方も問題だったと思いますが、沢山の履歴書様式を買って、手書きで丸一日かけて丁寧に記載したのが馬鹿らしくなってきました。それでも、手書きに拘るのは、心がこもったとか、字体で人柄が理解出来るなんぞ根拠があるのか、必死に書いたという気持ちが相手に伝わるとか、何か疑心を抱いて仕方がありません。どうか、ご経験者様方のご意見を頂戴願います。私は今後、PCでの作成で行きたいと考えておりますが、難アリでしょうか。」 このようなご相談を多くいただきます。確かに、昔ながらの「履歴書は手書き」という考え方は根強く残っていますよね。でも、本当に手書きが有利なのでしょうか?今回は、この疑問を解消し、大学野球経験者の方を含む、転職活動における履歴書作成と面接対策について詳しく解説します。

履歴書は手書き?PC作成?どちらが有利?

結論から言うと、現在では、PCで作成した履歴書が主流であり、手書きにこだわる必要はありません。 確かに、昔は手書きの履歴書が好まれた時代がありました。丁寧な字で書かれた履歴書は、応募者の真面目さや誠実さをアピールする効果があったからです。しかし、現代の採用活動では、多くの応募者から効率的に選考を進める必要があり、手書きの履歴書を処理する手間は企業にとって大きな負担となります。 さらに、読みやすさや修正の容易さといった点でも、PC作成の方が優れています。

私が以前勤めていた企業では、年間数百通の応募書類を処理していましたが、手書きの履歴書はほとんどありませんでした。むしろ、字が汚い、修正が多くて読みづらいといった理由で、不利に働くケースもありました。 大切なのは、内容が正確で分かりやすく、読みやすい履歴書を作成することです。PCで作成すれば、修正も容易で、見栄えの良い、印象の良い履歴書を作成できます。

もちろん、手書きにこだわる企業もゼロではありません。しかし、そのような企業は少数派であり、PC作成の履歴書で不利益を被ることはまずありません。むしろ、PCで作成することで、時間と労力を節約し、より多くの企業に応募できます。 これは、転職活動において大きなアドバンテージとなります。

大学野球経験は就活で本当に不利?

「大学野球をしていたから就活で不利だった…」そんな話を耳にするかもしれません。わかります、不安ですよね。しかし、大学野球経験は必ずしも不利ではありません。むしろ、適切にアピールすれば、大きな強みになる可能性を秘めています。

例えば、私の友人で、大学時代に野球部に所属し、主力選手として活躍していた人がいます。彼は就職活動で、「チームワーク」「責任感」「忍耐力」「目標達成力」といった野球部で培った経験を、企業の求める人物像と結びつけて効果的にアピールしました。その結果、第一志望の企業から内定を得ることができました。

大切なのは、単に野球部員だったという事実を伝えるのではなく、具体的なエピソードを交えて、企業が求める能力とどう結びつくのかを説明することです。例えば、「厳しい練習を乗り越えることで培った忍耐力」や、「チームメイトと協力して目標を達成した経験」などを具体的に説明することで、あなたの能力を効果的にアピールできます。 また、野球部での経験を通して学んだこと、成長した点を明確に示すことも重要です。

さらに、大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援にも力を入れています。社会人野球クラブチームへの所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介することも可能です。もちろん、これはあくまで可能性の一つであり、就職活動における選択肢を広げる一つの方法としてご検討ください。

面接対策:履歴書と面接で企業に好印象を与えるには?

履歴書がPC作成であっても、手書きであっても、面接で好印象を与えることが重要です。面接官は、履歴書の内容だけでなく、あなたの人となりやコミュニケーション能力も評価します。

面接では、自信を持って、自分の言葉で話すことが大切です。事前にしっかりと準備を行い、自己PRや志望動機を明確に伝えられるようにしておきましょう。また、質問には正直に、丁寧に答えることを心がけましょう。 面接官の質問に答えるだけでなく、積極的に質問をすることも効果的です。企業への関心の高さを示すことができ、好印象を与えます。

さらに、身だしなみにも気を配りましょう。清潔感のある服装で面接に臨むことで、あなたの真面目さや誠実さをアピールできます。 面接練習を行うことで、緊張感を和らげ、スムーズに面接を進めることができます。友人や家族に協力してもらい、面接の練習をするのも良いでしょう。

また、面接官の目を見て話す、姿勢を正すといった基本的なマナーも大切です。これらの点を意識することで、面接官に好印象を与え、内定獲得の可能性を高めることができます。

面接で重要なのは、あなたの個性や魅力を伝えることです。大学野球での経験や、それ以外の経験を通して学んだこと、成長した点を、具体的に説明することで、あなた自身の強みを効果的にアピールできます。

転職活動は大変ですが、諦めずに努力を続けることが大切です。 自分自身の強みを理解し、それを効果的にアピールすることで、必ず良い結果が得られるはずです。頑張ってください!

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