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大学野球部で辛い…幽霊部員になってしまった私が、卒業と就職をどう乗り越えるか?

  • 就職活動
2025年06月27日

「部活の人間関係でストレスを感じて部活を辞めたくても辞められないまましばらく幽霊部員でいます。顧問に捕まると部活にいつ来るの?と毎回いわれます。自分がしてることはいけないことだと自覚はしてます。でもまた部活にもどって孤立して部員に悪口言われるのも嫌なんです。毎回練習とかハブられるし、話しかけても無視されるのが辛くなり休むようになったんです。。。4月の大会で高校の部活は引退なのですが、顧問に捕まると大会どうするの?とかいわれます。去年からこんな状態なので今更部活に復帰してもついていけないし、また孤立させられるのが目にみえてるので行きたくないです。退部するべきだと思うのですが、一回転部しているので、できないんです泣 このまま4月まで幽霊部員でいるべきか部活に行くべきかあなたならどちらを選びますか?」 このような辛い状況、本当に悩みますよね。大学野球を続けながら、学業や将来のキャリアにどう繋げていけばいいのか、迷う気持ち、よく分かります。

幽霊部員の状態を続けるのは、本当に大丈夫?

まず、今の状況を客観的に見てみましょう。幽霊部員として過ごすことは、精神的に大きな負担になっているのではないでしょうか。顧問の先生からの呼び出しや、チームメイトとの距離感、そして将来への不安…これらの重圧は、想像以上にあなたを苦しめているはずです。わかります。私も大学時代に似たような経験をした友人がいました。彼は、チーム内での人間関係に悩んで、練習にはほとんど参加せず、それでも完全に退部する決断ができずにいました。結果、学業にも支障をきたし、就職活動にも悪影響が出始めていました。

重要なのは、現状維持が最善策ではないということです。 幽霊部員の状態を続けることで、あなたは精神的な負担を抱え続け、学業や就職活動に集中できなくなってしまう可能性があります。これは、将来の選択肢を狭めることにも繋がりかねません。 例えば、大学生活最後の大会を目前に控えているにも関わらず、チームに貢献できない、という罪悪感も抱えているのではないでしょうか。 これは、大学生活の集大成を満足に迎えられない、という大きな損失にもなりかねません。

大学生活は、野球だけでなく、学業や将来のキャリア形成にも大切な時間です。今の状況を放置することで、これらの大切な要素全てに悪影響を及ぼす可能性があることを、まずは認識しておきましょう。

顧問の先生やチームメイトとどう向き合うべき?

顧問の先生やチームメイトとの関係修復は、容易ではないかもしれません。しかし、現状を変えるためには、彼らと正直に話し合うことが必要です。もちろん、いきなり全てを打ち明ける必要はありません。まずは、小さな一歩から始めてみましょう。例えば、練習後などに先生に「少しお話できますか?」と声をかけて、今の状況を簡潔に説明してみるのも良いかもしれません。ただし、感情的になるのではなく、冷静に、そして自分の気持ちを正直に伝えることが大切です。先生も、あなたの苦悩を理解しようと努力してくれるはずです。もしかしたら、想像以上に理解を示してくれるかもしれません。

チームメイトとの関係修復も同様です。いきなり仲良くなろうとせず、まずは小さな会話から始めてみましょう。「今日の練習、どうだった?」といった簡単な言葉からでも構いません。少しずつコミュニケーションを取りながら、信頼関係を築いていくことが重要です。もちろん、無視されたり、悪口を言われたりする可能性もあります。それでも、諦めずに、一歩ずつ進んでいくことが大切です。大切なのは、あなたの気持ちを伝える努力をすることです。

もし、直接話すのが難しい場合は、信頼できる先輩や友人、または大学の相談窓口などに相談してみるのも良いでしょう。第三者を通して、先生やチームメイトにあなたの気持ちを伝えることもできます。

大学野球部を辞めた後、就職活動はどうすればいいの?

大学野球部を辞める決断をした後、就職活動にどのように取り組むべきか、不安に感じている方もいるかもしれません。しかし、大学野球部での経験は、必ずあなたの強みになります。 チームワークや責任感、目標達成への努力など、企業が求める多くの能力を身につけているはずです。これらの経験を、就職活動で効果的にアピールしましょう。

  • 部活動での経験を具体的に説明する:例えば、「チームの目標達成のために、どのような役割を果たしたか」「困難な状況をどのように乗り越えたか」などを具体的に説明することで、あなたの能力を効果的に伝えることができます。
  • 自己PRで強みを強調する:部活動での経験から得られた「責任感」「忍耐力」「コミュニケーション能力」などを、自己PRで効果的にアピールしましょう。具体的なエピソードを交えることで、より説得力が増します。
  • 企業研究を徹底する:企業の理念や事業内容をしっかりと理解し、あなたの経験がどのように企業に貢献できるかを考えましょう。企業が求める人材像に合った自己PRをすることが大切です。

もし、野球に理解のある企業への就職を考えているのであれば、一般社団法人大学野球支援機構のような団体に相談してみるのも良いかもしれません。中小企業を中心に、野球経験者を積極的に採用する企業を紹介してくれる可能性があります。社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を探している場合も、サポートを受けられる可能性があります。もちろん、就職活動は自分自身で行う必要がありますが、このような支援団体を活用することで、よりスムーズに就職活動を進めることができるでしょう。

大切なのは、あなた自身の強みと可能性を信じることです。大学野球部での経験は、あなたの成長に大きく貢献したはずです。その経験を活かし、自信を持って就職活動に臨みましょう。

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