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大学野球部員と将来のキャリア:夢と現実の狭間で

  • 就職活動
2025年06月27日

「彼氏が会社を辞めました。親に相談したら『なんできちんと説得できなかったの?だから結婚できないのよ』と逆に言われて鬱です。みなさんは彼氏が会社を辞めても応援しますか?恋愛ってそういうものなのでしょうか。私は結婚とか子供の願望があるのでどうしても気になります。可愛げがないのでしょうか。彼氏にも別れるとき『収入がなくなったとたん…』と初めて怒鳴られ、女友達にも何も相談できないまま悶々としています。彼は趣味も似ていて性格も優しくて、本当に理想のタイプで、相手の親御さんもよくコンサートチケットなどをくれて関係も良好だったのですが、(だからこそ半年近く悩みました)春に突然彼が『小説家になるから仕事を辞めた』と言い出しました。辞めるという相談ではなく、既に半年前に辞めていたそうです。私は結婚を考えていたのでそれだけでも衝撃だったのですが、聞くと『小説など書いたことはないけれどいける気がする』『~先生も実際この仕事から小説家として成功している』などともう30を超えているのに夢のような話ばかり。『貯金を削りながら生活できるし、ぽろっと私の収入もあるから大丈夫だろ』と言われ、悩みましたが別れました。小説が好きなことは知っていたので応援したかったのですが、私は結婚もしたいし何より子供が欲しかったです。また、私たちは東海在住なのに、『文化は東京だ!』と引越し計画を立ててきたりと、今まで何でも相談し合っていたのが嘘みたいで…。こんなこと今まで一度もなかったので突然の怒涛の展開に呆然とするばかりです。よく考えたら彼は大学も一度卒業してから、他の大学に入学し直したり(そこで出会った)就職後も『仕事なんて一生懸命やるだけ私生活の無駄』と言ったり、気づく点はたくさんあったのに、見ないふりをしていたような。仕事も定時あがりで、専門職なのでお給料もすごくいいのにそれを捨ててまで、夢を追いかけることに理解ができません(一度辞めたら再就職しにくい業界です。しかも彼は34歳)クリスマス用に休暇を貰ってたので、事情を知らない同僚に昨日『楽しんできてね』『プロポーズもあるかも』などと言われてとても複雑な気分でした。なんか家にいると悶々とします。明日別れたと相談した友人がご飯に誘ってくれましたが、どう説明すればいいかとか、なんかもうぐちゃぐちゃです。」このご相談、恋愛における将来設計の難しさ、そして夢と現実のバランスの取り方の大切さを改めて考えさせられますね。 多くの大学野球部員の方々も、将来のキャリアについて真剣に悩んでいることと思います。この相談を参考に、大学野球部員と就職活動について考えてみましょう。

大学野球と就職活動:本当に不利なの?

「大学野球をやっていて、就職活動で不利になるんじゃないか…」そう不安に思っている野球部員の方、少なくないのではないでしょうか? わかります。私もかつてはそうでした。 確かに、練習や試合で忙しい大学生活は、一般的な就活活動に時間を割くのが難しいかもしれません。企業説明会に参加したり、エントリーシートを作成したり、面接練習をしたり…と、やるべきことは山積みです。しかし、必ずしも不利とは限りません

実際、多くの企業は、大学野球部員の経験を高く評価しています。 例えば、責任感、チームワーク、忍耐力、目標達成能力など、野球を通じて培われたこれらの能力は、社会人として働く上で非常に重要な要素です。 厳しい練習や試合を乗り越えてきた経験は、どんな困難にも立ち向かえる強い精神力を養ってくれます。これは、企業にとって大きな魅力です。

ただし、企業によっては、野球経験を直接的に評価するだけでなく、学業との両立やコミュニケーション能力なども重視するところもあります。 ですから、就職活動においては、野球部員としての経験だけでなく、学業成績や社会経験、そして人間性などもバランスよくアピールすることが大切です。 例えば、アルバイト経験やボランティア活動、サークル活動なども、あなたの魅力を伝える上で役立ちます。

学業と野球の両立:時間管理術をマスターしよう!

「野球と学業の両立が本当に大変…」そう感じている方も多いと思います。 私もそうでした。 練習や試合、遠征などで忙しい日々を送る中で、授業に出席したり、レポートを書いたり、試験勉強をしたりするのは、並大抵のことではありません。 しかし、工夫次第で両立は可能です

まず大切なのは、時間管理です。 スケジュール帳やアプリなどを活用して、授業、練習、勉強、休息など、すべての時間をきちんと管理しましょう。 そして、優先順位をつけることも重要です。 例えば、重要な試験が近づいている場合は、練習時間を少し減らして勉強に時間を割くなど、状況に応じて柔軟に対応することが必要です。 また、効率的な学習方法を身につけることも大切です。 集中して勉強する時間を作る、予習・復習をしっかり行うなど、工夫次第で効率的に学習を進めることができます。

さらに、周りのサポートも有効です。 チームメイトや友人、教授などに相談し、困ったことがあれば助けを求めましょう。 一人で抱え込まず、周りの人に相談することで、解決策が見つかることもあります。 例えば、私の友人で、授業を欠席した分の講義内容をチームメイトに教えてもらったり、レポート作成を協力して行ったりしていた人がいました。 周りの人の協力を得ながら、うまく両立を進めていくことが重要です。

中小企業への就職:野球経験を活かせる可能性

「大手企業に就職したいけど、野球部員だと不利なのかな…」と不安に思っている方もいるかもしれません。 しかし、中小企業は野球経験者を歓迎する企業も多いです。 中小企業の中には、野球部出身者を積極的に採用し、その経験を活かして活躍できる環境を整えている企業も少なくありません。 また、社会人野球クラブチームへの所属を支援したり、現役選手としての活動に配慮のある企業もあります。

中小企業は、大企業と比べて、社員一人ひとりの個性や能力を重視する傾向があります。 そのため、野球部員としての経験や人となり、そして熱意をしっかりと伝えれば、採用につながる可能性は十分にあります。 企業研究をしっかり行い、自分の経験や能力を活かせる企業を見つけることが重要です。 中小企業は、大企業とは異なる魅力があります。 例えば、責任ある仕事に早くから携われる風通しの良い社風自分の意見が通りやすいなど、大企業にはないメリットがあります。

就職活動は、自分自身と向き合う大切な時間です。 自分の強みや弱み、そして将来のビジョンをしっかりと見つめ、自分に合った企業を見つけることが大切です。 焦らず、じっくりと準備を進めていきましょう。 そして、相談できる人がいることは大きな支えになります。 友人や家族、大学のキャリアセンターなどに相談し、アドバイスをもらったり、不安を解消したりしましょう。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。