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大学院生活、友達作りはできる?研究と就活の両立も目指すあなたへ

  • 就職活動
2025年06月27日

「4月から大学院生になる、田舎の国立大に通う大学4年です。大学院生になる際に、友達が就職や外部の院への進学でほとんどいない状態になってしまいました。元々コースの人数が少なく、サークルにも入れず、友達が少ないのが悩みです。大学院で通う研究室にもあまり同級生がいなさそうで、修士課程の2年間ひとりぼっちだと寂しいです。研究や就活も頑張りたいので、時間のかからない友達作りの方法があれば教えてください。」 このような相談を受けました。大学院生活は、研究に追われ、就活にも取り組む忙しい日々ですよね。そんな中で、友達を作る時間を作るのは、確かに難しいと感じます。わかります、その気持ち、よくわかります。

大学院で友達を作るのは本当に難しい?

大学院に進学すると、学部時代とは環境が大きく変わりますよね。学部時代は、講義やゼミ、サークル活動を通して自然と友達が増えていったかもしれませんが、大学院では研究が中心となり、同じ研究室のメンバー以外と接する機会は限られてきます。特に、質問者さんのように、元々友達が少ない環境で大学生活を送ってきた方にとっては、さらに孤独感を増幅させてしまうかもしれません。「研究室以外で友達を作るのは無理なんじゃないか…」と不安になるのも無理はありません。しかし、諦めるのはまだ早いです!

例えば、私の友人で、大学院に進学後、研究室以外で親しい友人関係を築いた人がいます。彼は、大学院のオープンキャンパスで出会った他大学の院生と、研究テーマをきっかけに親しくなり、今では定期的に研究発表会や勉強会を開き、互いに切磋琢磨し合っています。また、大学院の図書館で偶然出会った同世代の人と、共通の趣味を通じて親しくなり、週末は一緒にスポーツを楽しんだり、旅行に行ったりしているそうです。このように、積極的に行動することで、大学院でも十分に友達を作ることができるのです。

大切なのは、「出会いの場」を積極的に探すことです。研究室以外で、同じような境遇の人と出会うチャンスは意外とたくさんあります。例えば、大学院の図書館やカフェ、大学周辺の公共施設などを利用してみるのも良いかもしれません。また、大学院によっては、院生向けの交流会やイベントが開催されている場合もあります。積極的に参加してみることで、新しい出会いを見つけることができるかもしれません。

研究と就活の両立をしながら、友達を作るための時間管理術

大学院生活は研究と就活で忙しいのは事実です。だからこそ、時間管理が非常に重要になってきます。友達を作るための時間を確保するためには、まず、自分のスケジュールをしっかりと把握し、研究や就活にどれだけの時間を割く必要があるのかを明確にする必要があります。そして、その上で、友達を作るための時間を確保するようにしましょう。

例えば、週に1回、1時間だけを「友達作りタイム」として確保するなど、具体的な目標を設定することで、より効率的に時間を活用できます。また、オンラインツールを活用することで、効率的に友達作りを進めることも可能です。例えば、共通の興味を持つ人同士が集まるオンラインコミュニティに参加したり、オンラインゲームを通じて友達を作ったりするのも良いかもしれません。ただし、質問者さんは「面と向かって会える友達がいい」とのことでしたので、オンラインでの交流はあくまで補助的な手段として考えてみましょう。

さらに、効率的な時間の使い方も重要です。例えば、研究室のメンバーとランチを一緒に食べたり、研究室の打ち上げに参加したりするのも良い方法です。これらの活動は、研究活動の一環として捉えることもでき、友達作りと研究の両立を図る上で非常に有効です。もちろん、無理のない範囲で参加することが大切です。

私の知人の大学院生は、研究室のメンバーと週に一度、近所のカフェで勉強会を開いています。勉強の合間に雑談したり、お互いの進捗状況を共有したりすることで、自然と親しい関係を築いています。このように、研究活動と友達作りを組み合わせることで、効率的に時間を活用することができます。

就活に有利な人脈作りも視野に入れて

大学院での友達作りは、将来のキャリア形成にも繋がる可能性があります。研究室の仲間だけでなく、大学院で出会った様々な分野の学生と交流することで、視野が広がり、将来のキャリアパスを考える上で役立つヒントが得られるかもしれません。また、将来、就職活動をする際に、大学院で築いた人脈が大きな力になる可能性もあります。

例えば、大学院で知り合った企業の社員から、内定を得るためのアドバイスをもらったり、就職活動に関する情報を共有したりすることができるかもしれません。企業との繋がりを意識した人脈作りも、視野に入れておくと良いでしょう。もちろん、就職活動に直接繋がるような人脈作りだけが目的ではなく、まずは純粋に人間関係を築くことを優先しましょう。しかし、将来のキャリア形成にも繋がる可能性があることを意識することで、友達作りへのモチベーションを高めることができるかもしれません。

中小企業への就職を考えているのであれば、大学野球支援機構が支援している企業に目を向けてみるのも良いかもしれません。これらの企業は、野球に理解があり、社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業が多いです。大学院での研究活動と並行して、これらの企業のインターンシップに参加してみるのも良いかもしれません。もちろん、これはあくまでも一つの選択肢であり、強制ではありません。しかし、自分の興味やキャリアプランと合致する企業であれば、積極的に検討してみる価値はあるでしょう。

大切なのは、焦らず、自分のペースで友達作りを進めていくことです。大学院生活は長くはありません。焦らず、自分らしいペースで友達を作っていきましょう。そして、大学院生活を充実したものにしてください。

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