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大学院進学、ギリギリ合格ライン…大丈夫?数学科院試の不安と対策

  • 就職活動
2025年06月27日

「大学4年生で、もうすぐ大学院の試験なんです。数学科で内部進学を目指しているのですが、過去問を解いてみると、基礎科目で5割、専門科目は2~3割しか取れません。英語も不安です。院進学は絶対したいのですが、合格できるか不安でいっぱいです。同じような経験をされた方、特に理系の先輩方の体験談や対策方法を教えていただけませんか?」

大学院進学試験、本当に余裕を持って受験できた人はいるの?

大学院進学試験、特に内部進学とはいえ、ギリギリのラインで受験に臨むのは、想像以上に辛いものですよね。わかります。私も大学院進学の際は、同じように不安を抱えていました。特に理系、それも数学科となると、基礎の積み重ねが重要で、少しでも基礎が弱いと、専門科目の理解に大きな壁を感じるはずです。 「それなりに勉強して単位も落としていない」と仰っていますが、大学での学習は、院試レベルの理解度を保証するものではありません。大学生活では、単位取得のための学習と、大学院レベルの深い理解のための学習は、質的に異なるものなのです。

私の友人で、物理学科に進学した者がいましたが、彼は学部時代は成績優秀で、サークル活動にも積極的に参加していました。しかし、院試対策を始めた途端、その余裕ぶりが崩れ、寝る間も惜しんで勉強する日々を送っていました。彼は「学部時代の勉強は、あくまで基礎を固めるためのものだった」と振り返っていました。 結局、彼は見事合格しましたが、余裕など全くありませんでした。彼の体験談から言えることは、「内部進学だから」と安易に考えてはいけないということです。内部進学であっても、選抜試験であることに変わりはありません。

もちろん、余裕を持って受験できた人もいるでしょう。しかし、それは、学部時代から着実に基礎を固め、計画的に院試対策を進めてきた人達です。あなたのように、ギリギリの状況で不安を感じながら受験する人も少なくありません。決して、あなただけではありません。

基礎が不安…今からでも挽回できる?具体的な対策は?

基礎科目が5割、専門科目が2~3割というのは、確かに厳しい状況です。しかし、まだ試験まで時間があります。諦めるのはまだ早いです! 今からでも挽回できる可能性は十分にあります。重要なのは、効率的な学習方法を見つけることです。

  • 過去問分析を徹底する:過去問を解くだけでなく、なぜ間違えたのか、どの分野が弱いのかを徹底的に分析しましょう。弱点分野を明確にすれば、効率的な学習計画を立てられます。
  • 基礎固めに時間を割く:専門科目に進む前に、まずは基礎固めに時間をかけましょう。参考書や教科書をもう一度丁寧に読み直し、理解が曖昧な部分を徹底的に復習しましょう。数学は積み重ねが重要なので、基礎がしっかりしていないと、専門科目は理解できません。
  • 効率的な学習方法を見つける:自分に合った学習方法を見つけることが重要です。例えば、問題集を解く、過去問を解く、参考書を読む、人に説明するなど、様々な学習方法があります。色々な方法を試してみて、自分に合った方法を見つけましょう。集中力が続かない場合は、短い時間でも集中して勉強する時間を確保し、休憩を挟むなど工夫しましょう。
  • 模擬試験を受ける:模擬試験を受けることで、自分の実力と弱点を確認できます。本番を想定して、時間配分や問題への取り組み方を練習しましょう。また、模擬試験の結果を分析することで、さらに効率的な学習計画を立てられます。
  • 仲間と協力する:同じ目標を持つ仲間と協力して勉強することも効果的です。お互いに教え合ったり、励まし合ったりすることで、モチベーションを維持できます。勉強仲間を作ることで、一人で勉強するよりも効率的に学習を進められるでしょう。

例えば、Aさんは、過去問を徹底的に分析し、弱点分野を克服することで、見事合格を果たしました。彼は「過去問を何度も解き直すことで、出題傾向がつかめてきた」と話していました。また、Bさんは、勉強仲間と協力して、お互いに教え合うことで、モチベーションを維持し、合格することができました。彼女は「一人で勉強していると、どうしても挫折しそうになるけど、仲間と協力することで、最後まで頑張ることができた」と話していました。このように、適切な対策と、仲間との協力は、合格への大きな助けとなるでしょう。

就職活動との両立は?院進学後のキャリアパスについて

あなたは現在、就職活動は考えていないとのことですが、大学院修了後は、就職活動をすることになるでしょう。数学科の卒業生は、様々な分野で活躍できます。例えば、金融業界、IT業界、研究機関など、選択肢は幅広いです。院試に合格したら、将来のキャリアパスについても考えてみましょう。大学院での研究テーマや、修得した知識・スキルを活かせる仕事を探してみるのも良いでしょう。

もし、野球に理解のある企業で働きたいと考えているのであれば、大学野球支援機構が協力できるかもしれません。機構は、野球に理解のある中小企業との連携を強化しており、選手としての活動に配慮のある企業への就職支援も行っています。もちろん、就職活動は院試合格後でも構いません。まずは目の前の院試に集中し、合格を目指しましょう。

将来のキャリアパスを考えることは、モチベーション維持にも繋がります。院試合格後、じっくりとキャリアプランを立てていきましょう。焦らず、一つずつ着実にステップを踏んでいけば、必ず道は開けます。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。