「来年私は新社会人になる高校３年生女子です。まだ就職先は決まってませんが…今彼氏とは遠距離で電車で1時間かけて、私が毎回会いに行っている状態です。(ちなみに彼氏は大学1年で一人暮らししてます。)私が来年社会人になってしまったら、学生と社会人で時間が合わなくなり会う時間が今より少なくなると思います。なので、私が就職先を彼氏の家の近くにして、同棲しようかと話しています。彼氏の両親も私の両親も好きなようにしてもいいという感じです。ここで質問です。同棲をするにしても就職先に見せる履歴書に住所は彼氏の家の住所か実家の住所どちらを書けばいいですか？実家の住所を書いたら私の探している就職場所から通いで約1時間以上かかります。また、彼の家で同棲するにあたって私の住民票などはどーすればいいのでしょうか？全く無知なので教えて下さい。お願いします。」　このご相談、将来への希望と現実的な問題が複雑に絡み合っていて、多くの新社会人を悩ませる典型的なケースですよね。一緒に考えていきましょう。

履歴書には実家の住所、でも面接では正直に話すべき？

まず、履歴書への住所ですが、就職活動中は実家の住所を記載することをおすすめします。これは、企業が応募者の連絡先を把握し、選考過程でスムーズに連絡を取れるようにするためです。仮に同棲を始めるとしても、就職活動中はまだ生活基盤が安定していない段階。実家住所を記載することで、企業側も安心感を持つことができます。わかりますよね、企業としては、連絡がスムーズにとれる住所を知りたいはずです。

しかし、面接の際には、同棲の予定や、就職先への通勤時間について正直に説明することをおすすめします。企業によっては、通勤時間の長さや生活環境の変化を懸念するところもあるかもしれません。しかし、嘘をつくよりも、正直に話して、あなたの熱意や責任感、そして将来への計画性をアピールする方が、好印象を与えられる可能性が高いです。例えば、「遠距離恋愛のため、就職活動は彼氏の家の近くを希望しています。同棲を始める予定ですが、仕事への影響は一切ありません。責任感を持って仕事に取り組みます。」といったように、前向きな姿勢を示すことが大切です。

私の友人で、就職活動中に同じような状況に陥った人がいました。彼女は正直に状況を説明した上で、綿密な通勤計画や、仕事とプライベートの両立への強い意志をアピールしました。結果、彼女は希望する企業に内定を得ることができました。正直さ、そして前向きな姿勢が評価された良い例です。

同棲と住民票の変更手続きは？

次に、同棲と住民票の変更手続きについてですが、これは意外とシンプルです。まず、同棲を始める前に、彼氏としっかりと話し合い、生活費の分担や家事の分担などを明確にしておくことが重要です。これは、円滑な同棲生活を送る上で非常に大切です。そして、住民票の変更手続きは、彼の家の住所を管轄する役所に申請するだけです。必要な書類は、住民票の写しや本人確認書類などです。具体的な手続き方法は、各役所のホームページなどで確認できます。手続き自体は簡単ですが、忘れずに済ませることが大切です。役所への手続きは、意外と時間がかかったり、書類が不足していたりすることがあるので、余裕を持って行うことをお勧めします。

また、住民票の変更と同時に、運転免許証やクレジットカードなどの住所変更も忘れずに行いましょう。これらの手続きを怠ると、後々トラブルにつながる可能性があります。例えば、運転免許証の住所変更を怠ると、交通違反の通知が届かなくなったり、更新手続きがスムーズに進まなかったりする可能性があります。これらの手続きは、住民票の変更後、余裕を持って行うことをお勧めします。

就職活動とプライベートの両立、そして将来設計

就職活動とプライベートの両立は、非常に難しい課題です。特に、同棲を始める予定がある場合は、なおさらです。しかし、しっかりと計画を立て、時間管理を徹底することで、両立することは十分可能です。例えば、就職活動中は、週末に面接などを集中して行い、平日はしっかりと就職活動の準備に時間を割く、といったように、時間の使い方を工夫することが大切です。また、彼氏ともしっかりと話し合い、お互いの時間を尊重し合いながら、支え合う関係を築くことが重要です。お互いの理解と協力が、両立の鍵となります。

そして、就職活動だけでなく、将来のキャリアプランについても考えてみましょう。あなたは、どのような仕事に就きたいと考えていますか？どのようなキャリアを歩みたいと考えていますか？これらのことを明確にしておくことで、就職活動のモチベーションを高めることができます。また、将来のキャリアプランを踏まえた上で、就職先を選ぶことも大切です。例えば、将来は管理職を目指したいと考えているのであれば、成長できる環境が整っている企業を選ぶべきです。長期的な視点を持って、就職活動を進めることが大切です。

大学野球支援機構では、野球経験者の方の就職活動支援も行っています。野球部で培った経験やスキルは、社会人になっても十分に活かすことができます。もし、野球経験を活かした就職活動をご希望でしたら、機構のサポートをご検討ください。もちろん、強制ではありません。あくまで、選択肢の一つとしてご検討いただければ幸いです。