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恩師への感謝の手紙、どう書けばいい?50代への手紙のマナーと、再会への一歩

  • 就職活動
2025年06月27日

「小学校の恩師に、卒業以来初めて手紙を書きたいと思っています。父子家庭でDVを受けていた私を、卒業まで支えてくださった恩師への感謝の気持ちと、お会いしたいという思いを伝えたいのですが、50代の方への手紙のマナーや、連絡先を記載することについて不安があります。手紙を書く習慣のある世代なのか、電話番号を記載しても失礼ではないのか、アドバイスをお願いします。」

50代の方への手紙、失礼じゃない?手紙のマナーって?

卒業して久しく連絡を取っていない恩師に手紙を書く、というのはとても素敵なことですね。しかも、あなたを支えてくださった大切な先生方への感謝の気持ちを表す、素晴らしい機会だと思います。「手紙を書く習慣のある世代かどうか」というご質問ですが、50代の方々の中には、メールやLINEといったデジタルコミュニケーションが主流の世代ではありますが、手紙の温かみや丁寧さを重んじる方も多くいらっしゃいます。

実際、私の知人にも、50代で手紙を大切にしている方がいます。彼女は、友人や家族との大切な出来事などを丁寧に手紙に綴り、大切に保管しているそうです。もちろん、全員がそうとは限りませんが、手紙というアナログなコミュニケーションを好む方も少なくないということを覚えておきましょう。

手紙のマナーとしては、以下の点を意識すると良いでしょう。

  • 丁寧な言葉遣い:敬語を適切に使い、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。「?させていただきます」「?いたします」など、謙譲語を効果的に使うとより丁寧な印象になります。
  • 読みやすい字で書く:字が汚いのは少し気になりますが、丁寧に書かれた手紙であれば、気持ちは十分伝わります。もし心配であれば、丁寧に書き直すか、パソコンで作成して印刷するのも良いでしょう。
  • 適切な文面構成:冒頭で自己紹介をし、感謝の気持ち、近況報告、そしてお会いしたいという希望を明確に伝えましょう。最後に、感謝の言葉で締めくくりましょう。
  • 便箋・封筒の選び方:あまり派手すぎない、落ち着いたデザインの便箋と封筒を選びましょう。無地の便箋や、上品な柄のものがおすすめです。

返事が来なかったとしても、悲しまないでください。先生方も多忙な日々を送っている可能性があります。手紙が届いたこと、あなたの気持ちはきっと伝わっているはずです。

恩師への手紙に電話番号を書くのはOK?

電話番号を記載することについては、状況によって判断する必要があります。直接お会いしたいという強い希望があるのであれば、電話番号を記載しても問題ないでしょう。ただし、「お会いしたい」という希望を伝える前に、まずは感謝の気持ちを丁寧に伝えることが重要です。

例えば、以下のような書き方をしてみましょう。

「〇〇先生、△△先生。この度は、お元気でお過ごしでしょうか。卒業以来、ご無沙汰しております〇〇です。…(中略)… 先生方のお陰で、私は今、教員を目指して頑張ることができています。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。もしお時間がありましたら、一度お会いして、直接感謝の気持ちを伝えたいと思っています。よろしければ、下記の電話番号にご連絡いただければ幸いです。」

このように、お会いしたいという希望の前に、感謝の気持ちを表し、その後に連絡先を記載することで、相手への配慮を示すことができます。電話番号の記載は、あくまで「お会いしたい」という希望を実現するための手段であることを忘れずに、丁寧な言葉遣いを心がけましょう。

また、電話番号の代わりに、メールアドレスを記載するのも一つの方法です。メールアドレスであれば、相手が都合の良い時に連絡を取りやすいというメリットもあります。

教員を目指すあなたへ、大学野球支援機構からのメッセージ

あなたは、困難な状況の中でも、先生方から温かい支えを受け、教員という夢に向かって努力を続けてきましたね。それは本当に素晴らしいことです。困難を乗り越える力、そして人に感謝する気持ち、これらは教師として、そして人生においても大切な資質です。

大学野球支援機構では、大学野球選手たちの進路支援にも力を入れています。野球と学業の両立は大変ですが、あなたの経験は、将来、生徒たちを指導する上で必ず役立つでしょう。もし、将来、教員として活躍する中で、野球経験を生かせるような機会があれば、ぜひ積極的に挑戦してみてください。野球経験は、責任感やチームワーク、忍耐力など、多くのことを教えてくれます。これらの経験は、教員としての仕事にも活かすことができるはずです。

例えば、私の友人で、大学時代に野球部に所属していた人がいます。彼は現在、高校の野球部の顧問を務めていますが、自身の経験を活かし、生徒たちと良好な関係を築き、指導にあたっています。彼の指導は、生徒たちから高い評価を得ており、彼の経験が生徒たちの成長に大きく貢献していると感じます。あなたの経験も、きっと誰かの役に立つでしょう。

先生方への手紙、頑張ってください。そして、あなたの未来に幸多かれと願っています。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。