大学野球「主務(マネージャー)」「学生コーチ」「アナリスト」を対象にしたアワード開催中!

最後の夏休み、後悔しない過ごし方って?~充実した休暇と未来への準備~

  • 就職活動
2025年06月27日

先日、大学野球支援機構にはこんな相談がありました。「皆さん学生最後の長期休みどう過ごしました?体験談をお聞きしたいです。社会人になる前の高3の春だったり、大学4年の最後の休みだったり、色々あるかと思いますが、自分が現在2年通った専門学校を卒業し、残り1ヶ月ほど休みがあります。その中でも車校に行ったりバイトに行ったりなどで丸々休みな訳ではありませんが、どう過ごしたら良いのかダラダラ考えてたら、何の記憶にも残らない過ごし方をしてしまい気がつくと2週間経ってしまいました。 今から急いで日雇いをして弾丸台湾旅行に行こうという計画も一応あります。気晴らしに電車に乗って自然を見に行こうかとも思っています。もう休みは十分だ。しっかり満足いく休みを取れたから、切り替えて社会人になれる!という気持ちになれる、後悔がない過ごし方をしたいんです。自分だけの考えじゃ、狭い考え方しかできず全く工夫できません。アドバイス頂けないでしょうか。」 多くの学生が抱える、最後の休暇をどう過ごすかという悩み。わかりますよね。せっかくの貴重な時間、後悔しないように過ごしたい気持ち、すごくよくわかります。

最後の夏休みは「自分投資」の絶好のチャンス?

最後の夏休みは、「自分投資」の絶好のチャンスなんです。学生生活の集大成として、あるいは社会人生活への準備として、自分自身を成長させるための時間を有効活用できる貴重な期間です。 ただ、漠然と「自分投資」と言っても、何をすればいいのか迷ってしまうかもしれませんよね。例えば、私の友人で、大学4年の夏休みに、ずっと興味があったプログラミングを独学で始めた人がいます。最初は全くの初心者でしたが、毎日コツコツと学習を続け、今では簡単なアプリを作れるようになりました。社会人になってからも、そのスキルを活かして副業を始め、経済的な余裕も生まれ、充実した日々を送っています。 あなたの場合は、車校に通ったり、アルバイトをしたりと、既に予定がいくつかあるようです。それらと並行して、何か新しいことに挑戦してみるのも良いかもしれません。例えば、語学学習や資格取得、興味のある分野のセミナー参加など、将来のキャリアに繋がるようなスキルアップを目指してみてはいかがでしょうか。

「やりたいことリスト」を作って、優先順位をつける!

「やりたいことリスト」を作って、優先順位をつけるのも有効な方法です。 例えば、弾丸台湾旅行と自然散策、どちらも魅力的ですよね。でも、時間には限りがあります。どちらを優先するか、あるいは両方をバランスよく楽しむ方法を考える必要があります。 リストを作る際には、「本当にやりたいことか?」「時間的に可能か?」「費用はどれくらいかかるか?」といった点をしっかり確認しましょう。 そして、リストを完成させたら、優先順位をつけてみましょう。例えば、台湾旅行は、社会人になってからではなかなか難しいかもしれません。であれば、優先順位を高く設定し、実現に向けて具体的な計画を立てていくのが良いでしょう。自然散策は、比較的簡単に実現できるかもしれませんので、気分転換として、旅行の前後などに組み込んでみるのも良いでしょう。

また、リストを作る際には、「社会人になってからでは難しいこと」を意識してみるのも良いかもしれません。例えば、大学の友人とじっくり語り合う時間、学生時代の思い出の場所を再訪する時間など、社会人になるとなかなか取れない貴重な時間です。これらの時間を大切に、充実した思い出を作りましょう。 私の知人である元大学野球部員は、最後の夏休みを、チームメイトとの思い出作りに費やしました。卒業旅行として、みんなでキャンプに行き、語り合ったり、思い出話に花を咲かせたりしたそうです。その経験は、彼にとってかけがえのないものになったと言っていました。

社会人としてのキャリアを見据えた夏休み計画

最後の夏休みは、社会人生活への準備期間としても活用できます。 就職活動は既に始まっている、もしくは間近に迫っているかもしれません。もし、就職活動がまだ終わっていないのであれば、その活動に集中する時間を作ることも重要です。 企業研究や面接対策、自己PRの作成など、やるべきことはたくさんあります。 また、社会人としてのスキルを磨くことも重要です。例えば、ビジネスマナー研修に参加したり、コミュニケーションスキルを向上させるためのセミナーを受講したりするのも良いでしょう。 大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援を行っています。社会人野球クラブチームへの所属や、現役選手としての活動を配慮してくれる企業を紹介することも可能です。もちろん、就職活動は個人の自由であり、強制するものではありませんが、もしご興味があれば、お気軽にお問い合わせください。(※ただし、機構の活動はあくまで就職活動の支援に留まり、就職を保証するものではありません。)

さらに、インターンシップに参加するのも良い経験になります。実際に企業で働くことで、社会人としての責任感や仕事のやりがいを肌で感じることができます。 インターンシップでは、企業の雰囲気や社員の働き方などを知ることができるので、就職活動の際に役立つ情報が得られるでしょう。 また、インターンシップを通じて、自分の適性やキャリアプランを見つめ直す機会にもなります。 最後の夏休みをどのように過ごすかは、あなた自身の未来を大きく左右する可能性があります。後悔しないように、しっかりと計画を立て、充実した時間を過ごしてください。

最後に、あなたの「弾丸台湾旅行」計画、とても魅力的ですね!計画を立てる過程で、旅行先での学びや体験を通して、自分自身の成長に繋がるような要素を取り入れてみるのも良いかもしれません。例えば、現地の文化に触れたり、新しい料理に挑戦したり、現地の人々と交流したりすることで、視野を広げ、新たな刺激を得ることができるでしょう。 そして、自然散策についても、単なる気分転換だけでなく、自然の中でリフレッシュし、新たな発想を得る時間として活用できるはずです。 大切なのは、「何をするか」ではなく「どのように過ごすか」です。計画的に、そして、自分自身と向き合いながら、充実した夏休みを過ごしてください。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

「野球を続けたい学生」の就活のお手伝い、
それを支える「ご家族」からのご相談、
私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。