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理系なのに日本史が好き!大学野球と将来のキャリア、どう繋げられますか?

  • 就職活動
2025年06月27日

先日、機構には高校生の皆さんからこんな相談がありました。「私は理系ですが、日本史が大好きなんです。もし出来ることなら、理系知識と日本史の知識を活かせる職業に就きたいと思っています。理系から日本史に関われる職業ってありますか?どんな職業で、どんな学部・学科に進めばいいですか?」 確かに、一見すると理系と日本史は遠いように感じますよね。でも、実は両方を活かせる道は意外にたくさんあるんです。大学野球を続けながら、将来の夢を実現するためのヒントを一緒に探っていきましょう。

大学野球と学業の両立、本当に可能?

まず、多くの大学生にとって大きな壁となるのが、大学野球と学業の両立です。練習や試合に多くの時間を費やす中で、授業や課題に追われる日々を送っている方も多いのではないでしょうか。わかります。私もかつてはそうでした。時間管理に苦労し、睡眠時間を削ってレポートを書いたり、試合の疲れで授業中に居眠りをしてしまったり…。

でも、諦める必要はありません。工夫次第で両立は可能です。例えば、効率的な学習方法を身につけること。予習・復習をしっかり行い、授業中に集中することで、学習時間を短縮できます。また、チームメイトと協力して、お互いに学習をサポートし合うのも有効です。私の友人で、お互いに得意・不得意科目を教え合うことで、効率的に学習を進めていた人がいました。さらに、大学のサポート体制も活用しましょう。多くの大学には、学習支援センターやチューター制度が設けられています。積極的に利用することで、学習の助けを得られます。

さらに、時間管理術も大切です。スケジュール帳やアプリを活用し、練習時間、授業時間、学習時間、休息時間を明確に区切ることで、時間配分を意識できます。そして、休息も忘れずに。疲れたまま学習を続けても効率は悪くなる一方です。しっかり休んで、心身ともにリフレッシュすることが、両立の鍵になります。

理系と日本史を活かせる仕事ってどんなもの?

さて、本題の理系と日本史を活かせる仕事について考えてみましょう。一見すると無関係に見えるかもしれませんが、実は意外な組み合わせで活躍できる道がいくつかあります。

  • 博物館学芸員:歴史資料の保存・展示だけでなく、科学的な分析手法を用いて資料の年代や材質を調査するケースもあります。理系の知識が役立つ場面が多いでしょう。
  • 歴史系IT企業のエンジニア:歴史データを扱うシステム開発や、デジタルアーカイブの構築などに携わることができます。プログラミングスキルと歴史への知識を組み合わせることで、独自の価値を提供できます。
  • 考古学者:発掘調査で得られた遺物の分析には、理系知識が不可欠です。日本史への深い知識と分析能力を組み合わせ、歴史の謎を解き明かすことができます。
  • 歴史資料のデジタル化関連職:古文書のデジタル化や、歴史的建造物の3Dモデル作成など、IT技術と歴史的知識を組み合わせた仕事です。近年需要が高まっている分野です。
  • 歴史教育関連職:教員はもちろん、教材開発や歴史コンテンツ制作など、幅広い分野で活躍できます。理系の視点を取り入れることで、より分かりやすい教材やコンテンツが作れるでしょう。

これらの仕事は、大学で理系と歴史系の両方の知識を学ぶことで、より有利に就活を進められるでしょう。文理融合型の学部や、理系学部で歴史関連の科目を履修するなど、自分に合った進路を選択することが大切です。

大学野球経験者が有利な就職活動とは?

大学野球経験者は、多くの企業から高く評価されます。それは、野球を通して培ってきたチームワーク力、責任感、忍耐力、目標達成能力などが、企業にとって非常に魅力的な資質だからです。これらの経験は、履歴書や面接でしっかりとアピールしましょう。

しかし、ただ経験を語るだけでは不十分です。具体的なエピソードを交えながら、企業が求める能力とあなたの経験を結びつけることが重要です。例えば、「キャプテンとしてチームをまとめ上げた経験」を語る際には、具体的な目標設定、メンバーとのコミュニケーション、問題解決のプロセスなどを詳細に説明することで、あなたのリーダーシップやコミュニケーション能力を効果的にアピールできます。また、逆境を乗り越えた経験なども、企業にとって貴重なアピールポイントとなります。

さらに、就職活動に役立つスキルを身につけることも大切です。自己分析、企業研究、面接対策など、しっかりと準備を進めることで、自信を持って就職活動に臨めます。もし、就職活動で行き詰まった場合は、大学キャリアセンターや、大学野球支援機構のような団体に相談してみるのも良いかもしれません。野球に理解のある中小企業への就職支援も、機構の活動の一つです。社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介できる可能性もあります。

大学野球と学業、そして将来のキャリア。どれも大切なものです。焦らず、一つずつ着実にステップを踏んでいきましょう。そして、あなたの努力が実を結ぶことを心から応援しています。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

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