「高1で不登校になり、通信制高校への転学を考えています。勉強は全くしていません。親からは自由に過ごして良いと言われ、読書や小説執筆に没頭していますが、大学進学を目指したいのに勉強を始められません。罪悪感や嫌な気持ちに襲われます。どうすれば良いでしょうか?」
通信制高校から大学進学は本当に難しいの?
「通信制高校から大学進学は難しい」とよく言われますよね。わかります。私も高校時代、進路に悩んだ経験があります。でも、不可能ではありません!むしろ、あなたの今の状況を活かす方法はたくさんあります。進学校で授業の進みが早いとのことですが、通信制高校なら自分のペースで学習を進められるので、焦らずに計画的に勉強を進めていけば大丈夫ですよ。
例えば、私の友人で通信制高校から難関大学に進学した人がいます。彼女は、高校時代は部活動に打ち込み、勉強は後回しにしていましたが、大学進学を真剣に考えた時に、効率的な学習方法を学び、見事に目標を達成しました。彼女は、自分のペースで学習できる通信制高校を選んだこと、そして明確な目標と計画を立てたことが成功の鍵だったと言っていました。
重要なのは、「大学進学」という目標を明確に持ち、それに沿った計画を立てることです。通信制高校では、学習の進度や方法を自分で決められる自由度が高いので、自分のペースで着実に進めていけば、必ず道は開けます。
好きなことと勉強の両立、どうすればできる?
読書や小説執筆が楽しくて仕方がない、というのは素晴らしいことです!趣味に没頭できる情熱は、勉強にも活かせます。大切なのは、「好きなこと」と「勉強」のバランスを見つけること。
例えば、小説を書く時間を少し減らし、その分を勉強にあてる。あるいは、小説の執筆中に得た知識や表現力を、レポートや論文作成に活かすなど、両方を繋げて考えることもできます。無理に勉強だけに時間を割こうとせず、あなたのペースで両立できる方法を探してみてください。
具体的な方法としては、
- ポモドーロテクニックを活用する(25分勉強したら5分休憩、これを繰り返す)
- 目標を小さく設定する(例えば、1日に1時間だけ勉強するなど)
- 好きな場所で勉強する(カフェや図書館など)
- 勉強仲間を作る(一緒に勉強することでモチベーションを維持できる)
などが挙げられます。自分に合った方法を見つけることが重要です。
また、罪悪感を感じるのは、頑張りすぎている証拠かもしれません。完璧主義になりすぎず、「今日はこれだけの勉強ができた」と自分を褒めてあげることも大切です。小さな成功体験を積み重ねることで、自信がつき、勉強への抵抗感が減っていくはずです。
大学進学に向けた具体的なステップ
通信制高校から大学進学を目指す場合、まず進路指導の先生と相談することをおすすめします。大学受験に必要な資格や、通信制高校で取得できる単位、そして自分に合った学習方法などを相談しましょう。先生は、あなたの状況を理解し、適切なアドバイスをしてくれるはずです。
次に、大学選びです。自分の興味や得意分野、そして将来の目標を考慮して、自分に合った大学を選びましょう。オープンキャンパスに参加したり、大学のウェブサイトを調べたりして、情報を集めてみてください。大学によっては、通信制高校出身者の入学を積極的に受け入れているところもあります。
そして、受験勉強です。通信制高校では、自分のペースで勉強を進められますが、計画的に学習を進めることが重要です。過去問を解いて、自分の弱点を見つけ、克服していくことが大切です。学習計画を立て、それを着実に実行していくことで、必ず目標を達成できるはずです。
もし、就職活動のことまで視野に入れているのであれば、あなたの才能や経験を活かせる企業を探すことも視野に入れてみましょう。 例えば、小説執筆の経験を活かして、クリエイティブな仕事に就くことも可能です。中小企業の中には、社会人野球クラブチームへの所属や現役選手としての活動に理解のある企業も多く存在します。大学野球支援機構では、そうした企業との繋がりもありますので、将来の選択肢の一つとして、頭の片隅に置いておいても良いかもしれません。
大切なのは、焦らず、自分のペースで進めていくこと。そして、周りの人に相談しながら、サポートを受けながら進路を決めていくことです。あなたは、読書や小説執筆という素晴らしい才能を持っています。その才能を活かしながら、大学進学という目標を達成できるよう、応援しています!