大学野球「主務(マネージャー)」「学生コーチ」「アナリスト」を対象にしたアワード開催中!

野球部員としての一浪と就職活動…不安を乗り越える方法とは?

  • 就職活動
2025年06月27日

「初めて投稿します。一浪したので来年23歳で卒業となる大学4回生です。就職活動での不安の事で相談に乗っていただけないでしょうか?私は、車が好きなのでメーカー、自動車部品、整備工具などの会社を考えているのですが…営業上手くできるのか、自分のミスで色々な人に迷惑がかかりそう、転勤があったら嫌だな、アルバイトもスーパーの品出し、喫茶店のキッチンと全く関係の無い事しか経験がなくて出来るのかなと、そもそもどこも受からなくて全く興味のない仕事になったらどうしようと色々と不安が一気に押し寄せてきます。胸の辺りにどんよりとした感じがあったり、思考が浅くなってしまったり、自身が感覚的にグルっと回っているような感覚が起こります。アルバイトは出来るのに、社会人となるとこんな不安が押し寄せてくる。精神的にも病んでいるのでしょうか?同じ境遇、わかる方の言葉が欲しいです。」 このご相談、多くの大学野球部員が抱えるリアルな悩みを反映していますね。23歳で卒業、一浪という経験、そして将来への不安…わかります。決してあなただけではありません。

野球部経験は就活で本当に不利なの?

「一浪した上に野球部員だから、年齢的に不利なんじゃないか…」そう思っている方もいるかもしれません。確かに、企業によっては年齢を重視するところもあるかもしれません。しかし、野球部経験は必ずしも不利ではありません。むしろ、多くの企業は、野球部で培った粘り強さ、チームワーク、責任感といった点を高く評価します。例えば、私が以前関わった企業では、大学時代に野球部で主将を務めた学生が、そのリーダーシップと責任感を買われ、入社後すぐに重要なプロジェクトを任された事例がありました。もちろん、企業によって求める人物像は異なりますが、あなたの経験をきちんとアピールすることで、プラスに働く可能性は十分にあります。

大切なのは、あなたの経験をどのように企業に伝えるかです。アルバイト経験が接客業ではないからといって、そこで培った責任感や忍耐力、チームワークを説明できないわけではありません。例えば、スーパーでの品出し作業を通して、効率的な作業方法を考えたり、チームで協力して目標を達成したりした経験は、企業にとって魅力的なアピールポイントになります。喫茶店のキッチンでの経験も同様です。これらの経験を具体的に説明することで、企業はあなたの能力をより深く理解し、評価してくれるでしょう。面接では、これらの経験をどのように活かしたいかを具体的に説明することが重要です。

営業職への不安…克服するための具体的なステップとは?

「営業職は上手くできるか不安…」これは多くの就活生が抱える共通の悩みですよね。私もそうでした。しかし、不安な気持ちを抱くことは決して悪いことではありません。むしろ、その不安を解消するために、具体的な行動を起こすことが大切です。まずは、営業職の仕事内容について徹底的に調べてみましょう。企業のホームページや書籍、インターネットなどを活用して、営業職の具体的な業務内容、必要なスキル、求められる人物像などを理解することで、漠然とした不安を具体的な課題に変えることができます。

次に、自分の強みを明確にしましょう。野球部での経験を通して培ってきたリーダーシップ、責任感、粘り強さなどは、営業職で必ず役立つスキルです。これらの強みをどのように営業活動に活かせるのかを具体的に考え、面接で自信を持って説明できるように準備しましょう。また、ロールプレイングを通して、営業のシミュレーションを行うのも効果的です。友人や家族に協力してもらい、面接や顧客対応の練習をすることで、自信をつけることができます。もし、練習相手が見つからない場合は、就職活動支援サイトなどを活用してみるのも良いでしょう。中には、模擬面接を行ってくれるサービスもあります。

さらに、企業研究も欠かせません。あなたが興味のある自動車メーカー、自動車部品メーカー、整備工具メーカーなど、複数の企業を徹底的に調べ、それぞれの企業文化、社風、求める人物像などを理解しましょう。企業研究を通して、自分のキャリアプランと企業のビジョンが合致するかどうかを確認し、より自信を持って就職活動を進めることができます。企業の採用情報サイトや説明会に参加することで、より深い理解を得ることができるでしょう。

転勤やミスへの不安…どうすれば解消できる?

「転勤があったら嫌だな」「自分のミスで迷惑をかけたらどうしよう…」これも多くの就活生が抱える不安です。しかし、これらの不安を完全に解消することは不可能かもしれません。大切なのは、これらの不安をコントロールすることです。まず、企業の転勤制度について事前に確認しましょう。企業によっては、転勤が少ない企業や、転勤に関するサポート体制が整っている企業もあります。企業研究を通して、自分の希望に合った企業を選ぶことが重要です。

ミスについては、完璧を求めるのではなく、ミスをしないための対策を立てることが大切です。例えば、営業活動においては、顧客とのコミュニケーションを丁寧に取る、確認作業を徹底するなど、ミスを減らすための工夫をしましょう。また、ミスをしたとしても、それを隠すのではなく、すぐに上司や同僚に報告し、適切な対応をすることが重要です。ミスから学ぶことで、成長へと繋げることができます。そして、ミスを恐れるあまり、行動を抑制しないように注意しましょう。行動することによって得られる経験は、あなたの成長に大きく貢献します。

そして、忘れてはいけないのは、あなたは一人ではないということです。企業には、あなたをサポートしてくれる上司や同僚がいます。不安なことがあれば、いつでも相談できる体制が整っているはずです。積極的に相談し、助けを求めることも、社会人として大切なスキルです。もし、就職活動で行き詰まってしまったら、大学キャリアセンターや、大学野球支援機構のような機関に相談してみるのも良いかもしれません。私たちは、あなたの就職活動、そして将来のキャリアをサポートするために存在しています。あなたの経験や強みを活かし、あなたにぴったりの企業を見つけるお手伝いをさせていただきます。もちろん、相談は強制ではありません。あなたのペースで、就職活動を進めていってください。

大学野球支援機構は野球と仕事の両立をサポートします

「野球を続けたい学生」の就活のお手伝い、
それを支える「ご家族」からのご相談、
私たちは野球と仕事双方を充実させる未来に向けてサポートをしています。