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25歳からの薬学部受験…本当に遅すぎる?将来のキャリアと学費、社会的評価を徹底解説

  • 就職活動
2025年06月27日

25歳で文系大学を卒業後、東京理科大学薬学部への受験を考えている方からご相談がありました。「学力はある程度回復できたものの、年齢や学費、社会的評価、そして将来のキャリア(薬剤師だけでなく大企業の研究開発職も視野に入れているとのこと)について悩んでいる」とのことでした。人生100年時代と言われる現代において、この年齢からの挑戦は遅すぎるのでしょうか?一緒に考えていきましょう。

年齢はハンデになる?25歳からの薬学部受験は現実的?

25歳で薬学部受験を志す…不安に思う気持ち、よく分かります。 周りの友人たちは社会人として活躍し始めているかもしれませんし、年齢的な不安は当然でしょう。しかし、年齢は必ずしもハンデではありません。「遅すぎる」と決めつけるのは早すぎます!

大切なのは、あなたの「やる気」と「計画性」です。文系大学を卒業し、薬学部受験レベルの学力まで高めたという事実だけでも、並々ならぬ努力と強い意志を感じます。年齢を重ねることで、若い頃にはなかった学習の効率性や忍耐力、目標達成への強い意志が身についているはずです。これは大きな強みになります。

例えば、私が以前サポートした学生の中には、30歳を過ぎて大学院に進学し、見事研究者として活躍している人もいます。年齢は関係ありません。あなたの熱意と努力次第で、必ず道は開けます。

ただし、年齢がハンデにならないとは言っても、時間的な制約はあります。効率的な学習計画を立て、徹底的に実行していく必要があります。過去問を繰り返し解き、弱点分野を克服していく戦略も重要です。予備校の活用や、学習仲間を作るのも効果的でしょう。

学費と生活費の負担…賢く資金調達する方法はある?

薬学部の学費は高額です。生活費も考慮すると、大きな負担になるのは事実です。「お金の心配」は、受験を諦めさせる大きな要因の一つですよね。しかし、諦める前に、資金調達方法を検討してみましょう。

まず、奨学金制度の利用を検討してみましょう。国や地方自治体、大学などが提供する奨学金制度は様々です。返済不要の給付型奨学金も存在します。また、アルバイトと両立することも可能です。ただし、学習時間を確保しつつアルバイトをするには、計画的な時間管理が不可欠です。無理のない範囲で、効率よくアルバイトをしましょう。さらに、特待生制度も活用できる可能性があります。地方の大学だけでなく、東京理科大学にも特待生制度がある可能性はありますので、大学に直接問い合わせてみることをお勧めします。

また、親御さんやご家族への相談も検討してみてください。あなたの強い意志と将来への展望を伝えれば、理解を得られるかもしれません。もちろん、経済的な援助を期待するだけでなく、あなたの計画や努力を理解してもらうことが大切です。

薬剤師だけじゃない!薬学部卒業後のキャリアパスを探る

「東京理科大学薬学部に進学したら、薬剤師だけでなく大企業の研究開発職も目指せるのか?」というご質問、非常に重要な点ですね。薬学部卒業後のキャリアパスは、薬剤師だけではありません。

東京理科大学のような研究に力を入れている大学では、製薬企業や研究機関への就職も十分に可能です。研究室での経験や研究成果は、就職活動において大きな武器になります。大学での研究活動に積極的に参加し、研究スキルを磨くことで、大企業の研究開発職への道が開ける可能性が高まります。

もちろん、薬剤師としてのキャリアも魅力的です。薬剤師の需要は高く、安定した職に就くことができます。薬剤師としての経験を積んだ後、研究開発の分野に転身する道も開けてきます。キャリアパスは一つではありません。あなたの興味や適性、将来のビジョンに合わせて、柔軟に選択することが大切です。

就職活動においては、大学が提供するキャリア支援を積極的に活用しましょう。就職相談会や企業説明会に参加し、企業の担当者と直接話をすることで、企業の雰囲気や仕事内容について理解を深めることができます。また、OB・OG訪問も有効です。先輩たちの経験談を聞くことで、就職活動の不安を解消し、モチベーションを高めることができます。

さらに、大学野球支援機構では、野球に理解のある中小企業への就職支援を行っています。社会人野球クラブチーム所属や現役選手としての活動に配慮のある企業を紹介することも可能です。もちろん、これはあくまで選択肢の一つですが、野球を続けながらキャリアを築きたいと考えている方には、検討する価値があるかもしれません。

最後に、25歳からの薬学部受験は決して遅すぎることではありません。年齢を言い訳にせず、あなたの強い意志と努力で、必ず夢を叶えることができるはずです。応援しています!

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