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26歳、就活で行き詰まった…それでも前を向く方法はある?

  • 就職活動
2025年06月27日

25歳男性の方から、大学卒業後、就職活動で苦労されているというご相談をいただきました。「大学卒業から1年8ヶ月、定職に就けていない」「周りの友人と比べて気持ちが暗くなる」「時間を無駄にした気がする」といったお悩みを抱えているとのこと。この相談を元に、大学野球経験者の方々にも共通する悩みや、その解決策について考えてみたいと思います。

大学卒業後、すぐに就職できなかった…それは失敗ですか?

「大学を卒業してから1年8ヶ月、定職に就けていない」とのお悩み、よく分かります。周りの友人たちが順調にキャリアを積んでいるのを見るのは、確かに辛いものがありますよね。私も大学時代、野球部に所属していて、卒業後は就職活動に苦労しました。就活の焦燥感、周りの目を気にする気持ち…本当に辛かったです。

でも、少し視点を変えて考えてみましょう。1年8ヶ月もの間、目標に向かって努力を続けられたこと、それは素晴らしいことではありませんか? あなたは、自分の本当にやりたい仕事を見つけ、その業界への挑戦を続けました。その過程で、多くの経験と学びを得られたはずです。就職活動は、必ずしも一直線に進まなければならないものではありません。 むしろ、様々な経験を経て、自分自身の強みや弱み、本当にやりたいことを見つける過程こそが、人生を豊かにする重要な要素と言えるのではないでしょうか。

例えば、私が知っている元大学野球部員は、卒業後すぐに希望の企業に入社できず、アルバイトをしながら別のスキルを身につけ、1年後、念願の企業に転職を果たしました。その経験が、今の彼の成長に大きく繋がっているようです。彼の場合は、一度就職活動から離れて、自分のペースでスキルアップに励んだことが成功の鍵だったと言えるでしょう。あなたの経験も、将来必ず役に立つはずです。

年齢を気にして焦る気持ち…どうすれば乗り越えられますか?

26歳という年齢を気にして、焦りを感じているとのこと。わかります。私も、年齢の壁にぶち当たった経験があります。周りの友人たちが結婚したり、マイホームを購入したりする中で、焦燥感に駆られた時期もありました。

しかし、年齢はただの数字に過ぎません。大切なのは、年齢に関係なく、自分が何をしたいのか、何を目指しているのかを明確にすることです。そして、その目標に向かって、一歩ずつ着実に進んでいくこと。焦る気持ちは分かりますが、焦りは、かえって良い結果を生み出しません。深呼吸をして、自分のペースで進めていきましょう。

具体的な対策としては、まず自分の強みや弱みを改めて分析してみましょう。大学野球での経験、ライターとしての活動、そして今回の就活経験を通して、あなたはどんなスキルや能力を身につけましたか?それらを活かせる仕事は何か? キャリアカウンセリングなども有効な手段です。客観的な視点からアドバイスをもらえることで、新たな道が開けるかもしれません。

また、「周りの友人と比較しない」ことも大切です。SNSなどで、他人の成功ばかりが目に入ってしまうと、どうしてもネガティブな気持ちになってしまいます。自分自身と向き合い、自分のペースで成長していくことを心がけましょう。そして、自分の成功体験を積み重ねていくことで、自信を取り戻していくことができます。

東京への憧れと現実…どう折り合いをつければ良いですか?

東京への憧れと、現実的な問題(貯金、趣味への支出など)との間で葛藤されているとのこと。このジレンマ、多くの若者が抱える悩みですよね。私も、地方出身者として、東京への憧れと現実のギャップに苦しんだ経験があります。

まずは、東京への移住を「必須条件」ではなく「選択肢の一つ」として捉え直すことから始めましょう。東京で働くことが、あなたの幸福に必ずしも繋がるわけではないことを理解することが大切です。お金のかからない実家で生活しながら、将来東京で働くための準備をするというあなたの選択は、非常に現実的で賢明な判断だと思います。

東京への移住は、いつでも可能です。今は、実家でじっくりとキャリアを築き、経済的な基盤を固めることに集中しましょう。その間に、東京で働くために必要なスキルを磨き、人脈を広げていくこともできます。焦らず、着実にステップを踏んでいくことが重要です。

もしかしたら、あなたのスキルや経験が活かせる企業が、地元にあるかもしれません。中小企業の中には、野球経験者を積極的に採用し、社会人野球クラブチームへの所属を支援する企業もあります。そういった企業を探すのも一つの方法です。地元で活躍する選択肢も視野に入れてみましょう。

最後に、あなたは既に多くの経験を積んでおり、その経験は必ず将来のあなたを支えてくれるでしょう。焦らず、自分のペースで、一歩ずつ進んでいけば、必ず道は開けます。応援しています!

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